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王様の耳はロバの耳

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演技賞

来年、旬くんがウロボロスをやってくれて本当に良かったと、
今こそ心底思っています。

・・という出だしを読んで、もうお気づきでしょうが、 (^_^;)

心の暴走を止められない私から、
第五話の、勝手に選んだ演技賞の発表です。

第一位、
明智光秀こと、真の信長。 (^^)v

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ラストシーン、頭巾から覗く瞳だけで、
サブローと帰蝶への嫉妬心、そしてそこから芽生える敵意まで、
ゾクゾクするほど見事な演技でした!!

それから、最初に隠れる時の、光秀とサブローの走り方の違い、
皆様の感想を読んで初めて気がつきました。 (^_^;)

そうですよね、
いつも役柄に合わせて走り方を変える旬くん、さすがです! 

2人は立ち姿や座っている姿勢も、
ピンと背筋を伸ばした光秀と、リラックスしたサブローで、
全然違うんですよね〜。

声のトーンも、話し方も、全く違う。
目の大きさ(目の開き方?)まで違う!

これから、光秀がどう出るのか!?
ようやく楽しみが増えてきました!

続いて第二位。
ここはやっぱり、だんだん成長してきたサブロー信長くん。 (*^_^*)

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帰蝶と並んでお市を送り出す時の表情は、
夫としても、兄としても、自覚を持った男の顔になっていました!

帰蝶を前にしながら、
「政略結婚なんて幸せになれない」と連呼して、

まったく女心のわからないヤツ! (>_<)
と、やきもきさせましたが、

ようやく帰蝶の立場にも思い至って、
「俺、ちゃんと夫になるよ」という宣言、良かったですよね〜。

しかし、もう何年も経っているのに、いまだに帰蝶の部屋に入れず、
窓やふすまの外から声をかけてる姿が、カワイイです。 (*^_^*)

第三位。
白無垢姿のお市様を見送りながら、
一目惚れして胸を押さえている柴勝さん! (^o^)

あんな脳筋キャラなのに、
あの見送りの群衆の中にいながら、きっちり視聴者の目にとまるように、
恋に落ちたその瞬間を細かく演じているのは、すごい〜!

そして番外は・・
鳴いたり怯えたり、見事な芸を見せたホトトギスちゃんでした〜(^o^)

しかしながら、お話に関しては・・

前回の記事に共感してくださった皆様なら、
今日私が書きたいことは、わかってくださいますよね?? (^_^;)

申し訳ないけれど、
これはもう、完全にスタッフの能力不足です。
第三話と同じ脚本家、演出家で、同じようにダメだったから・・。

つねちゃんのリアル友人の脚本家さんということで、
つねちゃん回を任されているのでしょうが、

いたずらに出番を増やしても、全然カッコよくないんですよね。
ただダラダラと間延びした話になって、早送りしたいくらい。 (>_<)

悲恋の切なさもなにも、ちっとも伝わってこないし。

つねちゃんに関して言えば、第四話の方が出番は少なくても、
印象的でカッコいいシーンが多かったです。

秀吉だって、
織田家に入り込む時の、
草履の足を映しただけのシーンでさえゾクゾクしたし、

さおとめくんを殺す時の迫力は、
さすが「たー」くんならでは! だったのに・・

今回の秀吉は、
間者の侍女を脅して、「わかりやすく」ニヤリとさせるだけ。
もう、こんな演出、役者をバカにしてんの〜!? ( ・`д・´)

第一話・第二話はものすごくテンポが良くて、
そこが「現代版時代劇」らしくて面白かったのに、

この人たちの回は、小学生でも思いつくような陳腐な内容で、
しかも平々凡々な演出。斬新さがまるで無い。

それから、Pが目指しているバディ感も、まったく出てこない。
バディといえば、コレ ↓ を思い出してしまいますが、

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旬くんは、共演俳優さんと、
こちらがドギマギしてしまうほどのバディ感を出すのは、お手の物!

東京DOGSの時には、あの、男二人のラブホテル・・
もとい、ビジネスホテルお泊りという名(??)シーンまで生まれたので、(^o^)

こちらもつねちゃんとのシーンを期待していたのですが(!?)、
むしろ、先週の半兵衛とのシーンの方がドキドキしました〜 (*^_^*)

それもそのはず、
半兵衛を助けに行ったサブロー信長の、「迎えに来たよ」という言葉は、
旬くんが提案して「助けに来たよ」から変えてもらったんだそうです。

TVすていしよんに載っていたPの裏話を読んで、
このドラマのダメな部分がなぜなのか、よ〜くわかりました。

P 「原作とはやや異なったストーリーを展開している」

いえいえ、私もとうとう原作を読み始めてしまいましたが、
「全く異なった」ストーリーですよね。 (^_^;)

もちろん、原作で説明がはしょられていた部分が補足されて、
わかりやすくなっている部分もありますが・・。

P 「台本作りは、歴史年表から有名なエピソードを一つ選び、
  そこにつながるようなサブローたちの行動を考えていく」

だから、無理やりで面白くもない行動に時間を割いて、
最後はご都合主義で歴史的エピソードに結びつけてるんですね。

旬くんが、放送前のインタビューで、
「どうしても歴史的イベントのハイライトみたいな展開になるから・・」
というようなことを、心配そうに言っていた意味がわかってきました。

イベントがあるのはいいのですが、
そこに生きる人々の気持ちに惹き込まれるような、共感できるような、
そういう印象的な場面というのが少ないんです。

P 「毎回、現代と戦国時代の価値観の衝突を盛り込む」

死に対する考え方、結婚の在り方などが各回のテーマとのことですが、
そういう主張って、声高に押し付けられたいものじゃないんですよね。

本当にいい作品は、
「本当に好きな人と結婚するほうが幸せでしょ?」などと言葉に出さなくても、

顔も知らぬ相手に嫁ぐような、そんな時代に生きた人の不条理や無念さが、
役者さんたちの演技だけで、自然に視聴者の胸を貫くものだと思うんです。

そして、今回出演している役者さんたちは皆、
そういう名演技のできる力量を持った人たちです。

正直、役者さんの能力も、視聴者の読解力も、バカにしてるのか!?
・・と、ずっとそう思っていたのですが、

どうやらPは、幼稚園生目当てで(?)このドラマを作っているらしいんです (>_<)

P 「家臣団があえて時代考証上は正しくない、現代口語に近い話し方を
  している効果で、キッズの視聴者も多い」

  「女性陣が時代劇調の言葉なのは、そのほうがかわいいから」

  「エンタメだから難しい歴史用語は出さない」

でもね、小学生だって、バカにするなって怒りますよ?

私が子供の頃は時代劇もたくさんありましたが、
時代劇調の言葉でも、だんだんそのニュアンスはわかってきますよね。

難しい用語だと思うなら、いっそテロップを入れたっていいんです。

そして、いくら「ゆとり」の若者たちだって、
ここまで平易にしなければ歴史も心情もわからない、
なんてことはないはずです。

まして普通の大人に至っては、
「わかりやすく」するために陳腐な表情で、陳腐なセリフを言わされている
役者さんたちへの、愛惜の情だけで見続けているという・・ (T_T)

げつくだから恋愛が必要?
・・取ってつけたような、しかも矛盾だらけの恋愛エピなんて要りません。

げつくだから若年視聴者向けの内容にしたい?
・・「本物」を作れば、小学校高学年以上ならちゃんと理解できます。

豪華ゲストを集めてそれぞれのエピソードを描きたいなら、
大河くらいの回数をかけてジックリやればいいんです。

せめて最終回に向けては、
サブロー、光秀、秀吉の三人に絞って、
その感情のぶつかり合いを丁寧に描いてほしい。

ああでももう、
心は既にウロボロスに飛んでいます!

発表されたウロボロスのポスターの旬くん、
どストライクのサラサラヘアーに、細い銀縁メガネ、
スリムなダークスーツに身を包み・・

しかも、「元嫁」との最強のバディ感は、
写真からだけでも溢れ出ています〜!! (^O^) (^O^)

・・今日もまた、毒を吐いてしまってごめんなさい。

私が信長の制作首脳陣を全く気に食わないとしても、
旬くんはそこで数々の名優と共演して、
とっても素晴らしい経験を積んでいることだけは確かですよね!

サブロー信長の、そして旬くんの闘いを、
最後まで見届けま〜す! (^o^)/
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by harupyonri | 2014-11-12 23:14 | 小栗旬 | Comments(2)