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王様の耳はロバの耳

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R?

さて、新潟が凄いことになっていましたが、
次のロケ地は無事なんでしょうか?

REDにこのお花が来ていたので、
皆さま、何かあるとは思っていたと思いますが、

・・R指定になりそう?? (T_T)

お試し配信の第一話を読んだ限りでは、かなりグロい展開なので、
そういうのが大の苦手な私は、劇場には行けないかもしれません・・・

少なくとも、旬くん演ずる役が笑顔を見せることなんて、
絶対に無さそうなお話です。

しかも、この監督さんなら、
舞台が現代ではないものを期待したかったのですが、ちょっと残念です。

でもきっと旬くんは、この監督さんとお仕事したかっただろうし、
またいつか作り手になるとしたら、学ぶこともたくさんあるでしょうから、

今のお仕事を楽しんでほしいと思います!

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それにしても、もはやこのネット社会では、
絶海の孤島にでも行かない限り、盗み撮りは防げそうにありませんね。

先日は、プライベートで上野動物園に子連れで行った旬くんを、
男子修学旅行生たちが盗撮してアップしてまわりに怒られていましたが、

「写真はやめてね」って優しく言ったのに聞いてもらえなくて、
いつものこととはいえ、旬くんは悲しかったと思います。(T_T)

ANNをやっていたなら、以前よりは大人になった旬くんが、
どんな意見を言ってくれるか聞いてみたかったですが・・。

そして今回は、
大規模なロケの前日に馬鹿なエキストラがキャストや原作をつぶやき、
翌日のロケ場所まで書き込んでましたからね〜(>_<)

まあ、そうでなくても県庁所在地の駅前繁華街でのロケですから、
野次馬であふれるのは予想できたはず。

立入禁止の規制線をもっと遠くするとか、
制作側の配慮も足りなかったような気がします。

都心ならば、芸能人がロケしていたからって
色めき立って盗撮しまくるのは恥ずかしくてできませんが、

地方で、しかも学生さんたちとかが多ければ、
興奮してはしゃいでしまうのもわかる気がします。

何しろ、ものすごくカッコ良かったですから! (^o^)

でもわずか2m位の距離から撮られた動画まであって、
その近さで両側を野次馬に囲まれて、走ってくる演技。

しかもまわりは注意されても写真や動画を撮り放題、
果たして旬くんは、演技に集中できたのでしょうか?

あまりに制作側の対策が少なかったので、
もしかして、野次馬からネットに拡散して宣伝して欲しいのか、と
うがった見方をしてしまいましたが、 (^_^;)

その後の、ロケ終了のお知らせの文面からは、
やはり不本意な状況だったようですね。

・・ただ、いろいろ思うところはありながらも、
その盗み撮りを見てしまうのがイケナイところでして、

スーツにコートで傷ついて、険しい表情をしている姿を見ると、
今までにない、苦しく重い役柄かもしれません。

どんどん表情が険しくなっていった石川安吾にも、タツヤにも、
素の優しさや、ひょうきんさを感じさせるシーンがありましたが、

そんなひとときの救いさえないキャラだとしたら、
かなりの覚悟を決めて見ないといけませんね。

以下、ちょっとネタバレ気味ですので、
原作も何も入れたくない方は、まだ読まないでくださいませ。 m(_ _)m

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新潟でつぶやいていたJKたちは注意されて素直に写真を取り下げましたが、
なんとまあ、堂々とつべに上げている男性もいるんですね。

この場合は、エキストラでもなく、野次馬でもなく、
屋上のロケを向かいのビルから望遠で撮影しているので、

スタッフから直接注意されてはいないわけで、
そうすると罪にはならないのでしょうか??

ビルの手すりに駆け寄る前に、
まずは下をのぞいて高さを確かめる、高所恐怖症の旬くん。(^_^;)

走りだす前に、足元をサッサッとならすような仕草。

よ〜い、スタート! の声で猛ダッシュ。
渾身の演技のあと、カットの声ですぐ素に戻る。

そのシーンを二度三度と繰り返している様子を見て、
エキストラ経験のない私には、初めて撮影の様子がわかりました。

別のシーンでは、
演技で絶望的な状況におののいている(?)姿なのに、

カットの声がかかったとたん、
スッと背筋を伸ばして立って大股で歩く、素の姿の美しさ! (*^^*)

どうせなら、その美しい姿のままのキャラなら良かったのに!?

どうか、殴りあっても傷ついても美しかった源治や、タツヤのように
撮って欲しいです。

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そして、新作映画のグロさへの不安で押しつぶされそうなので、
私には今週のヒロくん再登場だけが救いです (*^^*)

何しろ、漢方のアンコウ対決は、
キャプテンソックス感が漂ってるし・・(^_^;)

CMもクリエイターで全然違いますよね。

ソニエリの雨上がり編や、ウイスキーの湖編を撮ってくれたような方々と
またお仕事してほしいな、と思います。

そしてまずは、次のロケが順調に終わりますように!
遠くからお祈りしています (^o^)/
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by harupyonri | 2015-11-17 18:10 | 小栗旬 | Comments(1)

RED総括

テラフォの博士姿が凄すぎて、
ビジュアル系バンドやるのかと思いました (^o^)

原作の絵は普通に爽やか系の大学教授のようなんですが、
みいけ流のブッ飛んだキャラになるのでしょうか?

同じ監督のすきやき・うぇすたんでは、
旬くん演ずる真っ直ぐなアキラ以外のキャラが苦手だったので (^_^;)

心配なような、ワクワクなような・・!?

ふつーのサラリーマンから、キワモノ系まで(?)
本当に振り幅が大きくて、飽きさせないでくれて嬉しいです!

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1ヶ月かけて記録してきたRED感想の総括です。

以前も書いたように、初見の時はロスコの最期を知らなかったので、
これは希望のあるエンディングの明るいお話なのだと感じました。

しかし、ロスコが後年自殺したという事実を知り、
また、旬くんと田中さんの演技もどんどん深まっていき、

だんだんと、
自分なりに感じるものが変化していきました。

ケンが助手として雇われた時、芸術家としての力関係は
ロスコ >>>>> ケン みたいな感じで、

最初の頃は、それが2年間の成長とともに
ロスコ >> ケン 位になるような印象でした (^o^)

つまり、ロスコは最初から最後まであまりに偉大で、
揺るぎなく、存在感が圧倒的だったのです。

だからラストも、
大家であるロスコが自信と余裕を持って
若いケンを世に送り出す、そんな風に見えました。

ロスコとケンは雇い主とアシスタントとは言いながら、
まぎれもなく絵画制作における師弟であり、

時には擬似父子のようでもあり、
下塗りに際しては、息の合った相棒でした。

ロスコはケンに自らの芸術論を語る中で、
自らの信念を確かめ、
また感興して制作意欲が湧くこともあり、

最後には、
ケンの反論で自己欺瞞を懐疑するようになり、
信念を貫く結果を選びました。

ロスコにとって芸術とは、
自らの命を削って真実を追求するものであり、

いわば、「古典的純文学だけが小説であって、ラノベなんか認めないよ」
という感じでしょうか?? (^o^)

一方、まだ何も知らなかった駆け出しのケンは、
最初はロスコの知識と理論に圧倒されますが、

少しずつ彼の芸術を理解し、尊敬していく。

しかしやがて、ロスコの中にある迷いや不安、
時代の流れに逆行している姿に気づいてしまう。

今は大家である師だけれど、
明らかにその時代は終わりを告げようとしている。

それをひしひしと感じながらも、
反面、師には最後まで変わらないでいて欲しいと願っている。

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・・そして、最後の「RED」の一言。

その言い方に込められた、ケンの思いが、
時によって微妙に違って感じられました。

ある時は、 ロスコ > ケン

つまり、自らの信念を貫いた大家への、
尊敬をこめた「RED」

ある時は、ロスコ < ケン

つまり、ポップアートへの世代交代を突きつけられて、
敗北を自覚したロスコの哀しさに、胸を痛めながらの「RED」

時代は移っているのに、
変われないロスコへの憐憫がかすかに見える時もあれば、
変わらないロスコへの驚嘆が滲む時もありました。

やはり、一番素晴らしいのはその両方が交じり合った神回で、

新世代への敗北感と、
それを送り出す者の自負とがない交ぜにになった、
そんな表情をロスコがする時は、

旬くんの最後の「RED」も秀逸でした!

その一言の中に、
ロスコを慕う気持ちが溢れるほどこめられて、

(貴方のそのREDは完成され、何ものにも侵されない。
 僕はそれを尊敬し、肯定し、愛し、
 貴方の描くREDの意味を、心から理解している。

 だから、貴方の芸術が時代に取り残されていくのは辛いけれど、
 僕は違う道を選ぶけれど、
 でも貴方は貴方の矜持を最後まで貫いてください・・)

そんなケンの声が聞こえるような気がして、
涙が止まりませんでした。 (T_T)

ロスコらしさの象徴としてのRED、
そして、まだブラックに侵食されていない、という意味でのRED。

やがてロスコの絵がブラックに変わっていったのを知ったとき、
成長したケンがどんなに心を痛めて心配したか、目に見えるようです。

この戯曲は「世代交代」を描いた物語、とも言われますが、

ロスコ世代である私には、
自分と職場の後輩、自分と息子の関係も重なって、
よけいにロスコの最後の姿が痛々しく、辛かったです。

そして、おそらくは役者という世界にも当てはまり、
正統派シェイクスピア舞台から、マンガ原作エンタメ作品へ、と

そんな道を行ったり来たりしている旬くんにとっては、
いろいろと感ずるところがあったのではないでしょうか?

千秋楽でロスコがケンをハグしたラストシーンは、

TVにも出るとはいえ舞台中心で活躍する田中さんから、
旬くんへのエールのようにも見え、涙が溢れました。

ケン世代の皆さまは、どんな風に感じられたのでしょうか?

 * * *

そして、物語の内容は別にして、
この舞台で再確認したことは、旬くんの表現力の素晴らしさでした!

小劇場で、しかも手が届きそうな距離で見ることのできた、
生の演技。 

その目も、口元も、頬も、とても雄弁に動き、惹き込まれます。
立ち姿も、手の動きも、背中も、本当に雄弁です!

ちょっとした表情や仕草で、ケンの気持ちが手に取るようにわかり、
こちらの心を鷲掴みにして離しません。

そして何より、華があります (*^^*)

真っ赤なキャンバスや、真っ黒い壁を背景に立った時の美しさは、
若さやスタイルの良さだけが放つものではありません。

内側から輝くような、目が離せない光をまとっています。
(ファンの欲目ですみません (^_^;))

この舞台は、髑髏城とかオレンジみたいに、
いわば、歌舞伎で見得を切るような大きな演技ではなく、

映像で見るような微細な演技で、
ものすごく自然なリアリティを出していたので、
是非是非、DVDを残して欲しかったのですが・・(T_T)

公式が珍しく出した舞台フォトの数々で、
その姿を偲ぶしかないのでしょうね。

でも、この素晴らしい物語と、ケンという青年に出会うことができて、
本当に、本当に幸せでした。 \(^o^)/

そして長々と垂れ流してきた、わかりにくい感想にお付き合いいただいた方、
どうもありがとうございました!

これからは気分一新(!?)、
ヒロくん溺愛ブログに戻りたいと思いますので、

これからも、どうぞよろしくお願いしま〜す (^o^)/
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by harupyonri | 2015-11-06 12:14 | 小栗旬 | Comments(2)