2007年 11月 26日
カリギュラ・第一幕
月刊テレビ雑誌(名前忘れました)の「2007年イケメン・ランキング」で、30代以外は全て、旬くんがトップでしたね〜〜(^o^)
10代・20代でもトップというのが意外!?
そして、嫁の名前がどこにも入ってないのが、もっと意外!!
どーなってんの?・・もしかして、りの君の前にアンケート取ったのかな。
しかし、30代では福山雅治さんがトップ。
そりゃあ福山さんももちろんカッコイイけど、30代のファンの皆さん、どうしちゃったんですか〜??
その上の世代でも旬くんが1位だったんだから、30代も頑張ってね(^^)/
それから、今日の「らじかるっ」は、残念ながら旬くんの映像は「サーフズ・アップ」の公開アフレコの時の古いのでしたね〜。
今日は試写会で声優の挨拶があったはずだから、明日の芸能ニュースに期待しましょう!
さて、それではカリギュラの個人的感想・第一幕です!
かなり細かくネタバレなので、これから舞台を見る方は、後日また来てくださいね〜
m(_ _)m
昨日も書きましたが、私の初回は11/9(3日目)2階最後列右寄り、ほぼ白紙状態での観劇。
そして二回目は11/25、1階の中央ぐらいで右寄り。ぽっちりさんの脚本を読んでからの観劇でした。どちらも見切れる場所はなく、よく見渡せました。
まず、カリギュラが最初に登場する場面。
長谷川さんと勝地くんが、インタビューで「旬くんの最初の出ハケがかっこいい!」と言っていたので、初回はなんとなく、カリギュラが颯爽と現れて、いきなり暴君らしさを発揮するのかな〜と思っていたのですが・・。
予想外にボロをまとって、薄汚れて、頭を垂れて現れた旬くん。
愛する妹を喪って、失意のまま彷徨ったはての登場でした。
でも初回は、頭を垂れてはいるけれど声が朗々と響きすぎて、足取りも比較的しっかりしていて、ちょっと違和感が・・。
ところが二回目は、歩く(というか這うように体を引きずっていく)様子も、だらりと脱力したところも、声の強弱も、数段進歩していました!
まさに、その出だけで、セリフもないうちに、観客の衆目をぐっと惹きつけてしまう演技でした。・・すごいぞ、小栗旬!!
そして、暴君としての悪政の開始を告げて貴族達を下がらせたあと、セゾニアと二人きりになる場面。
絶望に打ちひしがれ、長いすでセゾニアの腰に腕をまわしてすがりつく、よるべない子供のような表情・・・。たとえ一度でもあんな風にすがりつかれたら、そのあとどんなに邪険にされたとしても、愛し抜けるでしょう・・。
初回も良かったけど、二回目はもう、その場面だけで私たちセゾニア目線のファンの心臓わしづかみ!・・たまらない秀逸さでした(*^_^*)
そして、旬くんが脚本を読んだときに、まずこの場面を演じたいからと言っていた「銅鑼を打ち鳴らす」場面。
これも、予想に反して1回たたくのではなく、何回も何回も・・。
しかも、初回よりも2回目の日は本当に狂ったかのようにたたき続け、不安になるほど。すさまじい演技でした・・。
そして第一幕最後で「・・そこに残った物が何かわかるか?」と問うとき、鏡に映る、狂気の瞳。そして凄みのある「カリギュラ!!」という叫びとともに、絶叫のような大音響が響いて暗転し、度肝を抜かれました・・。(情熱大陸・後編の、タイトルが出るとき流されたあの音響です)。
旬くん以外では、初回、惹かれたのがエリコンを演じる横田さん。
男っぽくてカッコいいし、声がいい(^o^)
皮肉屋だけれど、カリギュラのことだけは信じて慕って理解してくれる存在。
初回は遠かったので、リンゴかじってるのかと思ってたら、実は本当にタマネギをガブガブ食べててびっくり!!
横田さんの出る芝居を、是非他にも見たいと思ってしまいました。
予想外だったのがケレアを演じる長谷川さん。
その無表情な風貌はケレアにぴったりで、すごくうまいのですが、声が高めなのが私の期待とは違ってました。もっと低くて落ち着いた声の役だと思っていたので・・。
あと、どなたかも書いていましたが、「近衛隊長」というより、どう見ても「頭脳明晰な文人」というタイプ。
横田さんがケレアを演っても似合うんじゃないかなあ・・。
勝地くんについては第二幕で詳しく書きたいと思います。そして若村さんについても、その後で。
・・ではでは、個人的感想を読んでくださって、どうもありがとう!!
是非、皆さんの観劇レポも読みたいので、コメントお待ちしていま〜す(^^)/
いいですね~、りかさんも二度観劇されるんですね~。羨ましい~~
私は、カリギュラのストーリーは、サァーッと流して読みました。舞台や映画を観に行く時、原作を読んでしまうと、自分の頭の中でイメージができてしまって、その枠に嵌めようと観てしまうので、最近は頭真っ白にして観に行くことが多いです。だから2度3度、観に行けると一番いいですよね。初めに観切れなかったところを2度目に、じっくり観るってことできますもんね。もう~絶対にDVDが欲しいです!
いろんな方のブログで、よくお名前、拝見しております。
私も、25日に観劇していたもので、嬉しくて、初コメさせていただきました。
やはり、二回観ていらっしゃると、舞台が進化している様子が分かって、いいですね。私は、今回のみの観劇だったので、あのイメージしかなかったのですが、レポを読ませていただいて、いかに進化した舞台だったのかが、よく分かって、とても興味深かったです。
私も、エリコンには、登場時から、すっかり引き込まれてしまいました。あの声は、本当に舞台向きのいい声ですよね。そして、カリギュラの前では、とても優しく、貴族達の前では、荒々しく、そのギャップにも、とても魅せられました(^^ゞ本当に、他の舞台も見てみたいと思わせてくれる、素晴らしい演技でした。
旬くんの演技にも、とても圧倒され、最後は、涙が溢れて止まりませんでした。旬くんは、今回のような狂ったような役も、本当に上手に演じられますよね。
右手を痛そうにしていたしぐさ、気になりましたよね。まだ、公演は続くので、大した事ないといいですが・・・
長くなってしまってすいません。二幕以降の感想も楽しみにしています!!
私は原作が入手できなかったのですが、読まれたんですね!
「高度な自殺」という解釈、さすがです!私も、カリギュラは全く狂人ではないと思っています。むしろ聡明すぎるのです。死を望んでいるということは、エリコンのセリフの端々に出てきました。
・・りかさんの観劇までに最終幕まで書けそうにないのですが、ラストシーンについてはひとつだけ・・。放映されたラストの前に、おびえて胎児のように丸くなる姿が印象的でした・・。
舞台見てきたら、是非またレポしてくださいね(^^)/
そうですよね、一度目は白紙状態で圧倒され、2回目はもっと細かく表情やセリフを堪能し・・3回目があれば、その日の調子による違いなども楽しめるのでしょう。
お正月にWOWOWで放映されるのはご存知ですよね?私はその月だけ契約するつもりで〜す(^o^)
25日、ご一緒してたんですね!ほんと、涙をこらえられない場面が多々ありましたよね。
右肘は心配でしたが、今日の芸能ニュースで流れたサーフズ・アップ試写会の会見では元気に飛び跳ねてたから、たいしたことなかったようで、ホッとしました(^_^)v
是非また遊びにきてくださいね〜!!