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王様の耳はロバの耳

クロニクル(年代記)* 追記あり

すっかり暑くなって、きらめきあふれる日々になったので、
そろそろ黒クマさんも、人里に出没していただきたいものですが・・(^_^;)

これほど何もないと、
買ってはいけないと思いつつ手にしてしまうのが、こういう「海賊本」。

どう見ても、本人と事務所の了承は受けてない本で、

これまでの、各種雑誌に載った記事や、
制作発表などでの発言を集めて勝手にまとめた一冊なのですが、

比較的、好意的に見て書いてくれていると思うので、
これまでの旬くんの歩みをたどる、索引代わりに買ってしまいました。 

「旬のコトバ ー小栗旬語録−」

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まあ、旬くんブームだった2007年や、
1年中、良い仕事で露出し続けた去年でなく、

一般的にはちょっとご無沙汰な感じの今、発売して、
果たして売れるんだろうか? と、人ごとながら心配してしまいますが、

でも、おかげで最新作「踊る3」や、
「シュアリー」についての言葉も収められています。 

できれば、引用元の各雑誌の号数まで書いてくれたら、
索引として完璧だったのにな〜。 (^o^)

でも、旬くんの生い立ちから年代順に、
各仕事ごとに関連ある発言をまとめてくれているので、

(あ〜、あの時、こんなこと言ってたなあ。)と懐かしく思い出し、
そしてネタ元の本を探し始める・・という、

暇つぶしには(!?)もってこいの一冊です。

そして、Book offオタクの私も、
2003年あたりの雑誌は手に入れていないものがほとんどなので、

けっこう知らなかった記事もあったし、
特に、2003年のスケジュールをまとめた一項は嬉しかったです。

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旬「1月から振り返ると、
 1月2日の「天国へのダイスケへ」のオンエアに会わせて、
 箱根駅伝の応援に行ったのが仕事はじめ。

 2日後に「お義母さんといっしょ」の撮影が再開して、それが週5日。
 その後半に「ごくせん・卒業スペシャル」の撮影が重なって、

 お義母さんの撮影が終了したらすぐ、車で夜中に伊豆の修善寺に行って、
 ごくせんの撮影して早朝に東京に帰ってきて、お義母さんの撮影が始まる、
 みたいな殺人的なスケジュール。・・」

それから、「ロボコン」「男湯」「ハーケンクロイツ」「isA」と、
途切れることなく撮影が続き、その最中に「Stand up!」がスタート。

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旬「普通、連続ドラマの撮影の時には、週に1日はお休みがあるから、
 結構ラクなはずなんだよ。

 ところがStand upの時は、写真集の撮影で、3日間休めなかった。
 徹夜でドラマの撮影して、そのまま写真集で海に行ったときは、

 ホントつらかったな。
 寝ないとダメだから、あんときは地獄だった。

 Stand upの後半に「宇宙で一番速い時計」の稽古が始まり、
 宇宙の本番中に「ハムレット」の稽古と「男湯2」の撮影が始まったんだ。

 11月にようやくハムレット1本になったときは、
 やっとひとつに打ち込めるぞ! って幸せだったなぁ。」

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で、その、「地獄の撮影」だった写真集は、これでしょうか? ↑
小栗旬ファースト写真集、二十歳のときの、「SO」

ずいぶん久しぶりに引っ張り出して見てみたら、
まだ、やんちゃな少年っぽく、おどけてみせていた数々のショットの中に、

今の彼を彷彿とさせる、
繊細さや、男臭さや、澄んだまじめさをたたえた表情が垣間見えるんですよね!

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そんな、働きまくりの2003年を経て、2004.2.1の発言。

旬「こんだけ仕事したのにメジャーにならないのは誇らしい、と
 自分で自分を褒めたいね。

 玄人筋の間では知名度が上がってるらしいけど、
 一般の人にはあまり知られていない。

 これって、すごくいい位置にいるんじゃないかな。
 これ以上有名にならず、でも実力は認められている。

 そんな存在がいい。」

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負けん気の強い旬くんですから、本当に心の底から、
「ずっと主役にはならなくていい」と思っていたかどうかは、わかりません。

いつも彼が言っているように、
「2番手3番手くらいの方が、自由に演技を楽しめる」のも本当でしょう。

でもね、彼が生まれながらに持つ、
「どこか人の心を引きつける存在感」を、

世間が放っておくわけはなかったんですよね〜! (^o^)

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TVドラマで旬くんが演じた、
明るさの中にも、どこかナイーブで繊細な心のひだを抱えた青年たち。

ハチャメチャなようでも、たとえ犯罪者役でも、
どこかに隠された、まっすぐな瞳。

そういう、持って生まれた資質が、
やがて彼を舞台の中心へと押しやって、

やがてそこで、輝くばかりのオーラを放つように導いたのは、
必然だったと思うんです。 (*^_^*)

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こうして旬くんのこれまでをたどってくると、

ブレイクする前の旬くんは、
「木漏れ日」の中にいたような気がするんですよね。

チラチラと差し込む柔らかい光と、涼やかな陰。
その中の、みずみずしい若葉。

その頃の、旬くんのまとう瑞々しさも、
実はすごく好きなんです!

たぶんそれは、20代前半までしか持てないのかもしれない、
今はもう、掘り起こすのが難しいのかもしれない、

朝露に濡れたような、
純粋で少し甘い、みずみずしい美しさ。

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けれど、その時からずっと、
まっすぐな瞳の奥底にたたえられていた力強さで、

彼はずんずんと枝を伸ばし、幹を太くし、葉を茂らせて、

そして今、
まばゆいほどのきらめきの中に、立っている。

彼はきっと、あふれんばかりの生命力で、
その1本の木を、やがては森にして行く力のある希有な人。

だから、たとえ彼が私たちを置いて、
その光のきらめきの中に走り出していこうとも、

せつない想いでじっと見つめて、
信じて待たなくちゃいけないんですよね!

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・・とまあ、愚にもつかない思いを書いてしまいましたが、
かねてから、このブログには一つの夢があるんです。

もしも旬くんが留学とかで長期不在になったら、
旬くんの作品を子役の頃から順にたどって、

「小栗旬・クロニクル(年代記)」を作ってみたい、ということ。

まだまだ、手に入れていない映像や雑誌が多すぎるんですが、
今は、その準備を始める時期なのかもしれませんね〜。

このまま当分、動く旬くんにお目にかかれないのなら、
この「旬のコトバ」を片手に、

資料収集にいそしみたいと思いま〜す。 (^^)/

*追記*
誤解を生んでしまったかもしれないので、お詫びです。 (^_^;)
この本には、個々の発言について、引用元の雑誌名は書いてありません。
発言の日付が書いてあるだけで、雑誌は巻末にまとめて書いてあるだけです。

「索引代わり」と書きましたが、この本から元の雑誌を特定して
資料収集するのは難しいと思います。
旬くんのこれまでの作品と発言の軌跡を年代順に「ざっと」たどる、
という意味ではまとまった一冊だと思います。

コメントくださったウマさん、もうポチしてしまったでしょうか??
期待はずれだったら、ごめんなさい。どうぞお許しくださいね。 m(_ _)m
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Commented by ウマ at 2010-05-08 11:35 x
 ありがとうございます。
購入を迷っておりましたが、資料収集の為によさそうですね。
大変参考になりました。
ポチとしてみます。

 「小栗旬・クロニクル(年代記)」
是非、よろしくお願いします。
色々疲れたら、こちらにお邪魔して癒されています。
Commented by komomo at 2010-05-08 20:05 x
わたしも迷ってたんですが購入しちゃおうかなって思ってしまいました。暇潰しになりそうですね。カミママさんの年代記楽しみですけど書く暇がないくらい新しい役に溺れたいですよね~。
Commented by konkon at 2010-05-08 21:17 x
お久しぶりです。記事はかかさず読んでますよ~
「旬のコトバ」は、たま~に行く本屋さんに売っていました。ちょっとだけ中を見ました。確かに資料としては、とても魅力的だったんですけど・・・
その時は、置いてきちゃいました。なんか、照れくさくて・・・^^
カミママさんの書く「小栗旬・クロニクル(年代記)」の方が、私的にはすごい楽しみですよ!
Commented at 2011-09-20 02:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by harupyonri at 2011-09-22 12:02
To diidi,
Sorry, I don't have any link for watching お義母さんといっしょ.
by harupyonri | 2010-05-08 10:51 | 小栗旬 | Comments(5)