2016年 03月 14日
敵あらばこそ
あんな至近距離で写真も撮り放題、サインももらえたなんて、
参加できた方は幸せでしたね〜\(^o^)/
仲良しのケンケンとのじゃれあいや、
なぜか擦り寄る秀吉くんなど、ごちそうさまでした!
またかなりムキムキになっているようですが、
レッドカーペットでも、その後の池袋ロケでも、
今まで以上の大歓声に迎えられているのは、
信コンで新たにファンになった人が増えているんだと思います (^^)v
さてさて、その博士の方は
そのライトファンを削ぎ落とすような(?)キャラなのか否か、
早く見たいような、見るのが怖いような・・
旬くん自身が「ふざけて演じた」と言うほどの役ですから、
これまでにないキャラだと思うので、楽しみです!
でも、まだまだサブローたちとは別れがたく、
劇場で見れなくなる前に名残を惜しんでいます。
自らを救いに来てくれたサブローを見て、
「もう、やめぬか?」と秀吉に持ちかけるミッチー。
その時、不用意に発した言葉に
「・・意味もなく・・、意味もなく、だと?」
と怒りをたぎらせる秀吉の凄みある横顔は、
さすが、孝之くんならでは! 惚れ惚れします (*^^*)
本当に、秀吉を彼が演じてくれて良かったし、
旬くんと孝之くんががっぷり組んだからこそ、
この大ヒットに結びついたんだと思います。
秀吉の演技で何度見てもゾクゾクするのは、
最初に本願寺に出陣するミッチーを見下ろす場面。
秀吉を見上げて出て行くミッチーは、
もうすっかり操られています。
それを確かめてほくそ笑むのは予想できたのですが、
顔が全部映っている時にはクールな表情を崩さず、
さんざんためてから俯いて、
口元しか映らないところでニヤリと笑う、
あの演出は最高でした!
一方、プロポーズして、
照れながら家臣たちに「祝言をあげる」というサブロー。
いまさらながら、動揺するミッチー。
もともと、気が強い帰蝶が嫁入りしてきた時、
「お前を妻とは思わん」
「家臣の前ではしとやかにしていろ」
などとのたまったミッチーなのに、
逃した魚は大きいのが人情というもの。
縁側で月を見上げるサブローのもとに、
思わず足が向いてしまうけれど、声をかけることもできず・・
踵を返そうとするミッチーに気づいて、
「あれ、ミッチー? ん?」
というサブローが無邪気で、でも残酷です。
帰蝶を捨ててもう何十年も経ったのだから、
ミッチーに未練はないと思っていたのでしょうが・・
「お主は太陽のようだな。
・・わしには、あの月ほどの輝きしかない・・」
そんな風に本音を言わせてしまうのも、
サブローの裏表のなさがさせているのですが、
「地球には月も必要なんだってよ?」
という言葉も、ミッチーにとっては救いにはならなかったのですね。(T_T)
京都に先発するサブローを恒ちゃんが見送るところ、
子供みたいにウキウキとした感じのサブローがカワイイ。
でも、はらりと馬にまたがる時の足の長さに
いつもながら惚れ惚れするのは忘れません (*^^*)
しかしそのすぐ後に、
スマホを持つカッパに会いに大阪へ向かう帰蝶。
それを知って
サブローを本能寺で殺せ、とミッチーに告げる秀吉。
さもないと帰蝶を殺す、と言われて、
「おのれ!」と刀を抜きますが、
脅すのみで切ることもしないミッチーの甘さ・・
秀吉の故郷、家族を自らが滅ぼしたことを知り、
愕然としているのはわかるのですが、
首に刀を当てられても微動だにしない秀吉の迫力に、
完全に飲まれていますよね (>_<)
非情には徹しきれない、
所詮はお坊ちゃん育ちのミッチーが、哀れです。
そんな心の弱いミッチーが、
自らずっと揺れに揺れて人生を生きてきて、
秀吉に操られて惑いに惑って、
最後の最後に本能寺で決然とサブローを救うからこそ、
その最期の潔さに、涙が止まりません。 (T_T)
むしろ、スーパー天真爛漫なサブローよりミッチーの方が、
どこにでもいる、普通の人間らしさがあって、
共感できるのかもしれませんね・・
* * *
さて、振り返りの感想はまだ続きますが、
それはさておき、
いつになったら次のお仕事が聞こえてくるんでしょうね〜 (T_T)
「娘が可愛すぎて役者やめたくなるかも」
というのがあながち嘘とも思えないような最近ですが、
旬くんの変幻自在の演技を愛して止まないファンのためにも、
そろそろ何かお知らせをお願いしま〜す (^o^)/