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王様の耳はロバの耳

やっぱり言わせて

今年、旬くんがBORDERをやってくれて本当に良かったと、
今こそ心底思っています。

登場人物たちへの愛が溢れ、テーマを貫いた素晴らしい脚本、
役者を一番魅力的に映し出し、色にも照明にも音楽にもこだわった美しい演出、

卓越した演技で、その物語の世界観に引きずり込む役者たち。

そういうものが揃えば、
あれだけの完成度の高い傑作を生み出す力を持っているんです! (^^)v

確かに、「大人の事情」が渦巻く中で、
そういう傑作が実現したことは、ある意味、奇跡だったのかもしれませんが・・。

だから、今は何も書かずに黙っていようと思っていました。
・・でも、さすがにもう爆発してしまいそうなので、(^_^;)

どうか、今の思いの丈を書かせてください。
吐き出したらまた、新たな気持で向き合えるかもしれないから。

今のドラマを心から楽しく見ている方は不快になると思うので、
どうか読まないでくださいませ・・ m(_ _)m

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私は原作漫画もアニメも見ていなかったので、
最初に第一話を見た時は戸惑いました。

この作品は、どこを目指しているんだろう??・・って。

JINほどのクオリティが期待できないのは覚悟していましたが、
それでも、予想外のテイストだったんです。

現代人のサブローが現代語なのは当然いいのですが、
戦国の人たちのセリフや所作が、中途半端。

時代劇言葉と現代の口語とがデタラメに混在するセリフは、
「水戸黄門」で育った世代には、すごく聞き苦しいんですよね (^_^;)

それなら、全て現代語訳で通せばいいのに。

次に、巷で話題の、原作からの激しい改変。

帰蝶はツンデレキャラを楽しめそうなので、
原作を読んでいない私には、あれはあれで面白いのですが、

ヘタレなサブローは、一体いつまでヘタレでブレブレなんでしょう!? (>_<)

それでも、第一話を見返してみて、
(そうか、これは戦国時代を舞台にした現代ドラマなんだな)と思ったら、
意外に楽しめたんですね。 (^o^)

帰蝶とサブローの威勢のいい掛け合いを楽しみ、
家臣団のテンポのいいコメディパートを楽しみ、

柳楽くんや、孝之くんの迫力ある演技を堪能し、
月9とは思えないゴージャスな戦のロケシーンを堪能し、

そして、もう一度歴史の教科書を読んでみようかな〜、
という気にさせる程度の、歴史への興味を沸かせてくれるドラマ。 (^_^;)

そして、第二話がさらに傑作でした!!

なんと言っても、さすがの西田さんの名演技。
もう、何度も号泣してしまいました・・ (T_T)

そのラストで、サブローも戦国に生きる決意をして、
いよいよ、カリスマ・信長になっていくかと思ったのに。

それなのに、第三話で脚本・演出が変わった途端、
まるでボンビーの悪夢再び・・のようなグダグダなお話に。

サブローは、
一体いつ、信長になるんでしょう??

城から逃げるにしても、
「皆が自分を守ろうとして討ち死にするのを、避けるため」
と考えて身を隠す・・とかにすればよかったのに。

桶狭間でも、知恵を出したのは村人だし、
「誰にでも優しいサブローだから、結局みんなが助けてくれる」
とでも言いたいの?

みんなが見たい信長、そして旬くんが演じたかったサブロー版信長は、
こんなキャラではなかったはず・・。 (T_T)

時代劇ファンを振り落とし、
原作ファンを振り落とし、
歴史ファンは最初から相手にしておらず、
そして、主役ファンをも振り落とす。 ←いまここ(^_^;)

残っているのは、アイドルファンだけでしょうか?

申し訳ないけれど、この作品のPには、
役者への愛も、信長への愛も、歴史への興味も、
全く感じられません。

ただただ、有名な俳優女優を集めて、
知名度のある芸能人を集めて、
「有名な歴史的人物だから」信長を題材に選んで、

その人達に無理やり合わせたお話を仕立てたので、

ストーリーとしての整合性もなく、
登場人物のキャラクターの一貫性もなく、

そのくせ声高に平和を説いてみたり、
戦の必要悪を語ってみたり、

本当に底の浅い、安いテイストになりつつあります。

家臣団のおふざけも、もはやバラエティのギャグ並でしかなく、
歴史を何も知らないようなDQNの中高生が笑って流し見しているだけの、

何も心に伝わらないドラマにしたいんでしょうか・・?

それでも第二話は、
戦国の人たちの心情はさもありなん・・という説得力もあり、
親子の葛藤と愛にも泣かされ、

十分に大人の鑑賞に耐える傑作だったと思っています。

これからまた、そういうテイストに戻って欲しいし、
サブローも、決断力と行動力のある信長らしくなっていってほしい。

そして、唯一魅力を放っている秀吉が、
ただの安っぽい悪役で終わらずに、
きちんと信長と対峙していく存在になってほしい。

・・我慢できなくて、辛口の感想を書いてしまってごめんなさい。

このドラマが最終話まで終わったときに、
ここから尻上がりに視聴率が上がり、名作と語られるような

リチプア・BORDERみたいな推移をたどりますよう、祈っています。

製作者に、本気でいいものを創ろうという考えがあれば、
必ず見る人の心に響いてきます。

役者さんたちは、もちろんそれに応えられるだけの技量を持っています。

言うことなす事ブレブレのサブローに、
唐突に「俺、天下を取るよ」とカッコよく言わせても、ダメなんです。

もちろん、旬くんファンとしては、
サブローの可愛いシーンも、カッコいいシーンも、
たくさんありますよ! (^o^)

でも、今のままでは、「このドラマいいから」と人に勧められない。 (>_<)

こんな感想を書いて、先見の明がなかったと
自分を嘲笑う日が来ることを祈りつつ、

第四話を期待して待ちたいと思います! (^o^)/
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Commented by ソレイユ at 2014-10-29 08:57 x
カミママさん、初めまして! kurigohanさんのところに時々顔を出させていただいているソレイユです。
もうほんとに、ほんとに、カミママさんのおっしゃる通りです!!私はもう考えれば考えるほど、あの悪夢の第3話にはらわたが煮えくりかえって仕方がないです。出来れば、今からでも小栗くんに(ついでに山田くんにも)このお仕事を降りて欲しいくらい。この制作陣にはもう期待が出来ないですよね。主役の座は恒ちゃん役の方に謹んで進呈いたします(苦笑)。配役の発表、プロデューサーのTwitter内容、第1話などを通して、「これ、大丈夫なのかな??」と若干不安があって、第2話でほっと一安心、そして、あの第3話です(涙)。
私も原作は最初のさわりくらいしか読んでなかったのですが、もう悲しすぎて、思わずアニメ版の桶狭間の回をチェックしちゃいました。小栗くんの演りたかったであろうサブローがそこにいました・・・。

すみません、長々と愚痴ってしまって。俳優のファンになるってこんなに苦しいものなんですね(ここまで惚れこんだ俳優は小栗くんが初めてです)。あ~、でも、カミママさんの感想を読ませていただいて、私も書き込ませていただいて、少しすっきりしました(ほんとはもう語り合いたい気分です!)。ありがとうございました!


Commented at 2014-10-29 16:07 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2014-10-30 12:35 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 春の小川 at 2014-11-01 20:40 x
カミママさんの熱い想い、伝わってきます。小栗さんをどんなに好きかも!だからこその辛口に、私はちょっと羨望の気持ちをいだきました。これをそのままファンメールしてみては?
今回のドラマ、私はとりあえず面白く見ています。時代考証無視の展開には1話で衝撃を受けたので、それ以後は時代劇テイストを期待していません。彼に信長を演じてもらうのは長年の夢でした。まさかこんな形で実現しようとは。今回のこれは私にとって信長であって信長ではありません。これはコメディです。時代劇ではありません。いつか正統派の信長を演じてくれることを信じて今回は楽しむことに決めました。
カミママさんは彼が大好きだからこそ期待する、私は大好きだからこそ何も期待せず受け入れる、いろいろな応援の仕方がありますね。
by harupyonri | 2014-10-28 17:36 | 小栗旬 | Comments(4)