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王様の耳はロバの耳

インカム ③

<おことわり>

こちらは、小栗旬ファンブログです。

これまで、なるべく検索で引っかからないように記事を書いてきたのですが、
今回、役名で②の記事を書いてしまったために、
迷い込まれた「踊る」マニアの方々から、いろいろお叱りを受けました。

「踊る」に関しては、ドラマや映画を楽しく見ていて、
青島さんも室井さんも普通に好きなライトファンですが、
一つ一つの台詞を覚えているような熱烈マニアではありません。

あくまで、小栗ファンの一個人としての目線で見ていますので、
感じ方や解釈が大変偏っていると思います。
(もちろん、小栗ファンが皆、このような感じ方をするわけではありません。)

そのような感想もまた一興、と
広い心で読んでいただける方は、お立ち寄りいただければ嬉しいです。

その他のキャストファンの方、「踊る」マニアの方には、
不愉快な思いをさせてしまうかもしれないので、

それが許せない方は、大変申し訳ありませんが、
読まずにスルーしていただければ幸いです。 m(_ _)m

   *   *   *

というわけで、
日向徹に会えない月曜日があまりにつらかったので、 (T_T)

シナリオ・ガイドブックをナナメ読みしてから、
昨日、4回目の鳥飼くんに会ってきました。

もう、そのつま先から頭のてっぺんまで美しい、
負のオーラをまとった鳥飼くんでした。 (*^_^*)

今回からタイトルは変えさせていただきますが、

「日本一インカムの似合う男」!?・・という意味なのは、
旬くんファンならおわかりいただけますよね? (^o^)

また、お気に入りショットは
先日放映された 「LAST TV」 のものですので、ご了承ください。

以下、完全にネタバレですので、
万が一、まだ「F」を見ていない方は、後日のぞいてみてくださいませ・・。

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初回に見た時、あまりに動揺してしまったのですが、
回を重ねるごとに冷静に見れるようになり、

さらにシナリオを読んだら、だいぶ気持ちが落ち着きました。 (^_^;)

鳥飼が首謀者で、
久瀬に最初の殺人と誘拐を、小池に2番目の殺人を指示したのかと思って
ショックを受けていたのですが、

監督の設定では、最終的に

「鳥飼も小池も、自分では一切、手を出していない。
 久瀬の動きを知っていて、それを黙認して止めなかっただけ。」

「真下の子供の誘拐は、小池にとっても予想外の出来事。
 だから、最後に子供と真下の抱擁シーンを見て、
 ホッとしてかすかに微笑んでいる。」

「小池は犯人を憎んでいるだけ、上層部への反感はある。
 久瀬は犯人だけでなく、警察上層部と真下を恨んでいる。」

という風にしたかったらしいんですね。

ただ、最初の脚本には、はっきりと小池が
「あいつ(真下)にも、被害者の親と同じ苦しみを・・」という台詞があり、

真下から小池への年賀状を久瀬が持ってることとか、

小池の最後のシーンも、私には微笑んでいるようには見えなくて、
脳天気に喜ぶ真下を見て、苦々しく思っている表情に見えたんです。

小池は子供は殺したくなかったとは思うけれど、
真下のことは許していないだろうな、と。

・・そして鳥飼は、
「犯人は即刻、射殺」という人ですから、

無罪になった犯人二人は処刑したい。
久瀬がそれをしてくれるなら、都合がよい・・

だから第二の犯行に抜け出せるように、
6年前のことを知る捜査員を排除したり、
情報が行き渡らないように朝夕の報告を無くしたり、したわけですよね。

でも、自分がこの事件の管理官に任命されたのは偶然ですから、
もし管理官でなければ、ほとんど手助けはできなかったはず。

ただ、上層部が久瀬の犯行の隠蔽に走ることは予想していたでしょうから、
告発文を書いて上層部をやめさせることが、最大目的だったのだと思います。

子供の誘拐は、鳥飼にとっても予想外だったかもしれませんが、
鳥飼はきっと、真下のことを「上層部に従うだけのバカな官僚」と思っているので、

もしも子供が殺されても、
真下が愚かだったための自業自得・・くらいに思って、
成り行きにまかせたのだと思います。

静止を振り切って青島が子供の捜索に走り出したとき、
無理に止めはしなかった。

青島が子供を救出するならそれも良し、
殺されてしまうならそれも仕方なし、

どちらに転んでも、上層部の汚点になるわけだから、
鳥飼の本懐は達することができる・・。

そんなスタンスだったのかな、と今は思っています。

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そして、「LAST TV」の時から、
鳥飼のことを意味深に見ていた、この婦警さん。

この人が、鳥飼の関与に気づく立役者なわけですが、

本来、6年前の事件は「若手キャリアの姪の誘拐殺人」なのだから、
それを真下も上層部も覚えていない・・というのは無理がありますよね。 (>_<)

敢えて解釈するなら、
鳥飼は6年前、自分が被害者の身内だということを隠していた??
(姉は嫁いで名字が違うので、それも可能かもしれません。)

お茶くみの婦警さんだけは、
捜査本部にいた「長身イケメン若手」警官が気になって話しかけ(?)、

被害者の叔父だと知ったけれど、キャリアだとは知らなかった??

「LAST TV」の事件で見かけて、
(え? あの人はキャリアだったの??)みたいな感じでしょうか。 (*^_^*)

いずれにせよ、鳥飼があんなビジュアルでなければ、
捜査員にまぎれて、婦警さんの目には止まらなかったと思うので(!?)、

カッコ良さがあだになった、ということでしょうね・・。   (^o^)

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そして、鳥飼と真下の関係。

年齢的には真下の方が上のはずなのに、
管理官よりも所轄の署長は地位が下なのか(?)、

真下はやたら鳥飼に低姿勢ですよね。
そして鳥飼は、真下をどう思っているのか・・?

真下はもともと官僚のボンボンで、
青島ほど正義感に燃えているキャラではないので、

上の命令で交渉を打ち切ったのはむべなるかな、という感じで、
鳥飼もそれほど、逆恨みしてはいないのではないかと思います。

ただ、先輩として尊敬するような気は毛頭無く、
恨むほどの対象でもない、雑魚扱いかと。 (^_^;)

鳥飼からしてみれば、真下は

何の正義感も改革の理想も持たず、調子だけいい、
バカな官僚の一人でしかない。
(真下ファンの方、ゴメンナサイ。<(_ _)>)

だから、「新たなる希望」というのならば、
真下が自分にも今回の事件の責任があることに気づき、
ただ喜ぶだけではない場面を入れて欲しかった。

それもできれば、青島からカツを入れられる・・という形で。

あのまま真下が、へらへらした署長を続けていくと思うと、
大儀のために罪まで犯した小池が救われない気がします・・。 (T_T)

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そして気になる、小池と鳥飼の関係。 (*^_^*)
いやここは、いくらでも妄想がふくらませられますが!?

「3」の時のコメントでも、孝太郎さんが
「小池と鳥飼は、どこか気持ちが通じるところがある雰囲気を出した」
と言っていましたよね。

「3」の犯人との交渉時に、二人が目と目を見交わして交渉を進める、
あうんの呼吸が見事でした。

民間から警視庁に入って課長に抜擢という、異例の存在である小池と、
他の官僚とは違い、どこか人を寄せ付けない壁のある鳥飼。

自らの出世と保身だけを考える官僚たちとは、一線を画す二人でした。

それは、ともに6年前の事件で
上層部への絶望と軽蔑という同じ気持ちを抱いたからだったわけで、

もしかしたら、鳥飼が建白書を書くときに、
小池には見せていたのかもしれないと思います。

生粋のキャリアである鳥飼の方が少し立場も上でしょうし、
頭脳明晰でクールに理想を推し進めようとする鳥飼に、

もしかしたら、小池は憧憬を抱いていたかもしれません。

鳥飼はことを進めるに当たって、仲間をつのらなくても
一匹狼で進んでいくタイプだと思うので、

告発文を書くことまで、小池に話していたのかどうかは疑問ですが・・。

青島の勘の良さで、意外に早く小池の関与が明るみに出て、
鳥飼が「あなたを聴取します」と言ったとき、

じっと鳥飼を見つめる、小池の眼。

その後の、パーティションの中の取り調べでも、
鳥飼は自分では一切尋問せずに、やりとりを聞いているだけ。

「・・昨日、罰を与えた・・」と自白して、
じっとまた鳥飼を見つめる小池。

サングラスに隠れた鳥飼の瞳が、
かすかにうつむいたように見えたのですが・・?

ここはシナリオにも、
(鳥飼は表情もなく)としか書かれていないんですね。 (>_<)

ただ、小池は決して、
(僕のことを捕まえるのか?!)と鳥飼を責めているようには見えない。

むしろ、
(僕が共犯者として自白し、時間を稼ぐ。
 だからあなたはクーデターをやり抜いてくれ・・)

と、眼で訴えているようで。
そして鳥飼は、かすかにうつむく右目で、

(それでいい、あとは私がやる。)と、
答えているように見えるのは、深読みしすぎ!? (*^_^*)

この二人は手を汚していないなら、
逮捕されて警察官はやめても、死刑にはならないでしょう。

その後の人生を二人がどう生きるかはわからないけれど、
離れて生きていても、かつての同志という絆はありそうで、

いつか二人が偶然再会するスピンオフ、
見てみたいです〜。 (^o^)

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そして、
鳥飼と青島、鳥飼と室井さんを語るには、
まだまだ時間が足りないので、 (^_^;)

次回また、ゆっくり書かせてください。

・・鳥飼も、小池も久瀬も、

腐りきった「大人」を軽蔑し反抗する、中高生的な正義感を
捨てないままに社会人として生きてきた、希有な存在だと思います。

みんな生きていくために、多少のことには目をつぶり、迎合し、
どこか汚れた大人になっていく。

けれど彼らは、自分を貫くだけの能力と強さを持って、
ここまでを登ってきた。

それでも、彼らがその純粋なまでの正義をこの世の中で貫くには、
もはや「犯罪」という形を取るしかなかったということが、

「これは不祥事ではなく、悲劇」
なのだと思います。

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そして、私が2回目に気づいて救われた、
鳥飼の最後のシーン。

本庁へと向かう車の中で、
微かに片頬を上げて微笑む姿・・。

そこには、かけらの後悔も敗北感もない。

子供が救われたことも、久瀬が逮捕されたことも、
鳥飼にとって失敗ではない。

青島に「正義は胸の中に秘めておけ」と言われたことも、
少しもショックではない。

(ふん、所轄の刑事ならそうだろうな。
 確かに青島さんは、よくやるよ。
 でも、自分は中央を変えるんだから、これでいいんだ。)

そんな感じでしょうか? 

どなたかの感想で読みましたが、
彼らの行為は、信念のための「自爆テロ」だから・・。

告発文によって、いずれトップは辞任する、
多少なりとも警察機構が変わるんだ、と

「すべて思惑通りにことが運んだ」という、
満足の笑みだと思うんです・・。

監督の言葉では、

「鳥飼は、まだまだここからだ、と思っている。
 今回のことが、腐敗した組織が変わっていくための、
 第一歩だと思っている。・・」

だから私は、鳥飼と青島は永遠に平行線でいてほしい。

青島に感化されて変わっていった室井さん、これまでの管理官たちと違い、
鳥飼には変わって欲しくない。

最後まで彼のやり方を貫いて、
孤高の闘いを続けて欲しい。

もちろん、もう警視庁キャリアという権力は使えないわけですから、
必殺・闇の仕置き人みたいな感じかもしれませんが!? (^o^)

ただひとつ、警視庁を辞めて残念なことがあるとしたら、
円卓会議室に座っていたときの、唯一の制服姿・・

立って、全身を見せて欲しかったです〜!! (>_<)

・・というわけで、
鳥飼のことを考えると、夜が明けそうなので、
今夜はこれで、お休みなさいませ・・ (^^)/
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Commented at 2012-09-29 11:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2012-09-30 00:14 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by harupyonri | 2012-09-27 02:19 | 小栗旬 | Comments(2)