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王様の耳はロバの耳

スーツ姿 * 第一幕

1ヶ月半に及ぶ二人芝居も、
あと4回を残すのみとなりました。

ここまでケンとロスコが元気に走ってこれて、
本当に良かったです。

劇場で配られた川村美術館のパンフレット、 ↓

舞台が終わってからになってしまいますが、
必ず訪れて、この素晴らしい舞台のことを思い返したいです。

さて、もうそろそろファンの皆さまは舞台を見られたと思いますので、
今日からは、思いっきり溺愛目線の(?)見どころチェックです (^o^)

脚本の深い内容や、ロスコの素晴らしい存在感には触れませんので、
どうぞ悪しからず・・

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まずは、第一幕。
ケンが最初に登場するときのスーツ姿!

オールバックでなでつけた髪、
スリムで長身のその姿にスーツが似合って、

立ち姿だけ見れば、日向徹が帰ってきたようで、
惚れ惚れしました〜 (*^^*)

絵に近づいて見ろ、と言われて
上半身を折り曲げて絵を覗き込む、

その時の後ろ姿、スラリと伸びた脚の、
なんと長いことか!

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初めての就活で戸惑う大学生みたいにおどおどしながらも、
表情豊かにケンのキャラクターが現れてきます。

「そのジャケットは何だ?」と言われて、不安げな顔。
「敬意を払って着て来てくれたことには感謝するが」で、ホッと笑顔。

「さっさと脱いでこい!」にキョトンとして、
ああ、採用になったんだとハッとして
大股で飛び出していくときの、ヒョウのようなしなやかさ。

息も荒くネクタイをはずし、ワイシャツのボタンを緩め、
袖をまくるところ、

日向徹の袖まくり姿に萌えた私に取っては、
美味しいですよね〜 (*^^*)

古今の哲学者などの名を上げて、
もっと勉強しろと語るロスコに、

「さっきの、先生じゃないって、嘘でしたね!」と、
もうすっかりなついた、無邪気な笑顔がカワイイ (^o^)

・・・ケンは壮絶な生い立ちで、施設で育ったのに、
ある意味贅沢な美大を出て、芸術家を志ざせるというのは、
充分な遺産でもあったのでしょうか?

育ちの良さがにじみ出るような、
僻みもコンプレックスもない、素直でまっすぐなキャラなのは、

演じる旬くんゆえかもしれません。

ロスコに渡されたのがお酒と思わずに飲み干して、
ウッ、とむせるお芝居。

初日の頃はあまりはっきり演じていなかったのですが、
途中から、
いかにもウイスキーか何かを煽った演技になりました。

好きな画家はポロック、と答えてロスコの不興を買い、
あわてて「もう一回聞いてください!」

と食い下がるところは、定番の笑い声ポイント。

せっかく二度目のチャンスをもらったのに、
ロスコと答えずにピカソと答えてしまうのは、

無邪気なのか、受け狙いだったのか?? (^o^)

さらに不機嫌になるロスコが、それでも
「誤解するな、ポロックは素晴らしい画家だった」
と言った途端、

悪びれもせずに、すかさず 「どんな人でした?」と聞くあたり、
現代っ子気質というか、嘘をつけない性格というか、

とにかくケンの可愛いさが光っていました。 (*^^*)

第一幕ではケンは台詞も少なくて、
まくし立てるロスコに圧倒されて、観客の気持ちを代弁するように、

この人、何なんだろう??・・

という目線を最後に、暗転します。

この時、蓄音機に向かっているので
そのまま左を向けばロスコを見れるのですが、

あえて観客席の方を向いてから、
くるりと反転してロスコを振り返る演出、

まるでバレエのようなしなやかな所作が美しく、
旬くんのスタイルも映えて、大好きな幕切れです。

そして、暗転してからケンは着替えるために
裏へ消えていくのですが、

この時の歩き方もまた、
長い足で大股に舞台を横切って行くのが颯爽としていて、

20代前半の新人のケンだったのに、
頼もしい旬くんの素の姿がフッと見えて、ドキドキします (*^^*)

・・いろいろな方の感想を見ても、

前半はケンは脚本上、受けのお芝居だけれど、
旬くんがそれをうまくこなしていた、という声が多かったです。

だからこそ、後半の告白や激情とのメリハリが素晴らしく、
90分間、目が離せない作品になったと思います。

・・というわけで、
スーツ姿が拝めるのもあとわずか。

この週末に堪能できる皆さま、
どうぞ、目に焼き付けてくださいね〜 (^o^)/
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Commented by マリ at 2015-10-05 06:42 x
カミママさん、おはようございます。
「RED」幕が閉じてしまいました、、、。無事に、そして大成功で嬉しい限りなのですが何だか寂しいです。本当に素晴らしい舞台で大好きな作品でした!
カミママさん、又、感想を聞かせてくださいね!もうしばらく余韻に浸っていたいので溺愛感想待ってます!!
by harupyonri | 2015-10-02 08:30 | 小栗旬 | Comments(1)