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王様の耳はロバの耳

カリギュラ・パンフレット・追記あり

今日もまたネタバレですので、カリギュラのパンフレットをこれから入手予定の方は、写真とその下の記事はスルーしてくださいませ<(_ _)>

無事に千秋楽を終え、笑顔の旬くんたちの写真が若村さんのブログにアップされてましたね!http://www.syunca.com/private_cafe.cgiへ行ってみて下さい。

2日前の記事に、いつも来てくださるりかさんもコメントくださったのですが、
千秋楽の旬くんが笑顔で嬉しかったです(^o^)
感極まってボロボロ泣いたりしたら、それはそれで素敵だけれど、なんだかそこで一つ終わり・・っていう気がしてしまって。

大阪の千秋楽では泣いてしまうのでしょうか?
でも笑顔だと、まだまだ次を頑張るぞ!!っていう気持ちが感じられるし、いずれはカリギュラ再演もしてほしいから、未来につながる笑顔で終わって欲しいな(^_^)v

私が旬くんを好きになったのは、よくインタビューで書かれたり本人も語ったりしているように、
「どんなに成功しても、決して現状に満足しない。いつももう一段上に上がっていきたい!」
という生き方に共感したことも大きいんです。

小学生の頃は、私もそう思ってたんですよね〜。向上心にあふれていたあの頃は、今いずこ・・(T_T)
だから、ルーチンワークの繰り返しにならない職業につきたいと思って今の仕事を選んだんですが、結局は自分の怠慢からルーチンな生活を繰り返してますが・・(>_<)

そんなわけで、いつもいつも次のことへ、もっと高みへ・・と挑戦していく旬くんに、すごくすごく励まされ、元気もらえるのです。
そんな小栗旬と出会えて、本当に良かったと思っています!!

さてでは、次の写真からパンフレットのネタバレですので、よろしく・・。
つたないながらカリギュラ・観劇レポを書き終えて、再度パンフレットを読み返してみました。

あ、それからwowowは、アナログでもカリギュラ見れるみたいです。デジタルに切り替える場合は機器もデジタル設定にしないと録画に失敗したりするらしいので、うちはこのままアナログで挑戦しようと思ってま〜す(^_^)v


カリギュラ・パンフレット・追記あり_f0153101_13455780.jpg

この素晴らしいパンフレットは、普通に本屋さんで販売して欲しいな〜。
旬くんの写真集があれだけ売れてるんだから、これだって充分売れると思うんだけど。

さて、中には
「助走〜稽古場15日」と題して、数々の写真とともに稽古の様子がいろいろ書かれていて充実なんですが、上の写真を見ると、さすがのエリコン・横田さんも、稽古の時にはタマネギではなくリンゴをかじってたようですね(^o^)

そして、この舞台について旬くんが語っていること。
「・・それはカリギュラの死に至るほどの苦しみではないかもしれませんが、心に鬱屈したものを抱えて生きている点では同じだと思うんです。もっともこの感情は誰もが抱くもので、舞台上で浄化できるだけ僕は幸せなのかもしれません。」

こういう風に自分の立場を内省できるところ、外から見れるところが、旬くんを好きになったもう一つの理由でもあります。
祭り上げられても決して舞い上がらない、地に足のついた活動ができるのは、彼のこの性格ゆえかもしれませんね!

そして
「・・カリギュラの言動は全編ほとんど演技、という多層的な演技、その中でも本心のうねりをどう見せるか・・」
・・なるほど。やはり、カリギュラは狂人ではなく、狂気を装っていた(少なくとも旬くんはそうに解釈して演じた)のですね!
私にもそれは充分に伝わってきました・・。やっぱりすごいぞ、小栗旬!!

さらに、最期の場面で鏡の中の自分に椅子を投げつけて壊すシーン。その前に、
「[前方にはねるふりをする]というト書きがありますが、カリギュラは自分の限界を超えたんだと思います・・。」
この、はねる場面の意味は、私もよくわからなくて未だに悩んでいるのですが・・。
死への恐怖に打ち克つために、挑みかかっていくような気持ちかな、とも思っていたのですが、旬くんの解釈も一理あるのかもしれません。まあ、同じことですかね?

・・最後におまけで、出演者全員に「たとえ不可能であっても手に入れたい物はなんですか?」という質問があるんですが、旬くんの答えは
「ひとりの人間を愛する。それは一緒に歳を取っていくのを受け入れること」
・・というセリフのような愛・・・かな。
だそうです(*^_^*)

最初にここを読んだときは、劇中のセリフだというのに気づかずにドキリとしてしまいましたが・・。
でも、今のところの旬くんの言動を見ていると、この答えが本心だとはちょっと思えませんが!?・・また、ウケねらいかも。(こう答えれば喜ばれる、ってわかってるんですよね!)
それとも、「手に入れたいけど不可能なもの」っていう答えなのかな。

今はまだ仕事や男友達とのつきあいが優先で、仕事をセーブしても手に入れたい、つきあいを貫きたい・・と思えるほどの恋には出会ってない様子の旬くん。
そんな相手にめぐり会うのはいつのことでしょうか??
・・その日が楽しみなような、怖いような・・。

それでは皆様、素敵な週末をお過ごし下さい(^^)/
私は、今夜は仕事の会合で〜す(T_T)
Commented by りか at 2007-12-01 20:39 x
こんばんは。昨夜は遅くまで原作読み返しつつ旬くんの表情を思い出していました。今朝は早速オリスタ買って来ました!なんだか幼い顔で可愛かったですね。制服まだまだオッケーですよ!
若村さんのブログも拝見しました。祝い酒、ドンペリ!さすが千秋楽・・これ見て思いました、ハンパな楽屋見舞い持っていかなくてよかった、って(笑) 楽屋見舞いはシャンパンがいい、との旬くんたちの要望が若村さんのこのブログにあったので一時は考えたんですよ、持っていこうかなって・・でも絶対高級シャンパン届けられるだろうし、そうなるとチケット代より高いんじゃない?とか思ってしまって・・まさかドンペリとは思いませんでしたが。自爆するとこでした(汗)
パンフの質問、やっぱりセリフに被せたウケ狙いですよね。そんなの全然不可能じゃないし!と叫んだ私、まだ見つからないだけ!って声を大にしていってあげたいです。恋がしたい、って言ってましたが、恋はするものじゃないの、恋は、おちるもの(笑) ですよね、皆様!
Commented by カミングアウトできないママ at 2007-12-01 21:55 x
*りかさん、二日分まとめてお返事でごめんなさいm(_ _)m
シャンパン、殺到したのでしょうね〜(^o^)
そう、「恋は落ちるもの」でしたね!!(過去形な自分が悲しい・・。)
旬くんも、17歳のときの失恋をまだ引きずってるんでしょうか?夜中でも飛んでいくほど好きだった彼女(しかも彼氏あり)に振られた痛手は、結構大きいかも・・。
でもまたいつか激しい恋に落ちて、そしてこんどはずっと続いてほしいですよね!
・・うちの小学生はへこむとすぐ落ち込むタイプなので、できればあんまりマジになってほしくないな〜。自然に冷めてくれるのを待つ母は、冷たいでしょうか・・?
Commented by makomako at 2007-12-01 22:12 x
カミママさん、こんばんは~
りかさん~こんばんは~
そうですよね~恋はするものじゃないです、落ちるものですよねぇ。
私も旬くんに落ちちゃったからな~ころっと・・・
旬くんは恋に恋してるんでしょう~まだ・・・結局は役者という仕事が大好きで、恋どころじゃないから不可能に思えちゃうのかもしれないですね。
カリギュラのパンフ、コクーンで通販始まってますよね。観る前に買おうかなと思案中。
Commented by カミングアウトできないママ at 2007-12-01 23:51 x
*makomakoさん、こんばんは!
パンフの通販、始まったんですね。白紙状態で舞台を見たいなら読まない方がいいと思うけど、もうこれだけTVでも雑誌でもブログでも(?)ネタバレされていて、ある程度知ってしまったなら、読んでから見るのもありかも・・。
観劇の時に、パンフ買う列に並ばなくていいから、通販で買うだけ買っておいて読まなくてもいいし!?
・・パンフの写真見ると、ますます「旬くんへの恋」が加速しますよ〜(^o^)
by harupyonri | 2007-12-01 13:53 | 小栗旬 | Comments(4)