梅雨入りしたのにずっと降らなかった東京で、
まるで千秋楽が無事に終わるのを待っていたかのような、
新感線・千秋楽恒例のおせんべい、
花髑髏限定のロゴとのことですが、
袋に印刷してあるのかと思ったらおせんべい自体に印刷してあったので、
食べられません (>_<)
千秋楽も、
百人斬りの刀投げも見事に決まり、
私が見た花髑髏では90%の確率で刀を一度も落とさず、
50%の確率だったワカドクロに比べたらすごい進歩! (^o^)v
まあ、ワカのときとは投げる状況も違いますが
やはり殺陣が安定したんだと思います。
そして、城から逃げて最後の川の中での戦いも、
昨日はもう、本当に最後の最後の殺陣だから、
全力で暴れまわっていて、
ものすごい迫力でした!
「ここが命の捨て所かぁ!!」という
最後の大見得まで、素晴らしい声で決まって、
こちらももう、涙が止まらない感じ。
・・でも、カテコの旬くんはとても晴れ晴れとしていて、
もっとうるうるしてるかと思ったのに、こぼれんばかりの笑顔でした。
「本日で85公演、一人も欠けることなく終演を迎えることができました。
ありがとうございました!」
もっと何か話すかと思ったのに、あっさり
「ここで新感線恒例の、煎餅撒きをしたいと思います。
・・・あれ? で、どうすんの?」
本当は、ここで一旦はけてから煎餅を持って出て来る段取りだったらしいのに、
その前の挨拶で言い出しちゃったみたいで、手には煎餅はなく、
後ろや周りをキョロキョロ ^^;
やっぱり緊張してたのかな〜?
「あ? 煎餅、取りに行くの?」
ということで、ゾロゾロと奥に消えるというご愛嬌。 (*^^*)
古田さんが舞台に残って、その事情を説明し、
「小栗が(段取り間違えたから)・・」と笑い。
旬くんは、古田さんの分の煎餅の袋も持ってきてあげました。
そして、笑顔で撒き始めて、最初は投げてたけど、
やがて最前列の人達に手渡し。うらやまし〜い!!
「数はたくさんありますから、行き渡りますから」とか、
客席の通路を登って煎餅を配っていた鉄騎兵とかのキャストに、
「ここの階段で今(になって)捻挫したりしないでね」
「(舞台に)戻るの急がなくていいよ」
とか、最後まで、座長の気遣いが優しくて。(^o^)
そして無事に撒き終わってはけるときには、
蘭や天とハイタッチ! 観客からも大歓声。
でも、まだ観客は動こうとせず・・
苦笑しながら出てきてお礼を言ってから、
「あの、もう着替えていいですか?
楽屋も片付けなきゃいけないんで・・。
本当に、ありがとう!」
と爽やかな素の旬くんに戻っていました〜。
そして本当に最後に消えて行く時、
ギリギリのところで誰かが捨之介の着物の後ろをまくろうとして、
(よく、天魔がふざけてやってたらしいけど)
旬くんは、それを直そうとしたのか、
それとも「見せてやるよ!」ばかりに自分でまくったのか、
綺麗な綺麗な御御足を全て、
ほとんどお尻近くまで見せてくれて、眼福でした〜!! (^o^)v
興奮していたので、いろいろ記憶違いもあるかもしれませんが、
これで、私の大好きな大好きな、小栗捨之介ともお別れです。 (T_T)
また7年後があるといいのに。
旬くんの蘭兵衛や天魔も見てみたいです。
髑髏城の詳細な感想はまた、書かせていただきたいですが、
今日はこれから気持ちを180度切り替えて、
稲見くんに戻らなくてはいけないので・・
しばらく捨之介のことは封印します。
とにかく、旬くん、キャスト・スタッフの皆さん、
素晴らしい舞台を、どうもありがとうございました〜!! (^o^)/