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王様の耳はロバの耳

語る背中 * パート 14

いやもう、すごいですね!!

緊迫のビジネス編・演技対決で感嘆させられた次には、
デレデレ恋愛編・胸きゅん合戦と来ましたか。 (^o^)

もう、見ていてニヤニヤが止まらないというか、
よくぞこういう一面をすくいあげてくれたというか、

最初から、ヒロインは当て書きというお話でしたが、
これ、絶対、徹くんも当て書きですよね??

カリスマ暴君から一転のあの可愛らしさ、
旬くんでなければ絶対出せないと思います。 (^_^)v

でも今回は敢えて、
せつない徹くん特集で行こうと思います。

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駆け寄って、大きな手で砂を払ってあげるときの徹くん、
真琴への愛しさが溢れ出ていましたね。

そして、kissは予想通りの寸止め。 (>_<)

でも、ウブな真琴が逃げたりするのではなく、
直前で(やっぱり、ダメだ・・)とこらえたのは、徹くんでした。

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何もかも失った自分に、ただ一人ついてきてくれた真琴が、
驚きながらもしっかりkissを受け入れようとしているのに・・

でも、今の徹くんは全ての自信を喪くしてしまっている。

真琴を本気で好きだと認めてしまうと、
また愛する者を失うときが怖いから、一歩を踏み出すことができないの?

それとも、真琴の気持ちを受け入れても、
今の自分には何もしてやれない、それがつらいの?

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・・「明日、作戦立てましょう!」と言う真琴に、
自信なさげに「そうだな・・」と答える徹を見ていると、

後者なのかな〜、と思いましたが、
皆様はいかがでしたか?

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禅寺を頼っていくときも、

まるで、いたずらをして叱られた子供が、
ママに連れられて、先生のところに謝りに行くみたいな姿。 (*^_^*)

「冷静に考えれば、こんなにいいところが・・」と言われて、
「・・そうであった・・」とうなだれるのは、旬くんのアドリブでしたね!

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「壊してやって下さい、彼の壁を。」

住職さんに言われて、真琴が見つめる先で、
肩を落とす徹が痛々しくて・・。

まばゆい緑と対照的な、
小さくなった徹の背中。

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喫茶店で耀子さんに、「朝比奈は、どうしてる?」と聞く声がとても優しくて、
類を思い出しました。  (*^_^*)

「むかつかないの!?」と言われても、
ストローに水かけてうにょ〜っと伸ばすところは、ツボでしたね! 

小首をかしげて、自分の心の中をのぞきこんで、
「・・意外と平気だな。」と、他人事みたいに言うところ。

このシーンでようやく、
偽名を使っていた真琴をあっさり許した徹が、わかった気がしました。

母に捨てられてからずっと、
徹は自分の壁の中に、誰も入れなかったんだと思います。

人とは深く関わらない。
心の中まで人を入れなければ、裏切られても傷つかない。

ずっと、そうやって自分の心を守ってきたんだと思います。

だから、真琴に偽名で騙されたと知ったときも、
一瞬は怒ったけれど、すぐにまた受け入れてしまえた。

受け入れたとは言っても、どうせ壁の外までなんですから・・。

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それでも、
「弱ってもいられないんだ。・・バカが一人、ついてきたから。」

と言うときの、思わずこぼれるこの笑顔、
(初めて彼女が出来たんだ!)っていう中学生みたいで、反則〜 (^o^)

これ見たら、
耀子さんじゃなくても嫉妬すると思います。(!?)

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それなのに、真琴に甘えきって
やっぱり何にもやる気がおきない徹ですが、

「とにかくやれる仕事をやって、
 それで、自分のやりたいことってこの仕事なのかもしれない、
 そういうのも、すごくいいことなんだと思います。」

と言われて身を起こし、
「そうなればいいのか、僕も?」と問い返したときだけは、

(それは僕のやり方じゃなかっただろう?)という、
ロウソクの最後の炎のような、かすかな輝きが見えたのに。

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ぬくぬくしたお布団からなかなか出てこない子供のように、
真琴の母性に甘えて、「でも、今はプリンが食べた〜い。」

それでもさすがに、実家の母からの電話に困っている真琴を見て、
彼女の将来をダメにしそうな自分に、唇を噛みます。

何とかしたい、
でも、何にもできない自分・・。

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酔っぱらって無防備に寝てしまっている真琴を見ても、
狼になって迫る気力すらない(?)、牙を抜かれた徹くん。 (^o^)

彼女のお母さんから、また心配してかかってくる電話。

改変されたインターフェイスを見て、怒りに震えても、
それでも為す術はない自分・・。

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必死で営業の電話をする真琴のそばで、
無為な遊びを繰り返しているだけの徹。

「最初の日」の写真を真琴が大事に持っているのを見て、
つらくなってポイしてしまうときの、力ない背中。

かつて、あれほどまでに傲慢で、不遜で、でも自信に溢れて、
キラキラと目を輝かせて仕事の話をしていた日向徹は、

欠片もいなくなって・・。 

耀子さんが裏切りの証拠USBを持ってきても、
朝比奈に反撃する気力さえない。

きっと、心の底からは朝比奈を憎めないのと、
戦うという形でさえ、人と関わるのはもうイヤなのかも。

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耀子さんに無理矢理引っ張り出されて、
「店はどこなんだぁ?」とヨタヨタついていく時の、

丸まった背中、
力なくぶらんぶらんさせた腕。

・・とにかく、気力の無くなった日向徹の演技があまりにうますぎて、
イヤこれ、寝起きの旬くんそのままですか!? (^o^)

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そして、カフェで話す二人を見て、
愕然とする徹の表情に、思わず、

(徹が壊れちゃう・・)
とTVの前で泣いてしまったほど・・。 (T_T)

自分をつなぎとめていた最後の糸が、
切れてしまう。

たったひとつの心のよりどころが、
去ってしまう・・。

旬くん、すごいです。
その表情に引き込まれて、目が離せません!

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そして、予告を見た時
「徹が、真琴が裏切ると誤解するのかも」などと予想した自分の、

心の醜さに、恥じ入りました。 (^_^;)

子供のように純粋で、無垢で、
そして赤ん坊のように無力な徹くんは、

強大な力を持った朝比奈が、愛しい真琴に差し出すオファーの前で、
身を引くしかないと思ったんですね。

「会っているのを見たんだ」

と言っても、二人で会っていたことを責めている様子は微塵もなく、
ヤキモチを焼くほどの気力さえなく、

「戻れるなら戻してもらえ。」
「将来を託すなら、朝比奈の方が方がいい・・。」

と涙をこらえて、伝えます。

「将来を託す」という言葉を選ぶところが、
就職、という意味だけでなく、

人生のパートナーとしての将来を託す、
という意味もこめられているようで、せつないです。 (T_T)

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「僕もホッとしたんだ。
 お前も、限界だろう? 無理させて悪かった。もう、いい・・」

無理に笑顔を作ってそう言いながら、
まだ心のどこかで、真琴に

「そんなことありません!
 私は日向徹についていくことを選んだんです!」

そう言って欲しかったはず。

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でも、「若い二人が貧しさに負けて、すれ違う」
物語の定番として、 (^o^)

ここで真琴は
「私は重荷ですか・・」

と、これまた相手を愛するがゆえの
ネガティブモードに突入するわけですね。

彼女にしても、
「日向徹なら大丈夫、きっと立ち直る」と思ってついてきたのに、

思いの外、いつまでも復活しない徹に、
ちょっとやりきれなくなっていた頃合いだと思うんです。

そこらへん、本編では時間の経過が短いように見えていましたが、
きっと1〜2週間はうだうだしていたのではないか、と補正しました。 (^o^)

だからつい、憎き朝比奈にさえ、
「私と一緒にいるのもイヤなのかも・・」なんて愚痴ってしまって、

でも、このとき朝比奈が、
「自分で選んだんだろう?」ってちょっときつく言うのは、

(迷わずに日向を支えてやってくれ)
って背中を押しているようで、

やっぱり朝比奈も、
心の底では日向を思っているんだと思います。

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「私のこと、信じられませんか?」
という、真琴の声に、

「・・どうせお前もいなくなる・・」

ああ、やっぱり日向徹は、
自分のことも信じてくれていない。

何もかも無くした彼についてきて、
こんなに一生懸命、支えているのに。

そんな思いが、いつもは肝っ玉な真琴を自虐的にして、
「どうせ私は嘘つき女ですから・・」

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背を向ける徹に、

(真琴ちゃん! 
 ここで駆け寄って、背中から抱きしめてあげて〜! (>_<))

と叫んだのは、私だけではないですよね。

それで真琴の本気が伝わって、
振り向いた徹が、真琴をギュッと抱きしめてkiss・・

という展開でも、相当美味しかったと思うんですが、
それでは、徹の覚醒と、「巻き込むぞ!」につながりませんから、 (^o^)

ここでも「おあずけ」になっちゃいました。 (^_^;)

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互いを思う気持ちがすれ違ったまま、
出て行ってしまった徹。

夜まで時間をつぶして、

(もしかしたら、まだ真琴が待っているかも・・)と微かな期待をして
見上げた3階の窓は、やはり灯が消えていて。

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落胆する徹くんを、
もう、これ以上見ていられない〜 (T_T)

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明かりもつけないまま椅子に崩れ落ちて、
虚空を見上げて思い出すのは、

自分を捨てていった母、
嗤って去っていった朝比奈、
傷ついて泣いていた真琴・・

「・・みんな、いなくなればいい・・」

本当の気持ちとは裏腹な言葉、

いいえ、
最初から誰もいなければ、もう傷つかないから。

今度こそひとりぼっちになってしまったと、
こぼれ落ちる一粒の涙を、

(どうせもともと僕は一人だったじゃないか・・)
そんな自嘲とともにぬぐって、

立ち上がって、明かりをつける。

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そんな徹の瞳に飛び込んできたのは、
真琴が残した無数の伝言。

その一つ一つが、

(私は日向徹を応援しているんです! 信じているんです!)
と叫んでいるようで・・。

真琴らしい豪快な貼りっぷりと、几帳面な字。
こんな告白もあるのかと、嬉しくなってしまいました! (^o^)

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せつなくて、
力ない背中ばかりで痛々しかった今回の徹が、

最後に仕事がうまく行って、新しい壁に向かうときには、
堂々と、ぴんと背筋を伸ばした後ろ姿になって、

源治のようにマーカーをシャカシャカ振って、 (^o^)
新しい文字を書くシーン、勇気が湧きました!

そして、この「せつない徹編」だけでは
私もせつないので(!?)、

なるべく早く、
「カワイイ徹編」も書きたいと思います!

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そしてもちろん、来週は
「復活! カッコいい徹」編??

このドラマ、最初は丁寧すぎるほどゆっくりな展開でしたが、
今となっては、時間が足りなくなってもったいない。 (>_<)

後半の怒濤の展開が面白くもあり、
だからこそ、あと2回に詰め込みすぎるのが残念で、

2時間SP、是非是非、待ってま〜す (^^)/
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Commented by konkon at 2012-09-06 14:36 x
カミママさん、お待ちしておりました。薄暗い事務所で流す一筋の涙に、心わしづかみされちゃいました。クダクダでもシャキシャキでも、なんと徹のカッコ可愛い事!あと2回でおしまいなんて・・・(ノω;`)辛すぎます。10話予告の最後のセリフ、誰に言ってるのか気になります。
可愛い徹編、やっぱり駅ピョンピョンでしょうか?
そうそう、真琴が徹の通帳を見ているシーン、スローで見ると日にちとかお金の流れとか見えて、意外に面白いですよ。クソ高いテーブル等の支払額が請求書と違ってたり、家具やバイクの売却額が、高すぎるんじゃ?とか・・・(笑)
今、通帳からでも100万円超えの金額って入金出来なかったんじゃ・・・???
Commented at 2012-09-06 19:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by はせ at 2012-09-06 21:01 x
カミママさんのブログでドラマがさらに膨らみます。
真琴が高知弁で実家と電話で話しているのをきいて、ふと昔彼女と会った記憶が蘇ってくるのかと思いましたが違いましたね。
もう、もう、たまらないシーンの続投に、ファンになった6年前の自分のせつなさがここにきて改めて爆発しています。
プライベートでの相手のことは言いたいことがヤマほどありますがこの秀越なドラマでそんな情けない魂を売りたいです・・・。
徹、最後の収録までがんばれえ!!!
by harupyonri | 2012-09-06 12:14 | 小栗旬 | Comments(3)