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王様の耳はロバの耳

春は別れの季節

涙雨になりました。 

別れが来ることを覚悟していなければいけなかったのに、
まさかこの春だとは、夢にも思わずにいて、

どうしていいのか、わからない自分がいます。 (T_T)

殺人的スケジュールの2007年も、
それを上回る忙しさの2009年も乗り越えたのに、

なぜ今?
と問うてみましたが、

2009年、実は乗り越えていなかったんですね。

「去年の夏くらいに、ラジオを続けていくことは、
 肉体的にも精神的にもしんどくなってしまった・・。」

そう事務所に最初に相談した時は、
「大河」から「監督映画」へと、

これまた休み無しのスケジュールで追いつめられていた、
7〜8月頃のことでしょうか。

結局、事前収録という案も良しとせずに生で続けて、

「半年前くらいに、ニッポン放送の皆さんに
 一度やめさせてほしいという話をさせてもらって」

それは、初の「月9主演」という責任感の中で、

苺さん曰く、「深い谷を乗り越えねばならない」小栗旬がいた、
秋のことなのでしょうね・・。

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あの時、旬くんは、
主演である役柄にも、監督作品の編集にも、

充分な準備時間を注ぎ込めない自分に、もがいていた。

それでも、彼が私たちに見せてくれる結果(=作品)は、
充分素晴らしい物だったから、

何をそんなに悩んでいるんだろうと、
完璧ではなくても、見事に仕上がっているじゃあないかと、

ファンとしては、そんな風に思ってしまっていました。

でも、いつもいつもさらなる高みを目指す旬くんは、
そんな状況に、どうしても満足できなかったんですね。

自分で、この役のために全てを出し切ったと、
やれることは全てやったと、

そう思えるだけの時間が、
きっと必要なのでしょうね。

けれど、今年は比較的余裕のあるスケジュールだと言うし、
ANNスタッフを招いての新年会でも、

緊張しすぎたプロデューサーさんたちが、
「次はもっとリラックスしよう」と反省会したなんて言ってたから、

まさか、まさか、
この春でお別れとは思いませんでした。 (T_T)

3/31、キリのいい150回。
4月の改編期。

そんな事情もあるのでしょうが、

4月から、旬くん、
映画撮影は続くとしても、

ムサシも断って、ラジオもやめるほど、
全てを賭けたいお仕事があるの?

それとも、やはり、夏の映画公開が終わったら、
留学とかしてしまうのでしょうか??

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「この先、3月31日を迎えて、離れたときに、
 ぽっかり穴が空いてしまうかも知れない。

 急にその日に何もなくなったときに、
 あれ、何で俺、こんなことしちゃったんだろう、
 って思う日もあるかもしれない。・・」

そうだよ、旬くん。

私がラジオを聞き出したのは、
始まって8〜9ヶ月目の、「りの君」の夏からですが、

毎週1回、生の旬くんの本音を聞けることが、
どれほど、私たちを支えてきてくれたか。

嘘ばっかりの週刊誌やTV報道の噂に傷ついても、
露出が少ない日々が続いても、

声が聞けるということの幸せを、
噛みしめ続けた日々でした。

「王子様」ではない、旬くんの素顔を知ったのもラジオだったし、

時に熱すぎたり、エロすぎたり、 (^o^)
少年だったり、オヤジだったり、
Sだったり、相手によってはMだったり、

けれど、すごくすごくピュアで、
いろんなことを悩んだり、考えたりして、
素敵な感性でいろいろなものを伝えてくれて、

そんな本音をたくさんたくさん聞かせてもらえたから、

何があっても、信じ抜いて
ファンを続けてくることができたんです。

酷い報道に、
「ラジオの前にいるみんなは、
 僕の言葉だけを信じて欲しい。」って熱く言ってくれたとき、

本当に、
「この水曜1時から3時という時間を共有してきた仲間、チーム」として、
心を打たれました。

旬くんにとっても、

「アイドル=虚像」として、あることないこと(7割方は、ないこと!?)を
報道されてしまう自分の、

やりきれない思いを吐き出せる、
大事な大事な、ガス抜きの場所だったはず。

今、それを捨てる勇気を持てたということは、

マスコミという歪んだ力に打ちのめされないだけの、
俳優という仕事への、

揺らがぬ自信を手に入れた、ということだと信じたい。

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・・旬くんが、
「やはりもう一度、自分の俳優という仕事に向き合いたい」

と、決意したことなのだから、

その門出を、卒業を、
笑顔で祝ってあげなければいけないですよね。

それなのに、今日はまだ、

恋人に、
「春から遠くの大学に行くんだ」と告げられた女子高生の気分で(?)、

いえ、実際は、
「息子に親離れ宣言された母親」の気分で、 (^_^;)

(旬くん、本当にやめちゃっていいの??)
っていう心の声を、持て余しています・・。 

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「夕張」の後編を書く気力もなかったので、
今日は「デ・ビュー」のショットをアップしましたが、

こんな怖そうな監督・小栗旬の顔してたら ↑
事務所の演技スクールに入る若い子が、引いちゃうよ!? (^o^)

記事の方は、
圭くんとの出会いの話とか、社長との関係もわかって興味深いですが、

思えば、
この言葉を読んだ時に、

胸に引っかかる物があったんです。

旬「なにせ100点が出ない仕事をやっているだけに、
  自分自身がしっかりしていないと、ダメだと思うんですよ。

  どの現場に行っても、
  いつも同じ芝居しかできないっていう、
  ジレンマがあるんですよね。

  僕もぼちぼち、
  今のままじゃ限界に来ているとは思っているんです。

  演技を磨く、とかそういうレベルではなく、
  別の視点を持つとか、モノのとらえ方を変えてみるとか。

  演技とは他の要素を変えていかないと、
  違った芝居を見せていくことができないんじゃないか、って。」

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こんなに順風満帆な今なのに、
この言葉はなぜ?・・って思ってたけど、

昨年の三成から、高倉奏、鳥飼誠一・・と、
クールな切れ者の役が続いて、

自分でも歯がゆい思いがあったのかもしれませんね。

そして、それを打破するためには、
もう、小手先の技術ではなく、

何かを根本から変えていきたい、

そんな願いと、このタイミングが、
一致してしまったということでしょうか。

・・とりとめもなく書いているうちに、
少しは、自分を納得させられそうな気がしてきました。 (^_^;)

いつかは来なければならなかった、この日。

予想よりも早かったけれど、

そして、旬くんも、私たちファンも、
どうなるのか不安だけれど、

彼はきっと、後悔はしない。

必ずまた、これでステップアップしていくはず!

寂しさに耐える強い心で、
そんな小栗旬を、見届けましょう。

そして、いつかきっと、
もっと大きくなって、ラジオにも戻ってきてくれることを、

(いえいえ、たまには癒しと息抜きのために、
 故郷に戻るような感じでもいいですから、)

信じて、君を、待ち続けましょう。

あと4回。
眠れぬ水曜日が続きそうですね〜! (^^)/
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Commented by komomo at 2010-03-04 19:44 x
リアルタイムで聞いてからショックで一睡もできていません。ANN演劇部があるからまだ大丈夫なんて考えていたので・・・。イチゴさんのおっしゃっていた深い谷や昨年の大きな決断とはこのことだったんでしょうか?ムサシの事も正直まだあきらめきれてないのでダブルパンチです。でも応援していく気持ちはかわらないんですけどね。
Commented by ウマ at 2010-03-04 20:39 x
 信じて待ちます。
いつかきっと。
Commented by Elirin at 2010-03-04 20:54 x
「デビュー」の記事は知りませんでした、旬君がそこを考えての決断なのか…
大変な仕事が控えていてのことなのか
海外留学ももちろん応援しています
でも旬君の生の気持を知ることができたANNは、露出が少ない時や週刊誌ネタに傷ついた時には癒される場所でしたよね。
水曜日の2時間は私にとっても生活の一部でしたので、4月からどうしたらよいのか?
オールナイトは一度手放したら次は難しいですよね、演劇部も休止でしょうか?福山さんみたくずーと続くと思っていました。
は~、ため息ばかりです。
Commented by 春の小川 at 2010-03-05 08:30 x
ANN終了はショックでした。リアルタイムで聞いていて4時すぎまで寝られず・・久々の睡眠2時間でした。私も2007年9月から聞いていて1回の録音失敗を除いてはすべて保存してあり、それが今となっては宝物です。3回メール読まれて、それも携帯に保存、もっともっとメール出せばよかった・・
でもカミママさんのこの文章読ませていただいて「いつもいつもさらなる高みを目指す旬くん」に強く共感しました。そしてこれはもう笑って送り出してあげようと思うのです。
私はやっぱり留学なんじゃないかと思うのですが・・「シュアリー」公開後にそうなるのではと思っています。3月なのに舞台の話はないし、今年はもうあきらめていますが(泣) でもラジオという大切にしてきた場所を手放してでも目指したかった俳優という仕事は、私たちの期待に応えるものであってほしいです。
Commented by furu at 2010-03-05 10:13 x
このタイミングか・・・。彼はほんといつも驚かせてくれます。彼のファンというジェットコースターに乗ってしまった以上、もう慣れてもいいのに今回も眩暈。
私は現状を変えるのがとても苦手で、ずっと続けてきたことをやめる勇気なんてないのですが、
彼は大事にしてきたものを手放し、退路を断って、ここまでしたんだからやる!!という状況に自らを追い込んだのかな。それが留学とかなら応援したいなと記事を読ませていただき、思うようになりました。
ANNで藤原君がバンジーをしたあたりの話で、藤原君が今の自分の状況にすごい危機感を覚えてる、実力と世間の持ち上げとのギャップをあえいでる感覚に、さすが前を走ってるひとだなと感銘を覚えたのですが、旬君もやはり志は同じなんですね。また惚れ直しました。
by harupyonri | 2010-03-04 18:46 | 小栗旬 | Comments(5)