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王様の耳はロバの耳

卓見! * 第一景

なんと昨日の「キツツキ」上映では、
旬くんがとーまくんたちと、観客として見ていたそうですね! (^o^)

その上、Q&Aで手を挙げて監督に質問し、
結局、舞台上に出させられたとか・・。

なぜ「キツツキと雨」というタイトルにしたのか、を質問したらしいですが、
監督の答えは何だったのでしょう?

昨日、現場にいらっしゃった超・超・ラッキーな方がいらしたら、
是非是非、コメントにて皆様にレポしていただけたら嬉しいです! <(_ _)>

この映画、本当に観客の笑いが絶えない作品なので、
旬くんにしてみたら、どの場面がどんな風にウケているのか、

きっと是非とも見たいだろうな〜、って、
23日の初上映の時、私も思っていました。

今回、直接、観客が大満足している反応を見てしまうと、
きっとまた、旬くんの「監督魂」がムクムクと起き出しそうですね。 (^o^)

11月からは彼の地に渡ってしまうのか(!?)、
ドラマの話は一向に聞こえてこないし、

当分また、「小栗日照り」に耐えなくてはならないのでしょうか? (T_T)

事務所さんも、ここらで単発でもいいから、
ゴールデンのお茶の間に顔を出させておくのが、
うまいマネージメントってもんだと思うんですが、

今、東京では昼間「あいくるしい」を再放送しているのがせめてもの救いで、
若くてかっこいい研修医の旬くんに、久しぶりにときめいています。 (*^_^*)

というわけで、
忘れないうちに、捨之介の思い出を書き留めておきましょう・・。

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場面は無界の里。

おみな(沙霧)・兄さ・およし・狸穴たちの顔見せ的な騒動のあと、
登場する極楽太夫には、本当に惚れ惚れしました!

実は私、今回の舞台で最高得点をあげたいのは、
捨でも蘭でも天でもなく・・極楽太夫と言ってもいいくらい!

よく通る声、見事なセリフ回し、太夫としてのあでやかさ、
表情豊かな大きな瞳、殺陣のキレの良さ・・、毎回完璧なお芝居で、

まさに、「気っ風のいい女」そのものの小池姐さんに、感嘆!!

ドラマなら、
ああいう年上の女性に、翻弄される旬くんを見てみたいです。 (*^_^*)

そして、太夫が帯をほどくとき、
駆け込んできてそれを止める兵庫と、

その後ろから兵庫を止めようと追いかけて、
(あ〜あっ!)と残念そうに地団駄を踏む捨之介。 (^o^)

「むしろ、世間の男子(おのこ)はそれを望んでいるって、なぁ。」
のあたりは、

ANNで嬉々として下ネタを話していた旬くんならではの(!?)、
ノリノリの演技でしたね〜。

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太夫の気っ風の良さが何でわかるの、と問われて、
捨「乳だ。気っ風のいい乳だぜ、まったく。」と答えるときの、

惚れ惚れと上を見上げる顔と、ぼいんの形をする手の動き、
三人並んで「卓見!」と胸が揺れるマネ、

何回見ても、本当に嬉しそうな(?)旬くんがいて、
大笑いでした〜。 (^o^)

そして、(気が合いますね)とばかりに、狸穴と拳を合わせる捨に、
兵庫も握手の手を差し伸べるけれど無視されるのも、笑いのツボ。

ここから、太夫に何を言っても受け流されてる兵庫を見ながら、

捨 「・・因幡の国に、ものすごーく広い砂丘がありましてね・・。
   そこで叫ぶと、ちょうどあんな感じで、吸い込まれる、吸い込まれる・・。」

その、ちょっと気取った、
兵庫を哀れんだような言い方が、またまたツボ! (^o^)

太夫 「あなたは、あなたの道をお行きなさい」
兵庫 「ハイ!」

で大笑いしたあと、
「せっかくだから、俺も少し遊んでいくか。」と言う捨之介に、
「は〜い!は〜い!」と女たちの手が上がり、びっくりする捨。

でも、まんざらでもない様子で座敷に座ると、
まわり中の女たちに抱きつかれて・・ という場面。

日によって、後ろの女の子が背中からハグしたり、
脇の女の子が腕に抱きついて、ハグを阻止したり(!?)、

毎回、本気の争奪戦が繰り広げられてて、 
あ〜、私も参戦したいっ!・・って思いませんでしたか?? (^o^)

そして、みんなに抱きつかれて、
デレデレの表情のまま、上手に消えていく捨之介・・

旬くん、喜びすぎだっちゅーの! (>_<)

でもまあ、女にモテモテだけどひょうひょうとしている捨を、
うまく演じていましたよね。

このあたりのイメージは、
昔のマンガの「はぐれ雲」の主人公に似ていて、

ご存じの世代の方は少ないかと思いますが、 (^_^;)
旬くんは読んだことあるのかな??

余談ですが、ファンサイトの「髑髏御礼」ムービーで、
旬くんが最後に言ってる「ラリホー」を聞いて、

ドラクエの呪文ではなくて、
昔のアニメ「スーパースリー」のテーマソング、
「らりほー、らりほー、らりるれろん♪」を思い出してしまった私です。 (^_^;)

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おっと、脱線しすぎて、笑われてしまいますね。

捨之介の余韻にひたっている方、
お坊ちゃんドクターゆえに、女の子を泣かせる淳一先生に胸を痛めてる方、

緑の村長が、今放映されている地方の方、
バッカスのスカートめくりをついついリピってしまう方、

巷ではすっかり「小栗旬鍋」として定着したメニューに、
今夜も「したり顔」をしてしまう方・・ (^_^)

それぞれに、
旬くん不足の秋の夜長を耐えておられると思いますが、

ダメダメだけど、かわいくて仕方ない幸一監督が後をひいている私は、
「キツツキ」がせめて「観客賞」を受賞できないかと祈りつつ、

「シュアリー」の時の監督姿のメイキングでも
リピしてみようかと思っています。

旬くんが、友人たちとのんびり休暇を楽しめていることだけが、
本当に嬉しいで〜す (^^)/
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by harupyonri | 2011-10-27 16:42 | 小栗旬 | Comments(3)

やんちゃ坊主

せっかく素晴らしい髑髏で盛り上がっていたのに、
ちょっと水を差すような(?)感想文になってしまって気分を害された皆様、
申し訳ありませんでした。 <(_ _)>

外野の声をいつまでも引きずるのは私の悪い癖、
自分が感じた良さを、信じていかなきゃダメですよね!

ただ、私は以前から「あばたもエクボ」の溺愛タイプではないので、
自分が(いまいちだな)って感じた時は、やはり書いてしまうと思います。 (^_^;)

そんな時は華麗にスルーしていただくか、
(あ〜、またカミママがネガってるね)って笑っていただいて、

叱咤激励コメントいただければ嬉しいですし、
広い心でお許しいただけたら幸いです。

・・でも、今日は大丈夫。
テンションあげあげで、行って来ました〜!! (^_^)v

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土曜のグリーンカーペットの様子は、WSでちらっと見ただけですが、
七三分け(?)のキリッとした髪型でしたね?

日曜の舞台挨拶とQ&Aの時のビジュアルは、
ネットニュースにもたくさん上がっているのでご覧になられたと思いますが、

同じ髪なのにラフな仕上げになっていて、
これまた素敵でしたよ〜。 (*^_^*)

上映前の挨拶で、監督・役所さんに続いて最後に登壇した旬くん。

サイドの刈り上げがはっきりわかるスタイルで、
センターはウェーブがかかって、綺麗な額が見えて、

黒い眼鏡がとっても似合って、
そのまま、プラズミックスのポスターにしたいくらい。 (^o^)

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左耳には、いつもの(?)リング型のピアス、
右人差し指にリングをしていました。

ブラックのシャツ・タイツ(?)・編み上げのショートブーツに、
ブルーのベストとスリムパンツがぴったりと似合って、

髪型のせいか、舞台で痩せたせいか、
いつもよりさらに小顔になっていて、確実に9頭身!! (^_^)v

本当に、キレイで、スタイル良くて、
ため息ものでした〜。

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例によってボ〜ッと見つめていたので、かなりうろ覚えですが、 (^_^;)

日本から唯一のコンペティション参加作品、ということで、
世界の人々に見てもらえることについてコメントを求められ、

すでに役所さんが震災のことには触れていたので、

旬 「・・嬉しいですね。・・・・・」

それだけ? と、一瞬会場に笑いがこぼれると、
ちゃんとその後に優等生の答えを用意しているあたり、

いつもながら、ウケねらいもうまい! (^o^)

旬 「この映画には、日本の綺麗な景色や、
   日本人らしい感性(違う言い方だったと思いますが)がたくさん出てくるので、

   そういう所から、日本の良さが世界に伝わるといいと思います。」

初共演について聞かれて、役所さんから、

「CM(キリン生茶)では、既に共演していたんですけれど、
 お芝居では、やんちゃ坊主(?)で言うことを聞かないタイプかと思ってたら、

 大人で、真面目で、一つ一つの場面を真剣に一緒に作っていこうという
 そういう姿勢の俳優さんで、とても楽しかった」

という、嬉しいコメントが!! (^_^)v

「小栗くんの方からいつも話しかけてきてくれて、
 芝居の話はもちろん、人生相談とかもしました(笑)」

年長者に上手に甘えてかわいがられる、末っ子気質の旬くんが、
どんな話を役所さんとしたのか、メイキングで見たいですね〜。 (*^_^*)

そして旬くんは、

旬 「役所さんの作品を子供の頃からたくさん見ていて、
   普通のおじさん(の役)というイメージが多くて楽しみにしていたんですが、

   会ったら、いい意味で、普通のおじさんでした。」

このあたりも、WSで食いついてもらうための(?)、
キャッチーなコメントでしょうか!? (^o^)

ところがそれを同時通訳の人が、「a kind old man」と訳したので、
役所さんから、

「old manで、小栗くんの言ったニュアンスが正確に世界に伝わるのか心配です。」
と笑いを誘っていました。

正面を向いて撮影の後、右手を向くときに係の人が動かしたパネルが倒れそうになり、
サッと支えて運んだのも、恒例行事。

私が見に行ったいくつかの舞台挨拶では、
旬くん、いつもパネル係をやっていたような・・!? (^o^)

さらに左向きになるときにも、またパネルが倒れかかり、
ついに旬くんがパネルを手に持って撮影。

緊張で膝がガクガクしている、という監督さんに、

旬 「実は監督、今日着る予定だったジャケットを
   電車の中に忘れてきたんです。」 と暴露して爆笑。

役所 「しかも、今日のために新調したものだったんですよ。」
と、なごやかなキツツキ・チームの様子が垣間見れました〜。 (*^_^*)

最後は、小さく手を振って退場。
ニコニコとご機嫌も良くて、とっても素敵でした。

そして上映後のQ&Aには、「監督が参加します」ということだったので、
終了後に帰ってしまうお客さんも結構いたのですが、

「では、監督をお呼びします。」と言われて登場したのが、
なんと田辺監督! (劇中の旬くんの役名です。)

「暇だったので、来ちゃいました〜」と、サプライズ登場でした。 (^o^)

舞台挨拶のあとは、一般の人も外から見える会見場で
再度、マスコミからの詳しい取材があったようなので、

その後、待っててくれたのでしょうか。

たぶん、あまりに緊張している監督をリラックスさせてあげようという
心遣いもあったんじゃないかと思います。 (*^_^*)

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そして、今度は椅子に座っての質疑応答。

ネタバレになる部分は今は避けますが、
「お気に入りのシーンは?」という質問に、

監督が旬くんと役所さんのシーンをそれぞれ答えたんですが、

私も、そのシーンの旬くんがすごくすごくかわいくて好きだったので、
嬉しかったです〜。 (*^_^*)

旬くんは、自分のシーンではなくて、
役所さんのシーンで大笑いしたシーンをあげてました。

また、アドリブはあったのかという質問に、

旬 「監督がなかなかカットをかけてくれないことがよくあって、
   困ってアドリブを続けたこともありました(笑)」

ある場面では、

「○○というところまで台本に書いてあったんだけれど、
カットがかからないので、その後の××というアドリブを続けました・・」

なんていう裏話もあり、
そこもとてもいいシーンに仕上がっていました。 (*^_^*)

「監督と俳優、どちらが向いていると思いますか?」という質問には、

旬 「ある意味、どちらも向いていないと思います。
   まだまだ、他の何かがないか模索しています。」

なんていう、びっくり発言も!?
あわてて司会者が、「俳優も監督も、もっともっと続けて下さい!」とフォロー。

旬くん、
まださらに、やりたい夢があるのかな〜??

映画にエキストラで参加した、岐阜の方からの質問などもあり、
旬くんは監督さんに会場のどこかを指さしながら、

「あの人が来てますよ」なんていう感じで耳打ちして、
笑顔いっぱいでした!

田辺監督の役は、80%位、実際の監督をモデルにしているという話で、

旬 「台本を読んだときには、監督役の癖が多すぎると思ったけど、
   衣装合わせで実際に監督にお会いしたら納得した。

   ほら、今も○○の癖をしているでしょう?」

旬くんが話していた他にも、予告で流れているシーンで、
車の中で旬くん演ずる田辺監督が、口を半開きで悩んでいる場面がありますが、

実際、昨日の質疑応答で答えを考えている時の沖田監督は、
まさにずっと、その顔!!

きっとそこも、沖田監督をモデルにしたんでしょうね〜。 (^o^)

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そして、和気藹々と質疑応答も終わり、
また、小さく手を振って去っていった旬くん。

今回は、いつものようにフラフラしたり天井を見たりすることもなく、 (^_^;)
監督が緊張している分、支えてあげている(?)、頼もしい旬くんでした!

そして映画は・・
本当に、素敵な作品でした!!

2時間以上なので飽きるかと思いきや、
淡々としているのに全く時間の長さを感じさせなくて、

全編通して、ずっとクスクス頬がほころんで、
時には爆笑。 (^o^)

役所さんの名演に感服したのはもちろん、
旬くんに、こういう作品に出てもらえて、本当に本当に嬉しかったです。

2月の公開、まだまだ上映館が少ないようなので、
是非とも、もっとたくさんのところで公開して欲しい佳作です。

ほっこり暖かい気持ちにしてくれる「キツツキと雨」、
こんな時代だからこそ、首を長くして公開を待っていま〜す (^^)/
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by harupyonri | 2011-10-24 10:34 | 小栗旬 | Comments(4)

ただ一人 * 序の景

腹筋ムキムキの旬くんは、ちょっと想像できないので (^_^;)
今はまだ、美しき捨之介の思い出をたどりたいと思います。

脚本を手に、あくまで捨之介ファン目線の繰り言ですから、
ぶちぶち言ってしまうかもしれませんが、どうぞお許しください・・。 <(_ _)>



とにかく、オープニングからエキセントリックな天と、
見得と合いの手が見事に決まった兵庫&荒武者隊、

妙声さんのひっくり返った声音と、
裏切り三五の調子のいいキャラに目を奪われて、

テンポ良く、ノリノリでお話が進んでいくのに・・

肝心な捨様の初登場シーンが、
え? あんな後ろの端っこの岩陰から?? (^_^;)

しかも、鉄煙管でボコーンって兵を倒して、
それで、村娘たちに「おいで、おいで」って、

荒武者隊や髑髏党でなくても、
「え? あれ誰? 知り合い??」っていう、間の抜け方。 (>_<)

東京後半では、
出てきた捨に髑髏党が「どうもどうも」って挨拶するくだりも追加されて、

ここで脱力お笑いさせておいて、
一転バッタバッタと髑髏党をなぎ倒す、というギャップが見所なんでしょうね。

昔の髑髏では、捨が、
追われている沙霧を助ける立ち回りから始まった舞台もあったようですが、

今回も、そうしてくれたら良かったのに・・。
やっぱり、主役の登場は華々しく、ババーンとしてほしかったな〜。 (T_T)

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そして、「なんだ貴様!?」と問われて、
舞台正面で兵を押さえ込みながら、

「そうだな、ただのお節介ってところか!」

ここの見得が、バッチリ決まると引き締まるんですが、
初見の時は、ついつい太ももに目を奪われて、 

見得があんまり印象に残ってません・・。 (^o^)

もちろん、東京後半では、
この場面が見事に決まっていましたが。 (^_^)v

そして、
「力のねえ人たちまで巻き込むやり方は、見過ごしちゃおけねえ。
 特に、かよわいおねえさんに手を出す奴は、な!」

というセリフ、
脚本では「きれいなおねえさん」だったんですが、

「かよわい」に変えたのは旬くんなのかな〜??

その後の、
「貴様に名乗る義理はねえが、捨之介とでも呼んでくれ」も、
脚本では「男に名乗る義理はねえが」なんですよね。

つまり、脚本の捨は、女好きっていうのが明らかなんですが、
旬くんの捨は「爽やかお兄さん」になってるわけです。

まあ、ふるちんさんとは違うわけだから、
旬くんには、そういう捨が似合っている気もします。 (*^_^*)

で、逃げ出す髑髏党に「や〜いや〜い!」と罵声を浴びせる三五が、
皆に白い眼で見られて、あわてて後を追う場面。

ここは三五が笑いの主役で、
収録日後からは、毎日(?)日替わりの小ネタで大笑い!

旗を飲み屋ののれんに見立てて、「三人、入れる?」とか、
「竿や〜、竿竹!」とか、オリンピック入場行進とか・・ (^o^)

それに比べて、捨が兵庫の話を無視して笑いを取る場面は、
村娘の手相を見たり、耳たぶを触ったり、自分の耳を見せたり・・

なんですが、最初から最後まで、そのパターンだけ?

さすがに、日替わりアドリブをする余裕は、
まだ無かったのでしょうね。 (^_^;)

でも、ここのツボは、
村娘を招くとき、ひらひらする手の美しさと、
捨の耳たぶの美しさですよ〜。 (*^_^*)

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そして、村娘を無界の里に連れて行くという兵庫たちが去って、
ただ一人、舞台中央に残る捨之介。

「浮き世の義理も、昔の縁も、三途の川に捨之介だぁ!!」

この大見得がババーンと決まると、
タイトルバックを背負って、髪が風にたなびく捨の存在感に、
テンションがぐぐーっっと上がります! 

正直言うと、東京前半では、
この見得に少してらいが感じられた時もあったんですが、

後半では、本当に堂々と、
見事な見得を切ってくれました!! (^_^)v

この演出、
長身で華やかな旬くんだからこそ決まると思うんですよね。

だって、舞台には、旬くん以外に何もない。
満月も、蘭の花畑もない。

何もない舞台を、広いと感じさせずに、
たった一人のオーラのみで満たしてしまう・・。

これって、きっと旬くんにとっても、
本当に重い場面だったのではないでしょうか?

舞台装置の助けも、まわりの仲間も無い中で、
生身の身体一つで、声音一つで、全ての観客の心を掴まねばならない。

迷いや、照れが見え隠れしたら、決まらない。

代表作の主演という重荷をしょって立つ、
まさに旬くんの、最初の見せ場!!

ここで、毎回、心をふるわせた皆様も、多いことと思います。 (*^_^*)

・・前回の記事に、たくさんのコメントをいただき、
本当にありがとうございました。 <(_ _)>

共感の声もたくさんいただきましたし、
大阪を見てこられた皆様の貴重な声もいただきました。

やはり、大阪では、ファンの欲目で見ても
ちょっと残念な捨之介だったようで、

劇団ファンの方の批判も、ある程度は仕方ないことかもしれません。

現に、「楽日近くはとても良くなった」と言ってくれた劇団ファンも、
たくさんいましたから・・。

東京後半の出来が、最初から見せられたなら、
ここまで批判されることもなかったに違いありません。

けれど、今さら後ろを向いても仕方ありませんよね。

理由はともあれ、いつもの旬くんらしからぬスタートだったけれど、
最後には、きっちり素晴らしいものに仕上げてくれた。

そして今はまた、それがどんな仕事であれ、 (^_^;)
前を向いて歩いている。

試練への反省と、それを乗り越えた自信こそあれ、
置かれた環境への不満や愚痴なんて、旬くんは言わないはず!!

ただ一人でも、
舞台の中央で強烈な光を放つ、小栗旬という役者に、

惚れ込んでいる自分を再確認させられた、この舞台。 (*^_^*)

熱き思い出を胸に、
髑髏城への道を、再びご一緒していただければ嬉しいで〜す (^^)/
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by harupyonri | 2011-10-17 18:36 | 小栗旬 | Comments(5)

クラシック育ち 

とうとう、終わってしまいました・・

最後の方は、「青山に通勤してるんかい!?」っていうほど
のめりこんでしまった私ですが、 (^_^;)

今はまだ、
心配していた虚脱感もなくサントラを聴き続け、

心の中にまざまざと浮かび上がる一場面一場面に、
胸を熱くしています。

次々と変化し、みるみる進化していくという意味で、
本当に、本当に素晴らしい公演でした!

本来なら、まずはその感激からお伝えしなければいけないんですが、
あえて、つらい2ヶ月間の愚痴(?)から書かせていただけるでしょうか・・?

あくまで「捨之介LOVE」目線で、個人的な嗜好で書いてますので、
不愉快に感じられる方もあるかと思います。

大楽にかけて完成して行った捨の、
素晴らしい思い出を汚したくない方は、どうぞスルーしていただいて、

私のモヤモヤを叱り飛ばして下さる方がいらしたら、
どうぞ覗いてみてくださいませ・・ <(_ _)>

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正直言って、この劇団の他の舞台にまた出て欲しいかというと、
悩んでしまいます。

それほど、劇団ファンの一部からの叩きがつらい2ヶ月でした。 (T_T)

私は、音楽のことも詳しくはないので、おこがましい感想ですが、
舞台の旬くんは、「クラシック育ち」だと思うんです。

蜷川さんのシェイクスピアで見いだされ、花開いた旬くん。
おそらくは、白井さんの「偶然の音楽」もその系統だったかと思います。

というのは、クラシックはあくまで楽譜通りに
完璧に演じてこその音楽。

それでも、同じ楽譜なのに、
指揮者によって、演奏者によって、出来が全く変わってくるのが素晴らしい。

でも、勝手に音符を変えてしまうことはないですよね?

それに比べると、「オレンジ」とか「髑髏」は、
自由な間奏やアレンジが入る、ロックかポップス。

もともと、土俵が違うと思うんです。
それなのに、今回、劇団ファンの一部の人たちが、旬くんを

「蜷川舞台で変なクセがついている」とか、
「2年前にオファーされたのに、なぜ2年間びっちり殺陣の稽古しなかったのか」とか、

まるで、この劇団の形式だけが至上で、
他の仕事を全て捨てて準備しなければいけないかのような、

上から目線の批判を繰り広げるのが、
本当に悔しく、つらかった。 (T_T)

もちろん、クラシックの方が崇高だとか言うつもりは毛頭ありません。
違うジャンルなんだから、個々の好みの問題のはず。

クラシックとロックを比較して優劣つけること自体が無意味で、
お互いの違った良さを、尊重すべきだと思うんです。

TVでたとえたら、ドキュメンタリーが好きか、お笑いが好きか、という違い。

お笑い番組をあまり見ない私個人でいえば、
今でも、旬くんの舞台で一番好きなのは「カリギュラ」です。

あの、息をすることさえはばかられるほどの緊張感。
難解で哲学的な長台詞を、よどみなく吐き出すことのできる完璧さ。

ひとたび幕が開けばそこはローマ帝国で、
そこに現実の役者の素が見えるような隙はない。

アドリブや内輪ネタで笑いを取りにいくことなど、あり得ない。

そういう作品で、完璧にカイユスになりきって生きた小栗旬という役者にこそ、
私は尊敬と畏怖と、絶大なる評価を感じるんです。

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そういう意味で、
実は「オレンジ」も、開幕直後の方が好きでした。

最初はおふざけがなくて、緊張感のある舞台だった。

それが、大楽に見た時には、むろさんのアドリブがしつこすぎて、
メインストーリーの緊迫感を中断させていたし、

ドクターのアドリブに、緑子さんが吹き出してしまって、
素の役者さんが見えてしまった。

当時も、そういうのこそ面白いと言って、
「オレンジの舞台も進化した」と喜んでいる感想も多かったですが、

私の趣味には合わないなぁ〜、と思っていました。

もちろん、アドリブの一つや二つはあっていいんですが、
あくまでやりすぎず、現実や素が見えない範囲で遊んで欲しいんです。

脇役はあくまで脇、
主役が同時に出ている時には、その空気を壊さないで欲しい。

・・って、頭の固い老婆の世迷い言なんで、お許し下さいね。 (^_^;)

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で、今回の劇団は初めて見たんですが、
普段はもっと、歌に踊りにお笑いありの作品なんですよね?

劇場で、劇団ファンらしい方たちの声が聞こえたんですが、

「シリアスな面もあるのに、笑いも取れる、そのギャップが面白いんだから、
 今回の捨は物足りないんだよね・・」

きっと、その通りなんです。
古田さんなら、そういうことできるに違いないですから。

そして、今回で言えば天が見事にそれをやっていて、
劇団ファンも大満足だったようですよね。

蘭にさえ、「殺陣は素晴らしいけれど、アドリブも言って欲しかった」という
感想があったくらいですから、

やはりこの劇団では、
華があるだけではダメ、美しいだけではダメ・・なんだと思います。

旬くんだって、コメディタッチの演技も出来ると思いますが、
でもやはり、根っからの「お笑い路線」ではないので、

どこか、借りてきたネコのような、
居心地の悪さを感じてしまうのは私だけ??

私の勝手な好みでいえば、
天魔王だって、旬くんが演じたら、

お笑いパートのない、冷酷凶悪なダースベイダーになって、
それはそれで、凄みがあったんじゃないか、と。

現に、旧作ファンの中にも、

「今回の天は小物に演出されたので、
 巨悪をやっと倒した、という爽快感がなかった」という感想があって、

すごく納得した覚えがあります。

(誤解ないように、今回の森山くんの天は、
 彼にしか出来ないキャラで、完璧だったと思いますが。)

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そんなわけで、
生い立ち(家庭)的にも、舞台経験からしても、

「クラシック育ち」で、「正当派の王子様こそ似合う」旬くんにとって、

本当に、今回の舞台は畑が違って、
ものすごく、苦労したんじゃないかと思います。

ただもちろん、そんなことは百も承知で、
新しい世界への挑戦を引き受けたわけだし、

引き受けたからには、体調が悪かろうと、左利きのハンデがあろうと、
主役として結果を出さなければいけないわけで、

見てはいませんが、大阪〜東京前半までは、
旬くん自身も不本意な出来だったのではないでしょうか。

東京前半では、カテコの度に神妙に頭を下げて、
「ありがとうございました、ありがとうございました」
と、つぶやいていた旬くん。

後半からようやく、袖で手を振ってくれるようになり、
終盤でやっと、やりきった満足感のある晴れ晴れとした笑顔を見せてくれた。

ただ、その試練の中から、旬くんが得た物は計り知れないはずで、
これがまた、今後の演技に活かされて、

ますます幅広い役をこなす糧になったことは、
間違いないですよね! (^_^)v

延々と世迷い言を吐いてしまい、
2ヶ月間の鬱憤が少し楽になりましたが・・

今回の劇団を以前から見ていたファンの方がいらしたら、
旬くんは、やはりこの劇団の作風にはなじまないのか、
感想を聞かせていただきたいです・・。

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・・あれこれ書きましたが、劇団ファンの評価はどうであれ、
私にとっての捨は、本当に、本当に魅力的な男になってくれました。

今までの舞台は、せいぜい3〜4回見たら満足していたのですが、
今回は・・大きな声では言えませんが、「岳」を超えてしまいました。 (>_<)

私の登城は前楽が最後だったのですが、
こちらに遊びに来て下さる皆様もたくさん行かれていたようで、

あの、完璧な舞台を胸に刻み込めたこと、
本当に幸せでしたよね!!

そして、最後の捨之介を生きた大楽の旬くん、やはり素晴らしかったようで、
その捨様を拝めた皆様からのコメントも、是非お待ちしています。

次からは、
物語をたどりながら、感想書かせてくださいませ〜 (^^)/
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by harupyonri | 2011-10-11 17:05 | 小栗旬 | Comments(23)

目覚めた!

髑髏城も、
あと数回を残すのみとなってしまいました。 (T_T)

あまりにハマってしまったので、
この公演が終わってしまうのがつらくって、本当に泣きそうです・・。

旬くんの捨も、日々、進化をとげ、
演出も小さな改良を加え続け、本当に楽しませていただいています!!

先日は、とある殺陣の時、捨の刀が舞台下まですべり落ちてしまい、
一瞬、誰もが息を飲みましたが・・ (>_<)

旬くん、迷わず舞台下にサッと飛び降りて刀を拾い、
あの、かなり高さのある舞台に、ひょいっと一歩で飛び乗って、

何事もなかったかのように、その後の殺陣を続けました。 (^_^)v

あそこでモタモタとしか登れなかったら、捨としてちょっと残念ですが、
あまりに軽々とした身のこなしで、惚れ惚れ。 (*^_^*)

やっぱり、運動能力高いんですよね〜!

・・そんなアクティブな旬くんが、
ちまちまとパンダおにぎりを作ってるなんて・・ 

そのギャップが、たまりません。 (^o^)

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「目覚めたぁ!」って言うときの ↑
得意げな子供みたいな表情と声が、ツボ。 (*^_^*)

それにしても、朝から大根を桂むきして、
そしてこの炎って、 ↓ 一体、何を作ったの!?

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飲むとき、パチパチって瞬きするところも好きです。 ↓


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お母さんに手を引っ張られて、
「え〜〜っ (>_<)」っていう、情けない声も最高! (^o^)

いや〜、今回のリポ、
何度見てもニマニマしてしまいますね。


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この奏ちゃんバージョンの短髪姿も大好きなんですが、
最近のビジュがこうだとなると、

「予算が大きそうで、身体を鍛えなきゃいけない次の映画」が
ちょっと心配です。 (^_^;)

・・・まさか、噂のル○ン!?

まあ、発表まではおとなしく待ちますが、
「岳」「宇宙兄弟」「髑髏城」と続いて、

毎回毎回、熱烈ファンに叩かれ続けるのも、
さすがにしんどいですよね〜。 (T_T)

旬くんはいつも、最後には原作ファンにも、
「小栗旬、いいじゃないか!」って言わしめてくれますが、

次は「キツツキと雨」みたいに、
みんなが白紙の気持ちで見てくれる作品に、出て欲しいなぁ。

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でも、この「小栗旬鍋」は巷でも大好評のようで、
とっても嬉しいです! (^o^)

この時の旬くんはかわいくて、 ↑
これまた、北の○からの純くんを思い出してしまう純真な表情なんですが、

これは、 ↓ どうみても、ワルい顔でしょ!? (>_<)

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このシーンだけ見たら、
2時間サスペンスか、韓流ドラマで、

主人公を陥れようとするヒールが、ほくそ笑む顔でしょうが!! (^o^)

これで「したり顔」なの??・・って私は思ってしまったんですが、
なぜか(?)、これも人気のようでホッとしました〜。

そしてね、今日発売の週刊バカ春の見出しに、
心を痛めている方もいるかもしれませんが、

全く読むに値しない、妄想捏造作文です。

っていうか、マンションの登記簿まで勝手に取られてるって、
プライバシー侵害・名誉毀損で訴えてもいいレベルじゃあ!?

旬くんの事務所がいくら弱小とはいえ、
いいかげん、毅然とした態度で抗議しないといけないんじゃないでしょうか。

・・なんて、そんな下世話な話は、
「全て流して、三途の川に捨之介」

以下、ちょっとネタバレもありですので、ご了承くださいね。

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捨が殺陣の後に、暑いからか、演出なのか、
この白い着流しの胸元をキュッキュッと開いて、 ↑

真っ赤な襦袢を見せるところが好きなんです〜。 (*^_^*)
色っぽくて、ドキドキしますよね!

皆様のコメントにもいただいていますが、
とにかく白い着流しの帯がすごく腰高で、どれだけ脚が長いんだ・・って。

しかもスリムなヒップライン、長身痩躯、
立ってるだけで、後ろ姿でさえ、華がある。 (*^_^*)

ただ、その長身腰高ゆえに、殺陣では苦労しているわけですが・・。 (>_<)
でも、それを補って余りある、舞台映えする姿だと思います!

ただ、蘭の殺陣も、天の演技も、もちろん完璧で素晴らしいんですが、
演出的にもかなり(ずるいよね〜)って思いませんか?

蘭は、満月と花を背負っての、あの立ち回り。
天は、あの鎧と深紅のマントで、身体を大きく見せての扇の舞。

しかも、二人の見せ場はそれぞれが中央にいて、まわりを敵が取り囲み、
一人一人斬っていく時に、ライトは鮮血の赤になり、一転、クールな青になる。

一方、捨の殺陣は、鉄煙管にしても、百人斬りにしても、
相手は大勢で、捨の立ち位置もあちこち動き、ライトアップも定まらない。

少人数を相手にしている時は、
手負いの時だったり、薬をかがされていたりと、全力を出せない設定だし。

少なくとも、旬くんが天の殺陣をやったとしても、
きっと見事にやってのけたと思うんですが・・。 (^_^;)

まあそれでも、捨の殺陣はまだ「みね打ち」っていう当て方で、斬ってないし、
「刺して」はいるけど、蘭のように「えぐって」はいない。

蘭のあの殺陣は、やはり、幼少期から鍛えられたプロの技ですよね!

刀の返しが手の動きより速くて、
生身の身体に刺す時の抵抗感とかまで見事に出ていて、本当に生々しい。

片足をあげてクルクル回りながら、紙一重のところで斬っていく様子は、
まさに「電光石火」という言葉通りで、感嘆するしかありません。

これはもう、「3歳くらいから練習を積んだプロのバイオリニスト」と、
「バイオリニストの役を演じている旬くん」くらいの実力の差で、

比べること自体が間違っているというか・・。 (^_^;)

もともと殺陣は、いわゆる日本人体型の方が腰が落ちて決まるわけで、
しかも小柄な方がキレのある、スピード感ある動きができる。

長身だとそれだけ動きも大きくなるし、腰高で不安定になるから難しいので、
キレの速さよりも、大きな殺陣で魅せる必要がある。

正直言って、鎧を着せられた捨はどうみても、
「西洋の甲冑を着た、中世の騎士」でしたよね〜。 (*^_^*)

あれでフェンシングか、剣の舞でもさせたら最高の出来だと思うのですが、
いかんせん、舞台は日本。

それでも、東京後半の捨の殺陣は、
動きも大きく、スピードもキレも上がって、長身を活かした殺陣に進化!

蘭とは違った殺陣で魅せていくしかないわけだし、それに、
今回の主役の捨ができるのは、やはり旬くんだけだと思うんです!!

脚本家の中島さんが、わざわざアエラに書いてくれたように、
「ああいう捨でいい、いや、ああいう捨が見たかったのだ。」

・・優しい伊達男で、
全てを捨てたようで捨てきれてなくて、

でも、まっすぐな悲しみと怒りと仲間たちの想いに突き動かされて、
最後に、「目覚めた!」

そんな捨之介が、
本当に、本当に生き生きとしていて、素晴らしいです!! (*^_^*)

どうか、あと数回、全てのキャストの皆様が、怪我もなく、
ますます磨きのかかった舞台を生きられますように。

終演後、ふぬけになってしまう自分が怖いですが、
終わったら、逐一感想レポを書かせていただきますので(!?)、

どうかまた、皆様の感想も聞かせてくださいね〜 (^^)/
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by harupyonri | 2011-10-05 18:29 | 小栗旬 | Comments(9)