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王様の耳はロバの耳

やるせなさ * 第2話 

気持ちの整理をつけるために、
また、1話から稲見くんを見直しています。

1話では、ド派手な新幹線+飛び込みアクションや、
空挺団出身ならではのマンション飛び降りなどがあって、

(実際に、レンジャー隊員の中には、
 数階分なら怪我なく飛び降りられる人がいるそうです)

しかも「情熱的な恋」もいっぱいあったので (^o^)
ついそちらに夢中になっていましたが、

ああいうラストを迎えた今、もう一度見返すと、

このシリーズは1話からもうずっと、これでもか、これでもかと
特捜班にやるせなさが降り積もっていくドラマでした (T_T)

最終回の感想でどなたかが書いていたように、

この全10話は、特捜班が闇落ちするまでのエピローグで、
ここから本当の物語が始まるのでは?・・とさえ思ってしまいます。

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鍛冶さんが、
「あいつらを使ってみるか。 もう訓練は終わったんだろう?」
と言っていたので、

集められて最初の任務が、あの新幹線テロ。
そして続いての、大臣のバカ息子事件。

飄々と任務とスリルを楽しんでいるような稲見だったのは、
まだ、この仕事が「国民のため」だと思っていたからでしょうか。

でも、この時も既に大山が、
「(私たちの任務)それって、新たな隠蔽工作ですよね?」

と気づいて、みんなちょっと複雑な気持ちになっていましたが。

そして2話の、少女たちの事件。

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「おじさんたちが犯人を捕まえてやるよ」

・・確かに、この風貌で「お兄さん」はないけれど、
「おじさん(!)」と自虐するほどでもないような気がしますが 

でも、10代から見たら、
旬くんもやっぱりおじさんなのかな〜!? ^^;

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そして、救おうとしているのに、
「そうしたら私たち、本当の家に戻されちゃうの??」という言葉に、

この少女たちの闇を見て、呆然とするこの顔が、
忘れられません・・

自衛隊時代には、敵は明確に敵だったと思います。

稲見が抹殺したあの無実の人でさえも、
おそらくは何かの強力な感染症で、

彼を生かしておけば、日本中がその病気で壊滅するというような、
排除しなくてはならない理由があったのだと思います。

でも、特捜班で稲見が向き合ったのは、
もっともっと深い、人間の「業」のようなもの。

ここでもし少女が、「助けてくれてありがとう」というなら、
単純に「顧客」が「敵」であって、それを捕まえればハッピーエンド。

でも、この事件は、どちらに転んでも救われない。

自分たちは何をすればいいのか、
何が正義なのか・・

最初に2話を見たときには、

「国家を揺るがすテロと銘打ってたのに、政治家の醜聞か・・」
と、お話が小さくなったような気がしたのですが、

見返してみると、2話が描くこの国と人々の闇は、
ゾッとするほど深いものだったんですね。

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病院で、暗殺者の気配に気づきながら、
田丸にそれを伝えないのは、なぜ?

まだチームのメンバーを信用しきっていなかったというより、
既にあの格闘で、相手がただものではないことに気づいていたから。

その男を抹殺するには、正攻法ではなく、
裏の方法しかないとわかっていたから。

そして、その男以上に恐ろしい暗殺者として生きていた自分を、
仲間にはまだ、知られたくなかったから・・。


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「俺は降りますよ」ととぼけてみせて、
秒を惜しんで病院へと向かう稲見。

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「・・来ると思ったよ・・
 死にたかったら、動いていいよ?」

こういう金城さんのセリフ、シビレますよね〜 (^o^)

普通なら「死にたくなければ動くな」なのに、
こんな風に稲見に囁かれたら、背筋まで凍ります。

まあ、ファンとしてみれば、
この至近距離で旬くんのあのウィスパー・ヴォイスを聞かされたら、

それだけで即死もんですが!? (>_<)

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「俺も人には言えない仕事をしてきたんだ。
 お前たちが想像できないような深い闇に、引きずり込んでやるからな・・」

という時の稲見は、
あの最終回のラストシーンと同じ目をしています (T_T)


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そんな殺気をまとったままいつものバーに行って、
「何かあったんですか?」と気づかれてしまう稲見。

余談ですが、このバーテンさんのキャラはイマイチでしたね (>_<)

稲見のプライベートを垣間見て知っていて、
半分友だちというキャラにしたかったのでしょうが、

いちいち失恋した女の子のことをニヤニヤしながら
他の客(稲見)に言うようなバーテンは嫌だし、

もっと年配の寡黙な役者さんで、でも時折ぽつんと、
年長者としてのアドバイスを稲見にくれるような形が良かったなぁ。

それと、最終章で稲見が自衛隊時代からここに通ってたという設定が、
意外でした。

バーテンは新しく変わって過去の稲見を知らないのか、
それとも、自衛隊辞めて水道会社に入ったと思っているのか?? ^^;

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ともあれ、やるせない思いに沈むこのラストシーンを見たら、
最終回の結末も当然だったのかもしれません・・



ただ、物語の闇の部分だけ見返していると落ち込むので、
最後は、2話のお気に入りショットに行きたいと思います。(^^)

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まずは冒頭のカリの訓練風景。

稲見は右手に時計をしているから、もとは左利きの設定なんでしょうが、
銃もナイフも右手で自由に使えますよね〜。

旬くんのこの努力、いつもながら凄いです。

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以前、5話の感想を書いた時に、アクションすると
ワイシャツがズボンから出てしまうことを書きましたが、

やはり、893じゃない時には、ちゃんと出ない工夫をしていましたね!

8話の7分半アクションの後も、
田丸さんたちはワイシャツが出まくりでヨレヨレ感が出ていましたが、

稲見だけはシャツが出ていなかったです。

そうすると、こんな風にきれいなヒップラインが拝めて、
腰に特殊警棒つけてるのとかも格好良くて、

足の長さも際立って、眼福です〜 (*^^*)

そして稲見は、ちょっとした仕草が
いちいちカッコイイんですよね。

もちろん、もともと素の旬くんの身のこなしが美しいのですが、
それ以上に、稲見の時には格好つけていると思います。

1話の新幹線で、敵の手から落としたナイフを、
座席の下をくぐらせて遠くまで滑らすときとか、

9話で結城が置いていった携帯を床に投げ落とす時とか、
(「踊る3」で鳥飼くんがインカムを投げ落とす時を思い出しました)

一挙手一投足にまで稲見というキャラがにじみ出ています。

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いつもポケットに手をつっこんで、
コンビニ前にたむろする高校生みたいにしゃがみ込んでいるのも、

そこから立ち上がる時の、
驚くべきスタイリッシュさを見せるため! \(^o^)/

このシーン、膝に手をついて腰を上げた時の足の長さ、
そこからシュッと背を伸ばす身のこなし、

惚れ惚れしてしまいます〜

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病院で逃げる少女を追いかける時、
部屋から飛び出して、滑る廊下を利用してターンするところも、

いちいち、まるでフィギアスケートのように美しい。 (*^^*)

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本当に、旬くんの恵まれた体躯、
長い手足と8頭身の細いスタイル、

そしてきれいな身のこなしと抜群の運動神経に、
感謝です!!

もちろん、役によってはわざとボテボテした走り方にしたりもできるので、

旬くんと金城さんが今回の稲見では、
とにかくカッコイイ見え方を追求してくれて、嬉しいです〜 \(^o^)/

こんなに素敵な稲見くんを見られるという救いがなかったら、
この「救いようのない世界」の物語、辛すぎたと思います。

いま、特捜班の5人の気持ちは、
それぞれの闇を覗いていて、バラバラかもしれない。

でも、お互いを敵にはしていないので、
何かことを成す(?)時には、どうかまたチームとなって欲しい。

まあ、続編があったとしても、金城さんのことだから
「5人揃って討ち死に」みたいなラストになりそうですが・・(T_T)

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そしてなにげに2話で一番萌えた写真が、
メイキングのこの1枚です〜 (*^^*)

野間口さんに教えながらでしょうか、
肩から左腕の筋肉、ちょっと落としたクールな視線、

これだけで、ご飯100杯いけちゃいます!! (^^)v

稲見はいつも、わざと自分の本当の実力を出さない感じで、
チャラチャラと訓練しているように見えますが、

素の旬くんは、こんなに真剣な眼差しなんですよね。

高校生の頃に、部活に打ち込んでいる男子のこんな姿を見てしまったら、
ひと目で片思いに落ちたと思います。

・・当分は、稲見LOVEが止まりそうにないので、
どうか、呆れながらおつきあいいただければ嬉しいで〜す (^o^)/





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by harupyonri | 2017-06-18 17:37 | 小栗旬 | Comments(0)