2012年 10月 14日
僕にしかできない仕事 * アドリブ−2
日向徹への禁断症状が、苦しすぎます。 (>_<)
そのせいもあって(?)、今日はネガティブな書き出しになりそうなので、
それでもお許し下さる気分の方だけ、読んでいただけたら幸いです。 <(_ _)>
とはいえ、夏ドラマの主演男優賞が取れて、
良かったですね〜!!
「引退」ドキュメンタリーのナレとナビも、
落ち着いた語り口が期待以上に心地よく、とても引き込まれました。 (*^_^*)
あの素敵な声で語られるラジオドラマも、とても楽しみです!
きっと、6作品で声音をいろいろ変えてきますよね??
ただ、ナビのとき、どうしてあんなに肩幅がきつそうで
パツンパツンに見えるスーツにしたのかな〜? (^_^;)
そして、いつもなら一つの仕事が終わると
ガラッと髪の色や形を変える旬くんが、
最近ずっと短髪黒髪でいるのは、
もうすぐ松陰の撮影があるからでしょうか。
大人な度量のファンの皆様には怒られてしまいそうですが、
今回の大河に関しては、正直、最初はショックでした。 (T_T)
子役として大河の経験を重ね、
三成で印象に残る素晴らしい演技をしてきて、
いわばホップ・ステップときて、年齢的にも機は熟したのだから、
次はジャンプして、メインキャラになる大役を待って欲しかった。
天地人でお世話になったPの作品とは言え、
ここの選択は事務所ももっと、大事にしてほしかった。
松陰は歴史上の有名人物とは言え、詳しい方によれば
松陰が会津を訪ねたのは、八重が7歳の時。
斬首されたのが、八重14歳の時だそうですから、
はるかちゃんとの並びの絵は、見れそうにありませんよね。
たとえば八重の兄とのふれあいが1〜2回映るだけで、
斬首に至るくだりは、ナレーションで済まされても不思議ではないと思います。
アルマの時も、ほんの数分の登場でしたからね〜。 (^_^;)
もちろん、どんなにわずかでも
旬くんがどんな風に松陰を演じてくれるのかは、とても楽しみなのですが、
問題は、それでまた数年は大河に出られないかも、
ということなんです。 (T_T)
大河では、「キャスト発表」に出て「主な登場人物」に載った役者は、
その後、数年は出られないという慣例があるとか・・。
今回旬くんが、日本でのんびり(?)しているにもかかわらず、
キャスト発表に登壇しなかったのが、
「しばらく出られない」というしばりから、
はずれるためなら良いのですが。
せっかくファンの皆様が楽しみにしていらっしゃるのに、
うだうだネガってしまうのは、本当に私の悪い癖なのですが、
何しろ、次に出られるのが4〜5年先になると、
昨今の状況では、大河が無くなってるかもしれないので!? (^o^)
・・でもね、ここ数日、そんなことを悶々と考えているうちに、
ハタと気づきました。
こんな私は、「朝比奈」か「遠野」なんだなー、って。
そして旬くんは、まぎれもなく、日向徹。
朝 「日向徹の真の実力をね、世間に見せつける。」
「これで一流になれるんだ」
徹 「自分が凄いことを、なぜ人に認めさせなければ いけないのか」
「一流? 意味がわからない」
さらに言い換えてみれば、
「稼いだ金の額(=役の大きさ)で評価されたいのか、
意外と小さい男(女)だなー 」
「大手(事務所)の傘の下に入るのか、僕が? 冷静になれよ」
「名前は残らない。しかし、僕らがおもしろいと思う、誰も見たことが無い
そして、世の中の人が気に入ってくれる、そういうものを作ろう」
「でもこれは、僕にしか出来ない仕事だ」
* * *
・・・旬くん、「意外と小さいファン」で、すみませんでした〜 <(_ _)>
あなたが演じたい役を、やりたい仕事を、
楽しくできているなら、それでいいんですよね!
というわけで、ようやく吹っ切れました。
日向徹への感謝をこめて、第1話のアドリブ探し、続けます。 (^o^)
事務次官に取り入る対策を練るこの場面、
日向が唐突に、
「そんなの簡単だ、女を連れてくればいい。」
って言う理由がわからなかったんですが、その前に、
朝 「(事務次官の名前は)藤川さんだ。
女性の社会進出にはこだわりがある。」
等々の台詞がカットされてたんですね。
そして真琴が初めてオフィスに来たこの場面では、
ト書きに、
徹 「(優雅に)こちらに。 僕のオフィスにどうぞ。」
と書かれていました。
その、「優雅に」というのを、旬くんはこう演じるところが、
いかにも、シェイクスピア舞台を踏んできた俳優だなあって、嬉しくて。
そしてそれなのに、「どーぞ。」っていう、ちょっと子供っぽい言い方が
ツボでした〜。 (*^_^*)
で、次の場面は
ーー徹、先刻とは真逆の冷淡さ。
「いくら欲しい?」
と書かれていて、
こうなる ↑ わけです。 (^_^;)
「ええっ!?」と驚く真琴に、
「心配するな、そういう目的なら、何も好きこのんで君を呼んだりしない。」
という台詞に、
(じゃ、好きこのんで呼ぶのはどんなタイプ??)
と、思わずツッコンでしまいましたが。 (^o^)
で、この時はさすがにまだ、「おまえ」呼びではなくて、
「君」だったんだな〜、とか。
耀子さんには、最後まで「君」でしたよね。
で、その後の
「面接に呼ばれたと思ったか?」というシーン、
脚本には(ちょっと笑い)と書かれているだけなのに、
この ↑ 大げさなビックリ顔と、
意地悪な嗤い顔、 ↓
もう、徹はこの時から直感で、
真琴をからかうのはオモシロイ、って気づいてたのかも?? (^o^)
そして、真琴が「いいえ!」と憤然とするところまでは
台本に書かれているんですが、
徹がそんな真琴を無視して、さっさとインターフォンに向かって
「あ、澤木さん、帰られまーす。」
という場面 ↓ はないので、
これもきっと、旬くんのアドリブでしょうか。
ほんとーに、ど・Sですよね! (^o^)
それから家に朝比奈と耀子さんがやってくるシーン。
耀子さんの差し入れを、クンクンやってみて、イヤそうにする場面、
徹の好き嫌いの多さを見せていますが、
ここも演出かアドリブ(?)の、うまいところでしたね。
でもその後に、耀子さんの顔と名前を、
「大丈夫、覚えた。」というところでも、
実はあの、指でバーン、をやってたなんて!
第1話を見ていた時には、
まさかあんなに徹くんがワンコロ・キャラになるとは思わなかったので、
この素敵な笑顔を、あっさり見逃していました〜。 (*^_^*)
真琴に向かって、
「どっから見ても、内定ゼロの就活生だぁ〜。」
ってイヤミを言う口ぶりに、
なぜか捨之介の口上を思い出したりもしました。
服をとっかえひっかえ着せ替えるプリティウーマンごっこも、
脚本には一言も書かれていないのですが、
徹の反応が、いちいち面白かったですよね。
そして、途中であきれてスマホを取り出し、
「・・こりゃあちょっと時間かかるな。」
って朝比奈に言う言い方も、ツボでした〜。 (*^_^*)
「お前ならできる。」という真琴への言葉を、
「俺の決めゼリフだろ?」と朝比奈に突っ込まれたあとの、
「バレたぁ・・。」
も、アドリブだったみたいです。 (^o^)
そういえば、ようやく似合う服が見つかって店を出るときの、
ちょっと満足げに真琴を振り返る、徹。
これも元の脚本には書かれていない、演出の妙なのですが、
このたったワンシーンで、
徹が真琴といて(真琴をからかって?)楽しいこと、
真琴のことがちょっとかわいいな、と思っている(?)こと、
そんなニュアンスがにじみ出ていて、
もしかしたら、もうこの時から徹は、
真琴に無意識に惹かれてたのかも?? (*^_^*)
真琴にとって徹は、説明会の時から憧れの人で、さとみちゃん曰く、
「真琴は(朝比奈には目もくれず)ストレートに徹だった」でしたが、
徹がいつから真琴に惹かれたのか・・?
もちろん、東京タワーの見える帰り道の告白とか、
徹の心にぐっときた時はあったと思うのですが、
もう最初っから、
耀子さんに対する時と、真琴に対する時は全然違っていましたよね〜。
これが、運命っていうか、理屈ではなく、
どうしようもなく惹かれあっていく二人なんだな・・って、
赤い糸がたぐりよせられていくのを追っていくのも、
リピートの楽しみですね。 (^o^)
皆様は、いつから徹が、「澤木千尋」という名前を抜きにして、
真琴を女性として意識しだしたと思いますか??
是非、教えてくださいませ〜 (^^)/
こちらのブログも、過去記事全部読ませていただきました!ファン度が素晴らしかったです。極められてて…私もここまでいきたいな〜って思いました。とても楽しい文章だし、たくさん旬君のショットが載ってて、かっこかわいいと思ったモノは、保存しました。
更新、とても楽しみです!いろいろ教えて下さい。これからよろしくお願いします。
台本の印刷は思いつかなかったので、検証楽しみです。
もう撮影がはじまっているようで・・・来年楽しみです。
アドリブ検証ありがとうございます。
ブティックで待っている日向。編集もうまいんだろうね。
テンポよくて、足をばたばたさせたり、すごくかわいい徹君も見られましたね。
「こりゃ時間かかりそうだ」は、朝比奈さん相手の電話だったんですか?!
私は独り言で、時間かかりそうだから、電話をするために外へ出て行ったんだと思い込んでいました。
今後も検証楽しみにしています。