2010年 08月 16日
号泣
いろいろツッコミどころはありましたが、
八千草さんと旬くんのシーンに、
号泣してお岩さんになってしまいました。 (T_T) (T_T)
録画のみでまだ見ていない方もいるかと思いますので、
本編の詳細な感想は、また後日書かせてくださいね。
放送前の夕方に関東で流れたナビ番組から、
なるべくネタバレにならない範囲でご紹介します。
制作会見の日、控え室に続々と集まってくる大御所の面々。
長渕さんやたけしさんが倉本さんに挨拶している後ろで、
メイクされている旬くんが鏡に映っています。 (*^_^*)
会見では軍服姿でしたが、
この白シャツにサスペンダーは、軍服の下に着るもの?
大きく開いた襟元が色っぽく、
メイクさんの手が、首元にメイクしていく様子が美味しかったです〜。 (^o^)
会見が始まる前に司会者が説明をしていて、
倉本さんもキャストも皆、椅子に座って待っているのに、
なぜか一人だけ屏風の裏に隠れたところで、
軍服の着付けを直されている旬くん。
旬くんの背が高いから、
襟元を留めるのに苦労している衣装さんたち?
そして、いよいよ会見。
八千草さんの隣に座った旬くん、やはり姿勢がいいです。
旬 「この平和っていうのは、本当に正しい平和なんだろうか、
と考えることがあるので・・
もう少し、危機感を持って生きていかなければいけないんじゃないか、
ということを伝えられたらと思います。」
それから、倉本さん立ち会いの上での、全員での本読みの場面。
まるで、舞台稽古みたいで、旬くんは嬉しかったのでは?
倉本「一番難しいのは、今の若い(俳優の)方たちが英霊をつかむとき、
現代の反戦思想からアプローチする方が多いんじゃないか。
(そうではなくて)ベースは、愛する者を守るためなら戦う、という
そこの神経・感覚をしっかり持っていただきたいな、という一点です。」
そんな難しい注文をする、倉本さんの挨拶に拍手をするときの、
誰よりもピンと伸びた旬くんの背筋に、気合いを感じますね〜。
旬くんと真希ちゃんのセリフの本読み場面。 ↓
倉本さんはこの本読みをとても重要視しているとのことで、
ベテランの生瀬さんにさえダメだしがあって、
穏やかな物言いでしたが、厳しい脚本家なんだなぁ・・と実感。
この時練習していたセリフはこの場面でしたが、、
本編でのビジュアル、とっても好きでした。 (*^_^*)
本編でもとても印象的だったARATAさんの独白のセリフには、
腕組みをして、じっと聞き入る旬くん。 ↓
誰に対してのコメントかわかりませんが、倉本さんから、
「私の脚本には、間が多いんです。 (中略)
でも、そこで心の中で何を言おうとしているか、
その表現ができれば、そんなに間を長く取る必要はないんです。」
舞台監督としてのお父様の助言で、
セリフの絶妙な間合いにはいつも気を配っている旬くんですから、
倉本さんが要求するこの難しい「間」も、
クリアできたんでしょうか?
本読みを終えて、出演者の間を回りながら声をかけていく倉本さんに、
挨拶する旬くん。
こういう大御所とのお仕事は初めて?
いつも、監督や演出家に役者側の自分の意見も言って、
話し合って作品を作っていくスタイルの旬くんからしたら、
「脚本家・監督が絶対。役者は言われた通りに」という世代の方々との仕事は、
どんな経験になったのでしょうか。
たけしさんでさえ、この作品に関しては
「自分が監督でなく役者の時は、一切演出は考えない。
言われた通りにやるのが礼儀。」
と言っていたので(それでも多少の意見は出していましたが)、
旬くんはとても自分の意見なんて言えなかったでしょう。
ANNがあったなら、いろいろ聞けただろうにな〜。 (>_<)
予告では、
凛々しい少尉の顔で東京駅に立っている旬くんですが、 ↑
倉本さんも立ち会ったロケの様子では、
まるで子供みたいに、緊張した表情なのがカワイイ。 (*^_^*)
そして、
「音を出すだけでも難しい楽器、チェロ」の特訓場面。
弦を押さえる長い指と、うつむいた長い睫毛は、
垂涎ものでしたよね〜! (^o^)
指導者の方に質問しながら、
指の動かし方を習う旬くん。
ピンと伸びた小指がキレイです。 (*^_^*)
おそらくは、短時間の特訓で形だけ作って、
すぐに撮影スタジオへ。
レトロな雰囲気のベスト姿も似合いますね〜。 (*^_^*)
真希ちゃんとのデュオの場面、
ベストの上にジャケット姿、
いかにも戦前の「音大生」という雰囲気で、
麗しかったです〜!! (*^_^*)
あ〜、こういう姿を見ると、ますます
明治〜昭和初期を舞台にした作品に出て欲しくなりますね。
そして、真希ちゃんの頬に当てる、
大きな手。
この手に包まれたい・・と思ったファンは、
何万人!? (^o^)
でも、この場面は、
どうしても佐野と瑞稀を思い出しちゃいましたよね。 (^_^;)
そして、八千草さんが語るセリフを聞きながら、
じっと見つめる旬くん。
この場面、旬くんは撮られていない側だと思うのですが、
役に入りきって、瞳がうるんでいくのが印象的でした!!
その八千草さんのコメントが、とても嬉しかったです。 (^_^)v
「とても何かね、すーっと、
小栗さんと昔に入って行けた感じがして・・
素敵でした、小栗さん。」
実は今回、
このドラマの構成的には、かなりもったいなさを感じたんです。
完全に舞台のままの脚本だったのか(?)、
やたらに説明的だったり、語尾に違和感があったり。
二時間ドラマにたくさんのエピソードを詰め込みすぎて、
しかもあちこちに話しが飛ぶから、
同じような批判を浴びた「シュアリー」よりも、
もっと散漫な印象を感じました。 (^_^;)
旬くんと恋人のエピソードも、一話分のドラマとして
掘り下げればもっとずっとしっとりと描けたと思うし、
たけしさんと妹の話も、
もっと骨太の骨格として描けたんじゃないかと思います。
逆に、顔見せ程度になってしまった向井さんや塚本くんが、
残念でしたよね。
でも、今回のドラマで出色だったのは、
なんといっても八千草さんの素晴らしさ!!
「岸辺のアルバム」世代の私としては、 (^_^;)
最近、八千草さんをあまりお見かけしないと思っていたのですが、
昔と変わらず、かわいらしくてお綺麗で、
しかも、やはり素晴らしくお芝居がうまかったです・・。
八千草さんが、若い頃の真希ちゃんのままのかわいらしさで、
旬くんに恋してキラキラしていたので、
年齢差のある旬くんと、恋人として並んでも、全然違和感がなくて。
普通なら親子に見えてもいいのに、
ちゃんと恋人同士に見えるというすごさ!
そこは、旬くんの方も臆せずに、
堂々と恋人を演じたということも、もちろんあると思いますが。
・・というわけで、
またまた号泣覚悟でリピしたいと思います。
シナリオ本も早速注文してしまったので、
それを読むのも楽しみです。
皆様の号泣ポイントも、
是非、教えてくださいね〜 (^^)/
八千草さんとのシーン、二人とも素晴らしかった!号泣でした。
ドラマ自体は「散りばめすぎのこの話をどんな風にまとめるんだ?」って私も途中から心配してしまったのですが..”深く重く”ではなく”当時の個々人の感情”に思いを馳せて欲しかったのかな?と思いました。ARATAさんの役が全体を束ねていたのかな?と。あの役どころは良かったなぁ..と思いました。あの時代の兵士の真の心の叫びを目の当たりにしながら、それを消し去らなければならなかった事への苦悩に満ちた検閲官をARATAさんが見事に演じていましたよね?(”旬くんなら、この役をどう演じたかな?”なんて思ったり..でもやっぱり今回は美しいビジュアルを見られたから大大◎◎!)
宮沢賢治の童話集に秘めた恋文
君に会いたい 話がしたい…の後
「そうしたのよ 本当に小学校で音楽を教えて~」
このフレーズの八千草さんの台詞
ここ 私の号泣Pointです