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王様の耳はロバの耳

皇帝降臨 * パート 13

冒頭から心臓を鷲づかみにされて、
TVの前から一歩も動けない展開でした。

それは、セリフのひと言ひと言も、
それを演じるキャストの表情の全ても見逃せない、

まさに、「カリギュラ」の舞台を見た時と同じ、
息さえできないような演技合戦の1時間!

高血圧で薬を飲んでいる私は、
徹底的に徹を蹂躙する朝比奈のやり口と、

最後のバイク・タンデムシーンで血圧上がって、 
このまま脳溢血で死ぬんじゃないかと思いましたが、 (^_^;)

なんとか生き延びて、そのまま今日までリピし続け(!?)、
悶々と三人のこれからを考え続けて眠れませんでした〜。

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見返していると辛くなるので、彼との写真はまだ載せませんが、
冒頭、辞任会見のあと、朝比奈の部屋に乗り込む徹。

小馬鹿にしたように拍手をして、

「・・才能はあるが社会性のないガキ見つけて、おだてて、・・」
という言葉が朝比奈の口から出たときには、

敵ながらあっぱれ、というか、
どうせヒールになるのなら、ここまでやってくれてこそ!?

怒りのために言葉もなくして、
「んんーっ!!」と左手で朝比奈を押しやりながらも、なぐりはしない徹。

肉体労働が嫌いな(?)オタク系だから、というだけではなく、
二人の関係性がそうさせてるんだと思います。

徹の顔を両手で押さえ込んで、額に額を押しつけて、
「お前をこんなにしたのは・・、俺だ」と呻く朝比奈とともに、

まるで、父親に反抗して暴れようとするけれどなぐれはしない息子と、
そんな不良になるまで甘やかしてしまった父の怒りと後悔を見るようで、

ものすごく深い愛情というか、二人の結びつきを見て、
言葉が出ませんでした・・。 (T_T)

何度も見返しているうちに、
映画「is A」のラストを思い出してしまいました。

無差別殺人を犯してなお、更正の余地のない息子、少年Aと、
最後に自らの手で息子に極刑を下そうとする父。

もちろん、徹はそこまで非道な人間では全く無いし、
朝比奈の場合にはそこに嫉妬や羨望が渦巻いているわけですが、

ただ、自由にさせすぎて「腐ったガキ」に、
最後の最後に、やるなら徹底的に粛正を与えようという決意。

山上さんに、
「(日向が副社長になったのでは)何も変わらないんですよ。」

と言っていた朝比奈の言葉が示すように、
徹を社会性のある人間に変えるのには、

これだけのどん底を見せないと、無理だったのかもしれません・・。

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そして、傷つけられれば傷つけられるほど、
美しく研ぎ澄まされて、匂うほどの色気を放つ、小栗旬! (*^_^*)

冒頭の朝比奈の言葉に、
まさに何も映さない「虚ろな瞳」になった顔、

ファイルのデータへのアクセスを全て遮断されたと知って、
思わず振りこぼす1滴の涙の美しさ。

それでも気持ちを切り替えて、
飄々と去っていく後ろ姿。

・・なのに、社員証まで奪われて、
「VISITOR」として入館するしかない哀しさ。

それでも自分は新会社でファイル事業を続けていく、
それだけを心の支えに、

懐かしい二人の歴史スライドに涙をこらえ、
必死で朝比奈への感謝の言葉を絞り出した、

もう充分、打ちのめされて大人になった徹なのに・・。

跡を濁さずに、体裁を保ってやめさせてやることさえせずに、
手も足も、仲間も財産もプライドも全て奪って、

これでもか、これでもかと踏みにじって、
あそこまでされたら、誰だって怒りで暴れ狂うだろうけれど、

その惨めな姿を社員達にさらさせることで、
決定的に誰も徹についていかなくなるように計算していたのなら、

朝比奈さん、あなたはある意味、すごいです・・。 (>_<)

感情を爆発させた徹が、
泣きそうな瞳で見ている真琴に気づいて、ハッと止まる。

真琴には、真琴にだけは、
こんな惨めな自分を見られたくない・・。

完膚無きまでの敗北を骨の髄まで知らされて、
肩を落とし、最悪の去り方をするしかなかった徹。

冒頭からずっと、
徹の驚愕、茫然自失、怒り、悲しみ、屈辱、

そして懐かしい思い出と微かな希望さえ打ち砕かれた、絶望とを
まるでその場に立ち会ったかのように見せてもらえて、

もうこれは、TVドラマを超えて、
おそらくは生の舞台さえ超えて、

魂のお芝居として、永久保存版の完璧さだったと思います。 (^_^)v

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そして素晴らしいのが、真琴ちゃん!!

朝比奈が自分でも気づいていない、日向を大切にしてきた強い気持ちも
ちゃんとわかっている、本当は一番聡明な人だったんですよね。

そして、好きな相手から、「惨めな自分を見られたくない」と言われたら、
普通の女の子はその言葉に従ってしまうと思いますが、

「あなたのプライドなんか、どーだっていい!」
と言ってのけた肝っ玉! (^o^)

「全部断ってやりました、あっはっはぁ!」という大笑いが、
悲劇のヒーローになっていた徹も、視聴者も(?)引き戻してくれました。

そうだよ、君はまだ死んだわけじゃない。
朝の来ない夜はない!

真琴はいつもはオドオドしているところもありましたが、
第一話の会社説明会で反論したときのように、

追い詰められると火事場の馬鹿力で、
開き直ってものすごいパワーを発揮するんですよね。 (^_^)v

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そんな真琴にほだされて、
写真も撮らされることになって・・

ガッチリした徹の腕を、小さな真琴がつかんで、
渋々バイクから降りるツンデレ加減も最高です!

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「・・二度目のスタートの日なんです。
 そして、今度隣にいるのは、私なんですぅ。 ふ〜っふっふっ!」

「ふ〜っふっふっ、じゃないだろ?」

このときの、
真琴が低い声で言う「私なんですぅ」が、ツボでした! (^o^)

背の高い徹のメットを脱がすことができない真琴と、
うまくベルトをはずせない真琴を手伝ってあげながら、

最後は乱暴にメットを脱がせる徹もいいし、
またかぶせるときに、ボンッと無造作にたたくのもイイ。

引っ張られてビルの前に立つときの、
この身長差も萌え萌えでしたね〜。 (*^_^*)

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真琴が来なければ、一人でガランとした家で黄昏れて、
酒浸りになっていそうな徹くんですが、

あまりにあっけらかんとした真琴に、
なんだかもう、吹っ切れた感じ。 (^o^)

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人生のどん底にいたはずなのに、
こんなカワイイ女の子にこんなにまで想われて身を寄せられれば、

徹くんだって、思わず微笑んでしまいますよね〜。 (*^_^*)

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写真を見て、「ボロッボロだな。」という徹、
自分のことなのか、髪が乱れた二人のことなのか・・?

「最初だからボロッボロでいいんです。」
「・・そうだな・・。」

という、穏やかな瞳。

ゼロからの出発、
でもまた、無限の可能性が広がるはずの出発だから・・。

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そして、真琴がすごいと思ったのは、
このときの表情でした。

それでも、名残惜しそうにビルを見上げて、
「・・ここは僕の全てだった・・」という徹に、

静かに、でもにっこりと、
「・・ハイ・・」と見つめる瞳・・。

はしゃいで見せていたけれど、
徹の万感の思いは全てわかっている。

普通ならここで、その全てだった所を去らなければならない徹を
悲しいという目で見てしまいそうですが、

真琴は徹の力を本当に信じているから、
心から、これが第二の出発だと信じているから、

(そしてまたあなたは、こういうところに戻ってこれる人・・)
という憧れにあふれたまなざしで、

(今は少し私のそばで安らいで・・)という母のような包容力で、
にっこりと微笑んだんですね・・。 (*^_^*)

こういう子が徹のそばにいてくれるなら、
本当に大丈夫、って思ってしまいました。

真琴は大笑いしてみせても、全然無神経じゃなくて、
でも、わざとらしくもなくて、

本当に徹の救いになってくれる強さと、
深さを持った女の子だと思います。

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そして今は、自分のことをこんなにわかってくれる真琴を、
信じることに決めた徹。

さぁさぁ、
皆様が100万回はリピしたであろう、タンデムシーン、どうぞ!

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黙って腕を引き寄せて、
ギュッと体につかまらせて、

そして最後に右手でしっかりと真琴の腕を握る。

(しっかりつかまっていろよ、
 僕についてこいよ・・)

そして真琴の表情も雄弁で、引き寄せられて
(えっ? ・・ああ・・、)としっかり身を寄せた後、

もう一度自分の手をしっかり握った徹の気持ちを、
ちゃんと受け止めて、ハッとしてるんですね。 (*^_^*)

いや〜、もう、
このシーンはどうみたって犯罪レベル!!! (^o^)

TVの前で女子は全員、
「うぎゃぁ〜(>_<)」と悶絶したと思います〜。

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守らなければいけないものがいることが、
どれだけ男に力を与えることか。

瀕死だったはずの徹くんが、
前を見て走り出せたのは、本当に真琴のおかげ・・。

そして、ドラマの展開に怒り心頭だった視聴者が、
幸せな気分で終われたのも、このラスト5分のおかげ!?

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そしていよいよ来週、
フェイント無しで、ちゃんと実行していただけるんでしょうか?? (^o^)

ただ、ここでラブラブになってしまうと、
あと3話のロマンス編がどうなるの?

予告に書いてある、朝比奈と話す真琴を見て、
真琴にも騙されているのかと徹が疑う展開もありそうですが、

ひたむきな真琴を見れば、
そんな誤解はすぐに解けるはず。

むしろ主題歌の、
「たとえ未来に私がいないとしても・・」という歌詞がなんだか気がかりで、

どん底の徹を復活させたら、
真琴が今度は自分の道を歩いて行ってしまうラストもありそうで、
ちょっと不安です。 (>_<)

ま、今回はいったんそこで終わって、いつか2時間SPで、
二人のゴールインを描いていただいてもいいですが!? (^o^)

・・これほどまでに徹のことをわかってくれて、
打ちのめされている時に救いになる明るさと、強さを持っていて、

しかもけなげに待って、支えて、
時には行動力を発揮して活躍してくれる子犬みたいな女の子こそ、

徹くんの人生の伴侶になって欲しいものですが、

どこぞのバカ嫁は、超過密スケジュールの夫に、
深夜のソバ屋で「一緒に旅行に行きたい」とゴネ続けて、

「スケジュールはマネさん通さないとわからないし、
 仕事が何時何分何秒に終わるかなんてわからないよ。」

と説得し続けた理性的な夫が、
「緊迫のケンカ」という見出しにされるなんて、

現実は、朝比奈以上の仕打ちじゃないですかい?? (^_^;)

そんな週○女性よりも、見出しはないけど
「キャストに焼き肉やケータリングの差し入れ」という上げ記事を

珍しく書いてくれた、女性○身の立ち読みを、お勧めします〜。 (^o^)

・・・でも今はただ、心から感謝しています。

気迫のにっくき敵役に不足のない朝比奈と、
どこまでもけなげに徹を想ってくれる真琴を演じてくれたのが、

あらたさんとさとみちゃんで、本当に良かった・・。

そして、旬くんが、
この作品に出会えて、日向徹を渾身の力で演じてくれて、

本当に、本当に、私たちは幸せですね!! (*^_^*)

あと3話、辛いときも、号泣してしまう時も、
1秒たりとも見逃さないように、がんばりましょう〜 (^^)/
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Commented by スモモ at 2012-08-30 06:03 x
カミママさんのレポ最高!(^^)!そうなんです!もう最後のリピリピ止まりません(*⌒▽⌒*)
Commented at 2012-08-30 16:07 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2012-08-31 23:19 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2012-09-01 10:05 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2012-09-02 01:17 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2012-09-02 01:17 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by カミングアウトできないママ at 2012-09-03 00:05 x
*mixi希望の非公開コメントさん、つたない感想を読んでいただき、コメントありがとうございます!
大変申し訳ないのですが、ドラマファンのmixiにはURLをさらさないでいただければ幸いです。
といいますのは、ドラマファンの方は他のキャストのファンの方もたくさんいらっしゃるので、熱烈小栗ファンである私の偏った記事でイヤな想いをされる方も出てくることがあるからです。
以前他のドラマの記事で、共演者の方の表情があまりよくないことに気づかず写真をアップしていたら、その方のファンから大変非難されたことがありました。
私はあくまで小栗ファン目線で書いておりますので、それを許容して下さる方だけがたどりつけるよう、なるべく場末に引きこもっていたいと思っています。
記事に共感してくださったお気持ち、本当に嬉しいですが、どうかこのままそっとのぞいていていただければ幸いです。m(_ _)m
Commented at 2012-09-03 07:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by harupyonri | 2012-08-30 01:36 | 小栗旬 | Comments(8)