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王様の耳はロバの耳

絶望感から悲壮感、そしてその先へ・・

まるで最初から存在しなかったかのように、
消し去ることができるんですね、TVの世界って。

我が家は毎朝、テレ朝派なので、
滑舌良く明快な解説をしてくれる彼と、
新人ながらハキハキと頑張っている彼女のファンでした。

ルールを破った二人が一緒に番組に出るわけにはいかないでしょうが、
降板のお詫びも何もなく、まるで最初からいなかったかのように、
すべてが進んでいくことが怖いです。

そしてそれは、ロザリンドも同じ・・

何が本当なのか、もうわからなくて、
所詮、私たちがTVの画面に見ていた姿はアイドル(虚像)でしょうが、
このまま彼も、存在しないことになっていくのでしょうか。

そうしてみると、
大ブレイクして人気絶頂の時でさえもアイドルになることは拒み、

普通に恋愛したり、失敗したりしながら、
普通の年齢で結婚して、父親になって、良い年の取り方をして、

そういう着実な人生を選んでくれた旬くんに、
心から感謝します。

おそらくそれは、きちんとした御両親に、
しっかりと育てられたからこそなのでしょうね。

・・そして、両親とちゃんと暮らせなかった
達也と圭輔という二人が、この先どうなっていくのか・・

あの最後の圭輔の嗤い(わらい)顔と、フィルムの途切れ方、
みゅうじあむのラストを彷彿とさせて、

まだグルグルと、「その先の」意味を考えています・・

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でも今回は遅まきながら、みゅうじあむで
「心を鷲掴みにされたシーン、No.1」の感想です (^o^)

言わずと知れた、
あの究極の「絶望感」のシーンです!

原作を読んでいなかったし、
カエルくんの調理中には目をそむけていたので ^^;

初見のときには、まさに沢村と一心同体になったかのように、
映画館で声を出さずに(うあぁぁぁぁ〜!!)って叫びました (>_<)

そもそも、ハンバーガーに手を伸ばした時からイヤな予感がして、
(食べちゃうの?え、それ、食べちゃうの・・??)
っていう感じでしたよね。

そして、調理台のボウルには、こびりついた髪の毛。
人肉なのはほぼ確実としても、誰の・・?

まさか違うよね? 殺されてないよね??
食べさせられてないよね???

・・からの、

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旬くんは結末も知っているのに、
よくぞこんな迫真の演技ができるものですよね〜 (^^)v

欲を言えば、
その後すぐのシーンで妻子が生きていることをネタばらしせずに、

沢村が身代わりのカエルを撃たずに妻だと気づくところまで、
観客も騙しておいて欲しかったな〜。

その方がサスペンスとしてはドキドキしたと思うのですが、
監督があくまで原作通りにしたのは残念でした。

でも、旬くんの
こんな極限状態の表情は初めて見れたし、

映画だとか演技だとかいうことはすっかり忘れて、
固唾を呑んで見入ってしまう素晴らしい場面で、

その後の、すべてに絶望した虚ろな表情も、
吐くものもないのに嘔吐するところも、

本当に凄かったです!

ただグロいだけの作品ではなく、
キャストすべての演技に見応えがあって、

満足できる作品に仕上がっていて、
予想外に素晴らしかったです・・

でも、みゅうじあむから代償へと、
「絶望感から悲壮感へ」と続いていった年の瀬なので ^^;

また何か、ほっこりとする笑顔が見たいです!

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去年はみゅうじあむでやつれていたお蕎麦屋さんも、
今年は少しふっくらとしていたので楽しみですが、

色っぽい捨之介に会えるまでの3ヶ月間、
バラエティでも何でもいいから、

どうか、希望と幸福を感じさせてくれる姿での登場を、
待ってま〜す (^o^)/






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by harupyonri | 2016-12-20 20:12 | 小栗旬 | Comments(0)