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王様の耳はロバの耳

一日に三つ

いや〜、こんな時期だというのに
息子の学校で学級閉鎖になるほどインフルが流行り、
うちの息子も、もれなくB型インフルにかかりました。 (>_<)

発症直後から抗インフルエンザ薬と、二次感染予防の抗生剤を飲んだけど、
8日間も発熱が続いて、親子ともどもぐったり・・(T_T)

おかげで徹くんもリピできないし、
いろいろお返事できなくて、申し訳ありませんでした。 m(_ _)m

そんな時でも、情報だけは細々と追いかけておりましたので、
わずかですがご紹介しますね!

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まずは、23日のスポー○報知。
一面どーんと大写真で、テンションあがりましたぁ〜! (^_^)v

インタビュー記事は他と同じ内容もありましたが、興味深かったのは、

ー「舞台は、いろんな人生を背負ったお客さんを相手に
  真剣勝負をするんですから、特別です。

  でも、舞台1本ってわけにはね・・。
  正直、やりたくない(舞台以外の)仕事もありました。」

イケメンの評価が重荷にもなり、
仕事を巡って事務所と衝突したこともあった。

 「とがってました。でも、1年前から意識が変わった。
  環境を受け入れて主張していこうとね。」ー

・・いや〜、変わってくれて良かったです!

だって、皆様「リチプア製作秘話」は読まれたと思いますが、
Pが提案したヒューマンな月9ドラマの設定を蹴って、

20代最後にイケイケのカッコいい役を、と言ってくれた社長さんの言葉を、
旬くんが断らないでくれて、良かった〜。 (^o^)

正直いままで、事務所は女性ファンが求めている旬くんの姿を
わかってないんじゃないか・・と思っていましたが、 (^_^;)

ちゃんと考えていてくれたんですね!

旬くんが、「今は何事も自然体って感じ」でいる間に、
是非是非、ロミオとか王子様とか正統派イケメン役を(!?)、

もっともっとブッキングしちゃってくださ〜い。 (^o^)

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そして男性記者の締めの言葉も、好意的でした。

ー今後は演出への挑戦も期待されるが、

「いろんな演出家と出会って、自分が浅はかだと気づかされた。
 まだまだ経験を積まないと。 時期尚早です。」

 骨太な好漢、自分の立ち位置はきっちりと見えている。ー

昨年の秋にまた撮るはずだった中国映画が中止になってしまい、
旬くんが暇を持てあましていた頃は、

「全然予定はないけれど、
 自主映画規模の監督2作目の構想とか考えている」

というようなことを話していましたが、
監督するのは当分ないのかもしれませんね。

私自身は、「シュアリー」の青臭い青春感は大好きでしたし、
映画としてもノリノリで面白かったと思いますが、

人気若手俳優が監督した、ということで、
必要以上に世間の評価が辛くなったような気がしています。 (T_T)

でも確かに、今は演技がますます魅力を増している年齢なので、
しばらくは、舞台や映像に主力を注いで欲しいですよね!

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お次は、Bunkamuraのフリーマガジン。

セピア色の表紙から、じっと射貫いてくる力強い眼差しに、
並々ならぬ決意がうかがえます。

でも、中身を見れば、いつものおちゃめな旬くん!

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三色アイスを思い出すようなパンツですが、 (^_^;)
それでも着こなすのが、さすが!?

これは私服なのかな〜。
最近の旬くんのオシャレは、結構、遊んでますよね。

もっとも、スタイリストさんが入ったグラビアは、
最近もっと奇をてらっていて、イマイチなんですが・・。 (>_<)

確かに、他の人には着せられないような派手なデザインですが、
大柄なチェックにしても、「an」のイカリマークにしても、

どこかワンポイントで使うならいいのに、
上下ともその模様って、どういうセンスなのよ!? (^o^)

素材がいいんだから、
本当にシンプルなモノトーンで充分なのにね〜!

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でも、この上目遣いの表情がやっぱり可愛くて、

大人っぽく見せていても、
今回の舞台キャストの中で一番の若手だから、

また共演の先輩方に甘え上手なんでしょうね。 (*^_^*)

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そして最後は「PHP スペシャル」5月号。

柔らかい表情も、髪型も、シンプルなファッションも、
この雑誌のビジュアルが一番好きでした。 (^_^)v

インタビューも、自分が観劇したときのエピソードとかで、
面白かったです。

ある舞台で後ろの席に、キャストの誰かのお祖母ちゃんがいたのだけれど、
それがAV撮影現場のお話だったので、

「後ろのお祖母ちゃんは、これをどんなふうに受け止めているんだろう、って、
 こっちがドキドキしちゃって。(笑)」

はい、もしも私がそのお祖母ちゃんだったなら、

(私の前に小栗旬がいる〜!)ってドキドキして、
AVの衝撃はなかったと思います〜。 (^o^)

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「でも僕自身、これまで、楽しければそれでいいような感じで
 芝居してきたところがあって、

 もう少し、深みみたいな物を手に入れていかなければ、と
 思っていたところなので、(あかいくらやみは)すごく楽しみです。」

「20代は何でも勢いでやってきたところがあるので、
 最近はもう少し真面目に(考えて)仕事しようと思うようにはなりました。」

「あとは、もう少し時間割が上手な大人になりたいですね。
 僕は一日に一つのことしかできないタイプなんです。 (略)

 できれば一日に三つくらいはクリアできるようにしたいですね。」

いえいえ、今でも毎日たくさんのことをクリアしている旬くんですが、
さらに充実の時間を過ごして、

その成果を私たちにも見せてもらえるのなら、
本当に幸せです! 

・・というわけで、私も一日三つの雑誌をご紹介して、
一応、本日の旬活はクリア!? (^o^)

いよいよGWですので、是非皆様も体調にはお気をつけて、
旬くんの演技と、ヘビーな物語に打ちのめされる鋭気を養いましょうね〜(^^)/
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by harupyonri | 2013-04-25 15:11 | 小栗旬 | Comments(1)

SPのオンエア以来、
SPだけでなく連ドラもリピしてしまっているので、
感想を書くまで、またまたご無沙汰してしまいました。 (^_^;)

もうね、第一話の会社説明会での二人の出会い、
すっかりバカにして「理・学・部さ〜ん」と呼びかける徹、 

そんなシーンを見ても、いちいち
(あ〜、こんな憎々しかった徹が、二人でドーナツあ〜んしてるなんて!) 

・・って、感無量で盛り上がれます。 (^o^)

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皆さん書かれているように、今回のSPに流れるテーマは、
「変わっていこうとする努力」がひとつだったと思いますが、

もうひとつは、やはり、
「ITでは不可能な、ふれあいの温かさ」でしたよね。 (*^_^*)

連ドラのラストでは、
「そんな距離なんてなくしてやる、それが僕の仕事だ!」

っていうセリフに胸を打たれ、
「次なる革新」が産み出す世界への希望に胸が熱くなりましたが、

やはり、会って、そばにいて、肌のぬくもりが感じられること、
それがどうしても必要なんだって、

あの日向徹でさえ、白旗掲げたわけですね。 (^o^)

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「その顔は今朝も見た、その声はさっきも聞いた。」
たぶんスカイプで、一日に何回も会話していた徹と真琴。

「・・でも、黙ってるおまえの横顔を見るのは、新鮮でいいな。」

徹のそんな言葉が、素敵でした。 (*^_^*)

・・だからって、
一体どうしちゃったの?? って思うくらいの、徹の変わりよう!!

カバンを拾う真琴を待ちきれず、腕をつかんで歩き出す。

真琴がはしゃいで、動画で自分撮りをするのはわかりますが、
徹もイヤイヤどころか、ノリノリで映っているじゃないですか! (^o^)

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カメラ目線で二人の姿を動画に刻みながら、
グラセンを歩き回る二人。

「一人で来るときと全然ちがう〜!」と言う真琴、

二人で見れば、いつもの何でもない駅の景色も、
キラッキラに輝いて見えますよね。

ITの申し子なのに、古くさい公衆電話を嬉しそうに耳に当てたり、
駅に立つ真琴をズームアップして撮ってみたり、

久しぶりに会えて、嬉しくて仕方ない徹の
子供みたいなはしゃぎっぷりに、

見ているこちらまで、照れて赤面しそうなほどでした〜。 (>_<)

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「時間を止めるアプリを作って下さいね」と真琴に言われて、
そっと抱き寄せる徹。

真琴のとろけそうな笑顔が、本当にかわいかった。 (*^_^*)

たぶん離れている間、
真琴の方がずっとずっと徹に会いたかったんじゃないかな?

だから、会えて、もうすっかり満足して幸せで。

でも徹は、離れている間は仕事に忙しくて、
それほど寂しさを感じる暇もなかったけれど、

いざ会って、そのはじける笑顔を見てしまうと、
真琴を手放しがたくて、別れたくなくて・・

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明るい街角で抱き合ってから、
雨の降り出した夜に別れるまでの時間、

どこで何をしていたの?
「これからボストンで約束がある」のに間に合わないでしょ?

・・というヤボなツッコミはしないことにして、 (^_^;)

大人の男女なんですから、せめてつかの間でも、
二人きりでぬくもりを確かめ合っていて欲しいものですが、 (*^_^*)

去っていく母を見つめる子供みたいな、
せつない目をする徹、

あのままNYをウロウロ歩いて、
レストランで食事しただけのような気もしますね〜。 (>_<)

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そのくせ、男ってヤツは、
美女に囲まれれば、すっかりデレて鼻の下を伸ばしているわけで、 

そこに登場した貞子に、水を吹き出す日向徹、
今回はギャグパートも冴えていて、大笑い。

けれど澄ました顔をして、
「最近のバーチャルはさわればあたたかい」と、ツンツンする仕草、

ツボでした〜! (^o^)

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ただし、旬くん、上腕と肩甲部に筋肉つけすぎ! (>_<)

最近のインタビューで「背筋をつけたい」って言ってたけど、
スーツ姿はスリムな方が似合うので、ほどほどにしてくださいね〜。 (T_T)

それから、まるで、恐妻に浮気心を見とがめられて
うろたえるかのような徹くん、

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「ITって便利ね〜」と迫る真琴の怖可愛さ、(^_^;)
これって、実はITの怖さを描いているのかも!?

それにしても、真琴がこんなに女房気取りな態度に出れるってことは、
二人の関係も、それなりに深いっていうことでしょうか。

で、この時の、
叱られた子供みたいな横目使いも、大好物なんです〜。 (^o^)

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突然真琴が帰ってきたことが嬉しくて仕方ないくせに、
「なんで急に帰ってきたんだ」なんて悪態ついて、

しかも、「おまえ、うちはアテにするなよ。」なんて、
その勢いで言っちゃうし。 (>_<)

会社を追い出されて家も失ったとき、
ルンバの小林くんを抱えて、真琴のうちをアテにしたのは誰!?

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のろけまくる安岡たちを見て、
「完成度の高いバカップルだ」という徹くん、

この顔の出し方と、目線も、またまた大笑い! (^o^)

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いえいえ、充分これも、 ↓
「完成度の超・高い」バカップルです〜! (^o^)

なにしろ徹くん、
この動画を自分で撮ってますからね!


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でもそのあと、ちょっと不満げに
「私ってなんて呼ばれてましたっけ?」

と、「おまえ」呼びをとがめる真琴ですが、
徹に一蹴されてしおしおと引き下がります。

このへんから、ラストの「真琴」呼びの伏線が張られていて、
そのあたりも素敵な脚本でしたね!

さて、いざ真琴が安ホテルを探しに行ってしまいそうになると、
「あ、やっぱり・・」と、手放しがたくなる徹。

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そのくせ、リサさんに後押しされても、
安岡くんにハッパかけられても、

キョドるばかりで、本音が言い出せない徹くん。 (>_<)

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いったい全体、
あなたたちの関係はどうなってるのぉ〜!?

というわけで、
ここからはちょっぴり下世話な、「その間の物語」、

おいやでない方は、おつきあいくださいませ・・。 <(_ _)>

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徹が空港で真琴に愛を告げたのが、秋。
たぶん、10月か11月??

このとき真琴は、打ち合わせのために1ヶ月だけブラジルに行ったので、
おそらくクリスマスまでには、一度戻ってきたはず。
(ブラジルだって、クリスマス休暇は仕事になりませんから。)

本当は、その一時帰国後の二人のお話も、
SPで見れるかと期待していたんですが、残念でしたね。

で、真琴が3月に大学卒業して正式に就職するまでの数ヶ月、
アパートは引き払って会社の寮に入る、って言っていました。

徹はまだ会社も軌道に乗らず、
あのまま禅寺にお世話になっていたのかと思います。

真琴は、SPの徹の部屋に来るの、
初めてみたいでしたから。

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気持ちを確かめ合ったのに、
数ヶ月後には地球の裏側に離ればなれになる二人、

せめてその間はずっと一緒にいたいけれど、
お互い、仕事も就職の準備も、ものすごく忙しい。

でも、、数時間の空き時間を見つけては、
しょっちゅう東京近郊のデートくらいはしていたはず。

だって、NYでのバカップル・デート、
板についてましたからね〜。 (^o^)

・・そしていよいよ、真琴が日本を離れる日が近づいてきます。

徹くんは、
それなりに女性の扱いには手慣れているようでしたから、 ↓

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どこかにホテルを取って、思い出作りくらいはしてくれたかな? (*^_^*)

「毎日スカイプできても、おまえのぬくもりは感じられないから、
 今、おまえの全てを覚えておく。」

くらいのことは、ちゃんと言えたんでしょーか!? (^o^)

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そういう絆があってこそ、それから離ればなれでも
二人の気持ちも強く結ばれていたんだと思います。

そして、真琴が春にブラジルに渡って、半年以上?
スカイプでは、毎日何回も会話していた二人。

真琴が半分タメ口で徹に話せるようになっているし、
もう、けっこうつきあって長いカップルのような会話はできるけれど、
実際に会える機会はなかった。

そんなとき、真琴が研究成果の発表でNYに行くことになり、
それを知った徹くん、日にちを合わせて出張を組みましたね。 (^o^)

NYはみぞれ交じりの冬だから、1月頃でしょうか?
その数週間後が、リオのカーニバルのある、2月。

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一時帰国した真琴は、
古女房のような貫禄も見せていますから(!?)、

NYデート後の二人のスカイプ会話は、
以前にも増して、ラブラブだったんでしょうね〜。 (^o^)

それなのに、すぐには真琴を部屋に呼んであげない徹くん、
どSなの? 根性無しなの!? 

・・そんな風に、まだ付き合い初めみたいに
手探りで近づいたり、離れたりしていく二人の様子が、

すごくリアルで、楽しくて、
そして後半にはせつなくて・・。 (T_T)

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ハッピーエンドだとわかっていたのに、
胸をえぐられるようなつらいシーンには、涙しました。

そこはまた、後日感想を書かせていただくとして・・

「ぼくらの時代」の対談、
すごく楽しく見させてもらいました!

でも、旬くんの発言にちょっとモヤモヤしている方もいるみたいですね。

一般の方には、「妻を褒めることのできる男性って素敵!」
と高評価だったようですし、

彼女が料理上手というのは、以前からもまわりの方々が話していましたから、
私は「やっぱりそうなんだ〜」くらいに聞き流していました。

夫であれ、子供であれ、家族のためにお弁当を作ってあげたり、
味付けを工夫するのは、仕事を持つ妻でも多くの方がやっていると思いますが、
(料理が大の苦手な私でさえ、一応やりますから。(^_^;))

それを当たり前と思って感謝しない男性が多い中、
きちんと言葉にしてあげる旬くんを、実はちょっと見直しました。 (^_^)v

ただ、ちょっと心配だったのは、
「派手だからいろんな所で文句を言われたりする。
 どうせ何もしないんだろう、って言われる。」

という、それを言ったのが、
最近のマスコミの記事とかにはなかったような気がするので、
まさか旬くんファンであって欲しくはないな、ということです。

たとえ、もしも心の中でそうなんじゃないかと思っていたとしても、 (^_^;)
旬くんの耳に入る形では、言ってほしくないな、ということです。

まあ、おそらくは、
口の悪い業界人とか、浅い付き合いの知人とかに言われたのでしょうが・・。

自分だって家族の悪口を言われたらイヤだし、
それも「有名税」として聞き流す芸能人もいるだろうけれど、
旬くんはそこらへん、ほら、ストレートな人ですからね。 (^_^;)

「ラブストーリーなんかで他の人と絡むと、いい気分はしないと思う」
という発言も、

SPのロケに絡んで、
また、ないことないことマスゴミに書かれたせいだと思いますが、

そんなことが続くと、
「家族に不快な思いをさせるから、ディープな恋愛物は演らない」

みたいなことを思いかねないのが、
今の旬くんのお年頃(?) (^o^)

そこまではしなくても、今以上に
世間にラブラブぶりをアピールすることになりそうなので、

マスコミもファンも、そろそろプラベネタはスルーして、

ただ、彼が創り出す素晴らしいお芝居を、
無心に、堪能していきたいと思います!

・・よけいなことを書いてしまったかもしれませんが、
どうかお許しくださいね。 m(_ _)m

それでは、まだまだ続く、連ドラ&SPリピの日々、
よろしかったら、またおつきあいくださいませ〜 (^^)/
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by harupyonri | 2013-04-15 17:00 | 小栗旬 | Comments(5)

夢物語 * 60秒編

それは、夢物語。

  * * *

ーー3年ぶりに、ここに来た。
  湖のほとりのこの別荘に親戚で集まって、
  子供の頃はよく遊んだっけ。

母さんたちは、伯父さんたちと一緒にボート遊びに出かけたみたいだ。

残ったのは僕一人かと思っていたら、
従妹(いとこ)が一人、ベランダから湖を見ていた。

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一人で飲もうと思っていたけれど、
グラスをもう一つ、手に取った。

ーーそういえば、希子ちゃんも、
  二十歳になったんだな。

急に大人びた背中を見せる彼女に、
黙ってウイスキーのロックを差し出す。

湖を渡ってくる夕暮れの風が、
少しほてった肌にここちいい。

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・・10代の頃、ずっと憧れて過ごしたあの女性(ひと)が、
結婚したのは去年だった。

その時はさすがに落ち込んで、
ずいぶん乱暴な飲み方をしたけれど、

昨日、ご主人の赴任先の海外に旅立ったと聞いても、
もう、あの時ほどには胸が痛まない。

それでも何だか、ボートではしゃぐ気にはなれなくて、
ここでグラスを手にしたのだ。

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カリャン、と氷の音がした。

ーー旬ちゃん、やっぱり誰か他のひとのこと、考えてる。

ちょっとすねた表情でグラスを見つめていた希子が、
指で氷をつついたのだ。

6歳年上の従兄は、子供の頃は楽しい遊び相手だったのに、
ある時急に、遠くなってしまった。

あの時、私はまだ13歳で、旬ちゃんは大学に入ったばかり。
一年ぶりに、夏の別荘で会ったとき、

シャツを脱いで日を浴びるその胸が急に男っぽく見えて、
妙にドキッとしたのを覚えてる。

それからは、私は受験、旬ちゃんは就職・・
この別荘で会うのも、久しぶり。

ーー私だってお酒、飲めるのよ。
  人並みに、恋だってしたわ・・。

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ようやく振り向いた旬ちゃんが、
黙ってこちらを見ている。

ウイスキーベースのカクテルじゃなく、
ロックで飲むのは初めてだけど、

そっと一口、ふくんでみる。
思わず、もれるため息。

「・・おいしいね。」

それは背伸びではなく、
心から出た言葉。

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ちらっと見つめると、
ちょっとほっとしたように微笑んで、

また旬ちゃんは、湖の遠くに眼差しを向けてしまう。

ーーそろそろ僕も、
  大人にならなきゃな。

あの人の幸せを心から祝福してあげられて、
そして、ほころびかけている花の可憐さに気づけるような。

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湖の上の広々とした空が、
初夏の眩しさから、優しい夕暮れ色に変わろうとしている。

ここで無邪気に遊んだ子供の頃を思い出す。
兄妹みたいに過ごした夏の日。

なんだか、すごく変わってしまったようで、
それでいて、すぐに昔に戻れそうな。

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思い出を、共有した人。
これからの思い出を、創っていくひと?

今はまだ、それはわからない。

ただ、この静かな夕暮れ時を、
一番ここちよく、過ごしていられる。

まるで、夢のように・・。

  * * *



というわけで、
お目汚ししてしまい、申し訳ありません。 (^_^;)

ネプリーグも、リチプアも、
どこから書いていいかわからないほど大満足だったんですが、

その上、このサントリーの波状攻撃、
もう、ほとんど壊滅寸前です! (>_<)

CMを見ても、サイドムービーを見ても、
何だかものすごくたくさんの物語が生まれそうで、虜になっています。

私には、この二人がなんだかまだ恋人同士には見えなくて、
最初は、先輩後輩かな・・、と思っていたのですが、

でも、ものすごく気心の知れているような雰囲気があって、

旬くんが彼女を見つめる目には、
お兄さん的な優しさがあるような気がして、

そのくせ、ひょっとしたら恋愛が始まりそうな危うさがあって、
こんな夢物語にしてみました。

皆様には、この二人の関係、どう見えましたか??

ムービー編からは、また別の物語も夢見れそうなので、
おいやでなければ、またおつきあいくださいませ〜 (^^)/
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by harupyonri | 2013-04-05 00:50 | 小栗旬 | Comments(5)