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王様の耳はロバの耳

痛みを経て

大谷選手結婚の驚きから立ち直れず(笑)、
更新するのがすっかり遅くなってしまいました。m(_ _)m

なんだかね、コロナ禍で仕事も何もかも辛かった時に、
大谷選手の活躍の話題だけが明るいニュースで、心の支えだったんです。

私達世代にとっては、誇らしく愛らしい「日本の息子」のような存在なので、
素敵な伴侶を得て、ますます活躍してくれるのを楽しみにしています。(*^^*)

当時はもちろん、旬くんの作品を見るのも文字通り「生きのびる目的」になっていて、
「鎌倉殿」を完走するまでは感染しないように、死なないように、

「ジョン王」に行くまでは、「ミステリーデイ」を見るまでは、
という気持ちが、本当に自分を救ってくれました。

大谷選手といえば、ネトフリでドラマを見ていた、というのが話題になっていたので、
次は是非、今撮影中の旬くんの作品も見てくれないかなぁ?

でも、まずはこれですよね!

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ほっぺプニプニで可愛かったのぼるくんが、
今や、鬼塚先生より背が高くなって、大河の主演も張ったというのに、

この世界観に戻ると、みんなの弟分の「のぼる」に戻ってしまえるところが、
すごいと思います。(^^)v


痛みを経て_f0153101_19554918.png

この服装とヘアスタイルの感じ、公務員とか、真面目な職業かな〜と思いますが、
鬼塚先生に救われた自分の経験から、学校や塾の先生とかになってないかな??

とにかくオンエアが楽しみです!


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子役〜二十歳前後の旬くんの素晴らしいところは、
ちゃんと痛みを経験した人の表情を、演じられたことだと思うんですよね。

のぼるくんしかり、サマースノーの純くんしかり、
ごくせんのうっちーも、救命病棟の和也くんも、

ふと見せる陰のある表情が、心に刺さって印象深かったんです。

そういう痛みを経て成長したのぼるくんが、どんな大人になっているのか、
ちょっとだけでもいいから語られたら嬉しいです! (^o^)/




# by harupyonri | 2024-03-09 20:11 | 小栗旬 | Comments(0)

自分の土俵

大変遅くなりましたが、
あけましておめでとうございます。 m(_ _)m

新年早々、災害続きの日本で、
能天気に溺愛ブログを書いていいのかわからなくて、こんなに遅くなってしまいました。

まだまだ日常には到底戻れない被災者の皆様のことを思うと複雑な心境ですが、

旬くんたちが創って送り届けてくれる作品が、
誰か一人でも、心を救ってくれますように祈っています。

それぞれに、それぞれの場所で懸命に生きて働くことで、
復興を応援できますように・・。



そして昨年も、この場末のブログを訪れてくださった皆様、
さらに、温かいコメントをくださった、

 やっちゃんさん、榛名さん、komomoさん、匿名希望のお二人、マリさん、
どうもありがとうございました!!

旬くんの露出が少ない間はどうしても更新が減ってしまうこのブログですが、(^^;)
今年はたくさん記事が書けますように・・。

どうか呆れずに、お付き合いいただけたら嬉しいです。


自分の土俵_f0153101_23153962.png

というわけで、この番組もお蔵入りになるかと心配でしたが、放送していただけて、
災害で暗くなっていた気持ちが少しほぐれました。(*^^*)

でも、旬くん今年は、
去年以上に「借りてきた猫」状態でしたよね〜 (^o^)

右京さんとの共演は「少年H」だけでしょうか?
それもわずかな場面だけだったからか、大先輩の前だからか、

ものすごく緊張していましたよね!

相変わらすスタイル抜群で、
右京さんのように紅茶を注ぐ場面などは、

身長が高い分、紅茶のしずくも華麗に滑り落ちて、
うっとりするようでした。

あれを見たら、どこか西欧の王室の王女付きの執事役とか、
お転婆な王女様をたしなめながら、実は命を守るスーパー護衛官とか、

そしてもちろん王女様は彼を愛しているのだけれど、
それを知りながらあくまで彼は側近としての立場を貫くとか・・

そんなベタな展開の役柄を見たくなりました。 (^o^)

ちょっと残念だったのは、ドラコンレースで最後の一人を決めるとき、
右京さんはかなり真剣に旬くんにやってほしそうでしたよね?

多分旬くんの方が距離は出るから勝てる可能性も高くなるのですが、
旬くんは本気で固辞していましたよね。

もちろん、番組的にはあそこで旬くんが出て勝っても当たり前で面白くないし、
右京さんなら、負けても勝ってもどちらも絵になるからなのですが、

旬くんとしても、大御所を差し置いて出て、万が一負けてしまったら責任が重すぎるから、
「先輩に任せます、あ、皆さんのジャッジに・・。」とうまく逃げた感じでした。(^^;)

ファンとしてはあそこで、「わかりました、引き受けます!」と
男気を見せてほしかったな〜、なんて思ってしまいました。

まあ、「プレッシャーに弱い」と自認する旬くんを、
タカさんが煽りまくっていましたから、やりにくかったでしょうが。(*^^*)

そしてまた、まさかの「小栗の5秒」!! 
素で、走ること忘れてましたよね〜 (^o^)

今年はそれでも無事に逆転勝ちできて、良かったです。 

やはり、自分の土俵で勝負してこそさらに輝く旬くんだと思うので、
今年は、「演じる」姿をたくさんたくさん見たいで〜す。 (^o^)/





# by harupyonri | 2024-01-28 00:08 | 小栗旬 | Comments(0)

すっかりブログを放置してしまいましたが、(^^;)
旬くん、41歳のお誕生日、おめでとうございます!

今年は露出が少なかったですが、
ジョン王で、板の上の生身の姿を堪能することができ、

また、まさかのファンミもあったので、(^o^)
自分としては意外に満足した一年でした。

関係者のインスタなどに載っている姿も、
オフなのにすごくシュッとして素敵なものが多くて、

表舞台に出ていない時でも、
とても充実した時間を過ごしているのだろうな・・と思っていました。

来年は、どんな姿を見せてくれるのでしょうか?
期待の◯◯ドラマが実現すると嬉しいんですが!! (*^^*)

・・というわけで、
もうネタバレも許されると思いますので、
「かぞく」の感想を書きたいと思います。



父として * かぞく 感想_f0153101_22435596.png


私は、原作も予告も見ずに、東京国際映画祭が初見でしたので、
最初は、生きることに疲れ切った彼が子供たちを乗せたまま海に向かう時、

もしかしたら心中しようとするのか・・? 
と恐れていました。

それがまさかの、子供たちだけ置き去りにする展開で、
呆然としたのを覚えています。

子供の世話から逃げ出して楽になりたかったのか、

でも、あのカーブの山道をスピードを上げて走って行く姿は、
そのまま自分は事故死してもいいような勢いにも見えて、

そして、本当にトラックとぶつかりそうになって、
初めて我に返る・・。

その後に、渋谷の劇場とアマプラで見直してみたら、
彼は多分最初は深い決意はなく、家を出たんですよね?

「お父さん、どこへ行くの?」と問う兄妹は、
普段からずっと、父がいなくなってしまうのでは、という恐れを抱いている。

だから、海で実際に去っていく父親を見ても、
叫んで追いかけるのではなく、黙って立ち尽くす。

いつかこういう日がくるとわかっていた、そんな子供たち。
子役二人が本当に演技がうまくて、素晴らしかったです!


父として * かぞく 感想_f0153101_23013685.png


父親役を演じる旬くんは素晴らしくて、

荒れ果てた自宅の玄関で黙って靴を履く姿。
このまま子供たちを家において、一人でどこかに行ってしまいたい。

でも、置いていかれることに不安を感じている子供たちが、
車に乗り込むのを拒絶はしない。 義理の息子であっても。

美しいヒマワリ街道で見せる、女の子の笑顔がまた素晴らしくて、
けれど人けのない森の中で、車を駐める父。

入り込んできた黄色い蝶に、「きれい、」と娘が言うとき、
映画祭では英語の字幕で「right(そうだな)」と出たので、

なんだか旬くんの声ではっきりそのセリフがあったような気がしてしまっていたのですが、

渋谷で見直した時は字幕がなくて、
そのセリフは聞こえなくて。

アマプラで音量を上げて確かめたら、
つぶやくよりも小さな声で「確かに・・」と入っていたのですが、

口から出したセリフというよりは、
心の中の声、という印象でした。

その、「綺麗な蝶」というのが、現実世界との接点というか、
彼を事故から救ってくれて、飛び去っていくのを見て、

「綺麗だ・・」と、つぶやいた時、
はじめて父親として戻ってこれたんだと思います。

それまでは、子供たちを置き去りにして、
まるで人を殺してきたかのように荒い呼吸で、汗をダラダラとかいていた彼。

海岸を離れてから一旦は車を停めたのに、
やはり発進して、去っていこう、いや、破滅へと向かっていこうとした彼。

その極限状態を、無言の演技だけで
見事に演じきった旬くん、素晴らしかったです!!

・・そして、また海岸に駆け戻った時、
愛娘のことは大声で呼んで抱きしめるけれど、

義理の息子との間には、隠しようのない緊張感がある。

(戻ってきても、僕のことは迎えてくれないかも)という不安の眼差しの少年に、
一呼吸置いてから、小さな声で名を呼ぶ時、

初めて少年の父親になろうと覚悟したのではないでしょうか?

そういう複雑な親子関係の演技も見事で、
いえ、むしろ若い頃の旬くんならば、あの息子役こそハマり役だったと思うんですよね。(*^^*)

傷ついた繊細な心を持っていながら、
でも精一杯、耐えて強くあろうとしている、震える少年を、

旬くんは誰よりもわかっている役者さんだと思うから、
それと対峙する父親役もまた、深みが出るのだと思います・・。


とりとめのない感想になってしまいましたが、
こういう父親の感情をリアルに演じられるのも、

旬くんが実際に4人もの子供の父親だからというのも大きいし、
アラフォーという年齢に差し掛かっていたからこそ、でもあるし、

あの、20代前半の、
折れそうに細い体躯と、透けるような白い肌を喪った代わりに、得たものなんですよね。

年齢を重ねることは、決して悲しいことではない。

今年の大河最終回で、言われなければわからない程の老齢メイクで登場し、
確かに動作も、しわがれ声も見事でしたが、

でも、たとえば還暦近くになった旬くんが演じる天海を、また見てみたい。
作られた老いではなく、本当の老いを感じた後の演技を。

ファンになって17年、
でもまだまだあと数十年は、追いかけていけそうです。
(あ、その前に私が空の上に行きそうですが・・^^;)

来年も、たくさんの素晴らしいお芝居をみせてもらえますように!
旬くんにとって、良き1年となることを、心から祈っています。\(^o^)/







# by harupyonri | 2023-12-26 23:50 | 小栗旬 | Comments(2)

是非、遠征を!

かぞく、
見てきました!

90分弱なのにとても見ごたえのある、
そして、見るのが苦しい映画でした。

でも、旬くんファンならば是非とも見てほしいです!!

たとえ東京まで遠征しなくてはならない方々でも、
裏切られない作品だと思います。


是非、遠征を!_f0153101_21314770.png

11月3日から東京で1週間のみの上映ですが、
せめてネット配信とかしてくれないでしょうか・・?

澤寛さんの初監督作品とは思えないほど、
色彩も、音も、間合いも、とても印象的に仕上がっていました。

私は何も情報を入れずに見たので、よくわからない場面もありましたが、
その全ての解釈が見る者に委ねられている気もしました。

あとから原作漫画を読んだら、本当に短い作品で、
そこに映画では良い肉付けがされて、より深みのある作品になっていた気がします。

公開期間が終わったら感想を書かせていただきたいと思いますが、
旬くんの演技、素晴らしかったです!! (^^)v

記事にもなっていますが、監督さんが役者さんたちを選んだ理由が、
納得の説明で、嬉しかったです。

そしてまた、旬くんパートの子役さんたちがとても上手でした!
子役とは思えぬ、深い表情と演技に驚かされました。

彼らあってこそ、この物語が成り立っていた気がします。

そして他の3人の主人公の物語も、胸にグッときました。
どうか、少しでも多くの方々に、この作品が届きますように・・





# by harupyonri | 2023-10-30 21:51 | 小栗旬 | Comments(1)

思い出したように時々、
「鎌倉殿」の録画を小四郎バージョンに編集しているのですが、(^^;)

今日はちょうど、小四郎が木曾義仲の息子の義高を討て、と命じられて、
なんとか救おうと右往左往する回だったのですが、

その後に今度は甲斐の武田殿の息子を殺せ、とまた命じられ、
頼朝が幾度も自分を、北条を試していることを知り、心を鬼にして成敗する場面を見ていました。

それで、実はこの武田殿の息子が、
朝ドラ「らんまん」で波多野さんを好演した、トライストーンの前原さんだと、初めて知りました!

メガネを外していたから、全然わかりませんでした〜 (^o^)

それはさておき、今回も結局、義高を救うことができず、
「私にはここしか居場所がない」と、鎌倉で生き抜く覚悟を決めて、

けれど、生まれたばかりの我が子を抱いて、
自分を責めつつ涙する姿に、もう一瞬で心を引きずり込まれました・・


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旬くんの演技の凄いところは、
まるで私自身がその人になったかのように、

その苦しさが、痛みが、悲しさが、
私の心に沁みて、突き刺さってくるところなんですよね。

・・語る言葉の、演技とは思えない本物の響きが、
見る人の心に深く入り込んでくる。


それは、犯人探しイベントであった「ミステリーデイ」を、
最後の最後できちんと心に訴える「ドラマ」に着地させた、

あの「真実編」の記者会見でも見事にあらわれていて、
ネットの感想を読むと、

「ドラマはなんだか・・だったけど、最後の小栗旬の言葉には心を打たれた」
という声が多くて、嬉しかったんです。(*^^*)


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さて、歩道橋の上に犯人がいて、
下の通路を歩くスーツ姿の旬くん・・というと、

どうしても、
「キャラクター」の清田刑事の壮絶なラストを思い出してしまうのですが、(T_T)


その言葉のまっすぐさに * 感想その3_f0153101_21011903.png


夏目さんは屈強な刑事ではなくて、優男の国会議員さんですから、
目覚めて怯えて、うろたえた声が、ツボでした〜 (^o^)

しかも、町田くんに「痕跡は完璧に消しますから」(画像データなどの消去のこと)、と言われて、
(死体を跡形なく消すのか??)と思って「へっっ!?」というおののきも、良かったです。

ただ、二人がカサブランカXになった事情を聞き、
「ひどいな・・。でも、殺しは良くない」みたいなことを言うの、

一般人は「殺し」とは言わないよね、「殺人」って言うよね・・、
今回旬くんは、刑事役じゃないのに、と思ってしまいましたが、
もしかして、「人殺しは」と言っていたのでしょうか?

真面目に物語を見てしまうと、
あの被害者のお嬢さんが、自分の父と婚約者が殺人者になって復讐することを喜ぶわけがなく、

まして、花嫁衣装を飾ったカサブランカの花を死体に添えるなんて、
まるで、美しい花嫁を汚すような行為でしかなく、

とうてい、「最愛」の作者が書いた脚本とは思えない気がするのですが、
イベントだから仕方なかったんでしょうか・・。(T_T)


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そして、真摯な言葉で語られた、記者会見。

「彼女の命を奪ったのは、私です」という冷静さや、
ミサちゃんにもらったネクタイを締めて出るとか、

自分のせいで彼女が死んだと本当に後悔していたら、とてもできないよね??
という違和感はありましたが、

これは旬くんのせいではなくて、小学生にもわかりやすい脚本のせいなので、(^^;)
この、あまりにも美しい横顔に免じて、スルーすることにしました。

いやこの、整った鼻筋から、シュッとした顎のラインから、耳の形まで、
完璧でしょう〜〜 \(^o^)/


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でも、最後に夏目さんが語った、

「(ネットを)人の命を奪う怪物にするか、人を救う灯火にするかは、
私達次第です・・」

という言葉を現代の私達に届けることこそが、
今回のイベント・ドラマの存在意義だったと思っています。

突っ込みながらドラマを見ていた人たちをも、思わず引き込んでしまう、
旬くんの、その言葉のまっすぐさに、

改めて、凄い俳優なんだ・・と実感しました!


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そしてまた、このラフなシャツ姿一枚で、
なんと多くのことを語ってくれることか・・

夏目さんは、普段はこんなリラックスした、おおらかな人柄なんだろうな、とか、
でも、その大きな背中には、またやり直すパワーが溢れていて、

空を見上げ、太陽を、海を全身で感じて、
必ずや、理想を追いかけてゆくに違いない。

・・旬くんが、その口から発する声、言葉は本当にまっすぐに沁みてくるけれど、
ただ、立っている後ろ姿だけでも、さらに雄弁に心に響いてくる。

だから夏目さんを主人公に、
きちんとした連ドラか映画、作ってくれませんか??

そろそろ、次の本格的なお仕事情報も欲しい今日この頃、
秋の夜長に、祈っていま〜す (^o^)/




# by harupyonri | 2023-10-22 21:46 | 小栗旬 | Comments(1)