溺愛ブログの季節が、またやってまいりました・・^^;
呆れながら読んでいただければ幸いです。
明日に備えて1話をリピしているのですが、
コマ送りしてみると信じられない動きを見せているんですね〜 (^^)v
そして稲見は、運動能力だけじゃなくて
観察眼や勘も鋭い!
送られてきた写真とは違う男なのに、
妙に硬い表情で椅子に座っている第二の犯人を怪しむ稲見。
若い男がスマホも見ずに、居眠りもせずに、
カバンをしっかり抱えて座っていたら、確かに変ですよね。
そして、田丸が第一の犯人を確保した、という連絡を受けても
現場に向かおうともせずに、スマホを見ている稲見。
最初、稲見がマップで現在地を見ているのかと思っていたのですが、
あとから鍛冶局長が
「新幹線が偶然、川の上で止まったと思ってるのか?」と言ったのを聞いて、
稲見が最初から川の位置を確認していたことが初めてわかりました^^;
そして、狭い新幹線車内でのノンストップアクション!!
座席の幅と同じ長さ(!)の脚をフルに活かして、
犯人を寄せ付けない稲見。
座席の横に立つと、背もたれの高さと腰の位置が同じで
そのスタイルの良さに改めてびっくりします (*^^*)
相手がなかなかやるな、と思った時に
左手をブンブンと振って、首をコキコキと曲げてウォームアップ。
挑発する姿が、戦闘を楽しんでいる稲見らしいですが、
それは、心のどこかで(死んでもいいや)と思っているからなんですね・・
とにかく敵から片時も目を離さず、
目をつぶるどころか瞬きさえしない、綺麗な瞳。
そしてまるでヤモリのように(!?)
壁だって這ってしまう稲見! (^o^)
さらには相手の体を踏み台に宙を舞い、
通路に大回転する身のこなし!
そしてまた、これでもかと脚の長さを見せつけて、
相手を制圧して、腕の骨をへし折ります (>_<)
人間の腕一本折っても、全く平然として表情一つ変えないその姿は、
あとから見返すと、どこかゾッとするような・・ (T_T)
「一度押してみたかったんだ」
と、子供みたいなことを言ってニヤリ (*^^*)
ユナイテッド航空さながら乗客、もとい犯人を引きずり出して、^^;
「あと何秒残ってる?」
思わず素直にカバンを開けて確認してしまう犯人って、どうよ!?
というツッコミはさておいて、
高所恐怖症の旬くんが、見事にダイブ!
もちろん、川ではなくマットに向けてだったと思いますが、
それでも脚が宙を泳ぐ姿さえカッコ良く、
これならいつかスカイダイビングもできそうですね〜 (^^)
念願かなって(?)新幹線を止めて、
なんだかスッキリした笑顔で手を振るところが、カワイイ (*^^*)
そして、オープニングもすごくスタイリッシュで、
一発で惹き込まれました〜!
やはり、この新幹線内のアクションは、
流れるような動きで、本当に凄いと思います。
犯人役の方が日本一のアクション俳優ということもあって、
とにかくスピードも迫力も最高でした!
座席内という制約の多い場所で、
一歩間違えれば怪我したり、させたりという危険がありますから、
何事もなくクランクアップしてくれて、
本当に良かったと思います。
・・そう、
こういう仕事をしている人達は、
いつどこで突然の事故に巻き込まれるかわからないのだから。
11日、旬くんが腫れた目で電波ジャックに出ていた理由を知ったのは、
後日のことでした。
事故で亡くなった方がただの共演者ではなく、
親戚だったというのは初めて知りました。
事故の一報を受けた直後であろう舞台では、
さすがに台詞を何度か噛んでいたそうですが、
それでも舞台に立ち続けなければならない役者という仕事、
それでもTVで笑顔を見せなければいけない座長という立場、
あまりに辛いことだけれど、
それがまた旬くんを変えたような気がします。
私が2回めに登城したときは、全員の出来が素晴らしくて
カテコの時にはちょっとドヤ顔(?)で自信満々に見えた旬くんですが、
事故から数日後の舞台に訪れた時は、
捨之介に拭い去れない暗い陰があるのではないかと不安でした。
しかし、
むしろまるで浄化されたかのように、美しかった・・
白い頬は少しこけたような気もしたけれど、
台詞も動きも既に淀みなく、
澄み切った瞳の捨之介でした。
カテコの時に、いつものヒラヒラとしたお手振りではなく、
BGMに合わせて何度も拳を突き上げていた旬くん。
負けないぞ、と自分を鼓舞するかのように・・
自分は若いから、死はまだまだ先だと思っていた旬くんが、
若くてもいつ何が起こるかわからないということを痛感して、
より一層、今、生きているこの瞬間を、
この演技を、大事にして進んでいくに違いないと思います。
見事な新幹線のアクション、
そして進化する新感線の舞台。
亡くなられた方のご冥福を祈りつつ、
さらなる高みへと昇華していく彼のお芝居を、信じています・・