Happy Birthday、旬くん。
私が恋に落ちた時、あなたはまだ24歳の瑞々しい若者で、
抜けるように白い肌、折れそうに細い体躯、
その瞳はどこまでも透明に深く、
けれど、眼光は強く輝いて、
演じることへの渇望と、
誤解されることへの反抗で、
裏表なく自分をさらけ出して、
それで人一倍傷ついて、
声を枯らして語る言の葉を、
いつもきっと現実のものとして、
そうやってこの10年、
ずっと真っ直ぐに走り続けてきてくれて、
ありがとう。
あなたという存在にどれほど救われたか、
どれほどはげまされたか、
とてもではないけれど、語り尽くせません。
かなうならば、次の10年も同じように
駆け上っていくあなたを見つめていられますように・・
そして今や、大人の色気がダダ漏れの
こんな役も似合うような年齢になったのだから、
たまには本格的なラブ・ストーリーも
演じてみてもらいたいものです (*^^*)
「代償」は、最初に1話を見て、
言葉は汚いですがあまりに「胸糞悪い」展開だったので、
そんな状態で1週間を待つのは辛すぎて、
全話配信されてから一気に見ました。
悲壮感漂う圭輔に胸を痛めながら見ていたけれど、
最終話の「圭ちゃんも僕と同じなんだよ」という台詞と、
あのラストの歪んだ嗤い顔が脳裏にこびりついて、
まだずっとモヤモヤしています。
原作未読なので、お正月休みにでも読んでから、
もう一度見直したいと思っています。
だから今回は、ストーリーには関係なく、
お気に入りのシーンだけ。
白を着せたら世界一似合う男、小栗旬!
ラフな髪型も、穏やかな笑顔も、
これからの地獄の日々への前奏曲。
そして、私の大好きな
ワイシャツの腕まくり (^o^)
圭輔は、左利きなのか右利きなのか固定されてなくて、
両利き(?)のような描写でしたが、
注射の時に右腕を出すということは、
基本は左利きでしょうか。
強く見える男が傷ついた姿をさらすのは、
いつだって美味しいもの (*^^*)
そして今どきなら、
「小栗旬は3本指だった!」と記事になりそうですね (^o^)
そして、いい男は、
上着を脱ぐだけでも絵になります。
ほんとうにこんなスタイリッシュな若手弁護士がいたら、
TVの解説者に引っ張りだこでしょうが、
TVに映ってしまったがために、
達也の目に止まってしまったのでしょうか?
ずっと圭輔を見つめていたという彼が、
なぜ、このタイミングで触手を伸ばしてきたのか、
その理由が知りたいです・・
ただ、残念なのは、
圭輔くんはワイシャツの下に半袖シャツを着るんですよね〜 (>_<)
ここは高倉奏のように、
素肌に直接ワイシャツを着てほしかったです。
せめて、
袖のラインが出ないようにランニングなら良かったのに!
でも、眉間にちょっと皺をよせながらネクタイを緩める時、
長いまつ毛が憂いを帯びて美しかったので、許しましょうか(^o^)
最初からずっと、
(なんで圭輔は本当のことを話さずに抱え込んで、
どんどん窮地に追い込まれていくんだろう??)
っていうのが見ていて辛かったのですが、
生い立ちを考えれば、
彼は誰のことも信用できなかったのでしょうね。
自宅に泊まっていくような婚約者のことさえも、
「真琴さん」とさん付けで、決して心を開いてはいない。
心の底でいつも、
何かに怯えていたのかもしれません。
でも、その恐れを封じ込めようとするかのように
強い眼差しで見つめ、
そしてこぼれるような口づけ・・
旬くん、できるんじゃない、
こんなKISS! \(^o^)/
でもなぜか、肉感的な熱さが感じられなくて、
これからの物語の行末を暗示するかのような、
ひんやりとしたエンディングに、心を掴まれました。
・・来年も、
楽しみなお仕事がたくさん決まっていますが、
できればこんなリアルな役のドラマも、
1本やってほしいです。
そして、このドラマを見た後では、
みゅうじあむは全然怖くなかった気がします^^;
だってあれは、カエル男にしろ、死体にしろ、
ありえないでしょ?っていうマンガならではの造形でしたから。
けれどここに出てくる悪人たちは、
おそらくは現実にもきっといる人達で、
圭輔のように苦しんでいる人も確実にこの世にいるはずで、
だからこそ、ずっとずっと
ゾワゾワとした恐怖が突き刺さってきました・・
* * *
それでは、今年は穏やかでハッピーな誕生日を迎えられた彼に、
心からの「おめでとう!」と「ありがとう」を!!
そしてこれからも、
皆さまと一緒に応援していけたら嬉しいで〜す(^o^)/