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王様の耳はロバの耳

ハッピーバースディ! 最終回 * パート5

旬くん、誕生日おめでとう!!! (^^)/

まさか今日まで仕事で、
「♪ Happy birthday to me〜」なんて、
自分の着ボイスを聞いてる・・なんてことのないように祈っていましたが、 (^o^)

おしゃまさんブログによると、ちゃんと野球チームでお祝いしてもらえたようで、
良かったですね! (^_^)v

27歳。

微妙な年齢になりましたね。

完全に旬くんに陥ちたのは、旬くんが24歳だった、あの年。
24って、まだギリギリ大人じゃなくいられる年齢だったと思います。

「少年のシッポ」をまだ身につけていた旬くんが、
この2年で、完全な実力派「青年」に成長する様を、
つぶさに見てくることができて、幸せでした。

特に、この1年の旬くんの足跡には、
もう、感嘆するしかなかったですよね!

そして迎える、27歳。
これまた、「青年期」の真っ盛りとでも言いましょうか、

今しかできないことの、多い年齢だと思うんです。

28・29・・と、三十路が近づいてくると、
ある意味「世紀末」の感覚というか(1990年代後半を生きた時の感じ!?)、

完全に「大人」になっていかなくてはいけないような、
何かが終わっていくような・・。

もちろんその先には、さらに広々とした新しい世紀が待ってるはずですが、
夢ばかり見てはいられないような、かすかな喪失感も感じてしまうんです。

こういう感覚は女性の方が強いのかもしれませんが、
男性にとって、30になるって、どんな感じなんでしょうね?

ともかく、今が、
先のことを考えなくていい、限りなく自由でいられる
最後の年齢である可能性もあるからこそ、

来年1年間、
旬くんには、思う存分、自分の夢を追いかけてほしい。

充実した、いい仕事選びをして、
納得のいくお芝居をしてほしい。

そんなことを、心から祈っています!!

・・というわけで、やはり今日はコレ。 ↓

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「日本映画マガジン 11号」
ロケ現場の写真は、他の雑誌とほぼ同じですが、

脚本の武藤さんのインタビューが良かったです。

4年前に旬くんが構想を練り始めたお話を、
武藤さんに渋谷の居酒屋で聞いてもらったのが、3年前の暮れ。

でも、映像化するにはちょっと無茶な内容だったそうで、
書けないと言ったら、「じゃあ、今のは全部忘れてください」と。

そして、29歳の武藤さんに、23歳の旬くんは、

「オレ、武藤さんの脚本が好きだけど、
 普段は制約が入って、なかなか自由に表現できないじゃないですか。

 だから、そういう制限を取っ払った、武藤将吾の本気が見てみたい。」

そう言ったんだそうです。 (^o^)

年下にそんなこと言われたら黙ってられなくて、
「じゃあやる。」ってことになったとか。

そんな武藤さんが、20代最後のオリジナルという意識で、
3ヶ月仕事をしないで創ってくれたのが、この作品なんだそうです!

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そうしてできあがった脚本。

旬くんと武藤さんは、ミニシアター系でやりたかったのに、
気づいたら規模がとんでもなく大きくなっていて、
それで二人は悩んだそうです。

それが、秋頃旬くんが悩んでいた、「越えねばならない谷」だったのかな??

ただ、すごいのは、

武藤「最終稿が完成する前の日に、小栗くんに呼ばれて家に行ったら、
   僕の目の前で彼が一人芝居を始めたんですよ。

   全ての役を一人で演じて、自分が言いづらいセリフとか、
   演出しづらい部分を二人で修正していって・・。」

気づいたら、旬くんの右目が開かなくなるまで、 (^o^)
12時間もぶっ通しで、本作りをしていたそうです!

<追記>

あ〜、その「一人芝居」をメイキングに撮っておいてくれたなら、
絶対に買う人が、3万人はいると思うんですが!?

でも、こんな裏話が聞けたおかげで、
この作品に対する期待が、ますます高まりました!

たとえ青臭いお話であろうとも、
公開規模が大きすぎて、興行的に成功しなかったとしても、

セリフの一つ一つまで、旬くんが心血を注ぎ込んだ作品。
それだけで、ファンにとっては、充分ですよね!!

旬くんの想いが隅々にまでこめられた、珠玉の小品が、
来年夏の、旬くんからのプレゼントなんですね。

楽しみに、楽しみに、待っていたいと思います。

そして、ロケの写真の「堀川刑事」を見ると、
またまた奏くんを思い出してしまったので・・ (^o^)

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マルオと言い合いになり、

「そもそも、神野を逮捕すれば、この生活は終わる。
 少し時期が早くなっただけだ。」

と、またまた強がってばかりの奏くん。 (>_<)

たくましい二の腕、いいですよね〜。 (*^_^*)

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「この、鈍感のドンちゃんが!」
「・・。 鈍感のドンちゃんってなんだ?」

疑問に思ったことは聞かずにはいられない、
マジさ加減が、いつもたまりません。 (^o^)

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「どどどんのドンちゃん、っていうキャラクターがいるのか?」
で、爆笑!

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「何で勝手に、どどどんのドンちゃんなんて呼ばれなきゃいけないんだ。」

あ、キスしそうな近さ!? (^o^)

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この後の、マルオくんの脱力の仕方がすごくカワイかったですが、

「おい、マルオ! まだ話は終わってない!」
「もういい!」 ピシャリ・・

って、完全に痴話喧嘩じゃないか〜 (>_<)

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と、ここで、
いつも由岐と奏がいい感じにしんみりするときのBGMがかかり、

(え?? マルオとなのに、この曲? 本当にボーイズラブ!?)
とあせってしまった私ですが、

広いホテルで一人寂しく、三人の生活を想い出す由岐の場面に切り替わって、
ホッとしました・・。 (^_^;)

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そしてまた特殊捜査課へ。

ロッシ来日の報に驚く奏くん。
友和ボスに対してえらそーな三上さんに、渋い顔をします。

そして、優しく大人な友和ボスに対する、自分の元上司の態度に、
奏くんが申し訳なさそうにしているのが、印象的。

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立ち上がる友和ボスをよける、 ↑
子供みたいな仕草がかわいかったですが、 (*^_^*)

チラリと三上さんをにらんでから、
そっと友和ボスに頭を下げてる細かい演技が、うまかったですね!

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由岐が素直に話していると言う三上の言葉には、
「そうですか。」と大人な対応をする奏くんですが、

「どうやら、新居の居心地も良さそうだ。」
というイヤミには、この渋面。 (>_<)

なんだかんだ言って、
奏の由岐への気持ちをたきつけてくれたのは、三上さんかも!? (^o^)

奏くんは素直じゃないから、
反発すればするほど、愛が強まるタイプですよね!

では皆様、大掃除や帰省の準備でお忙しい毎日でしょうが、
今夜も、奏くんリピにいそしみましょうね〜 (^^)/
Commented by ろここ at 2009-12-27 08:36 x
お早う御座います。
こちらの思うこと、全部上手に纏めていただきました。
ありがとう御座います。
それで、どうしても黙っていられないので、書かせていただいてもいいですか?
東京DOKS、2009年度の民放全連続ドラマ63本中で5位でしたね。あ、勿論視聴率のことです。
4位までは、MrB,救命、仁、BOSS、といういずれも社運を賭けて、とか、特別待遇で良い子に育てられた優等生、そこに来て我らが「DOKS」は、皆様が良くご存知のとうり。
どんなクリスマスプレゼントよりもお年玉よりも、私にはこのランキング表が嬉しくて、暗記せんばかりに毎日朝夕眺めています。
これで約2年越しの屈辱的ボンビーコンプレックスから、やっと解放されました。
他の仕事でいくら評価されても、やはり連ドラの仇は連ドラでとっておかなければ。
それにしても、やったね!!!
Commented by ろここ at 2009-12-27 08:40 x
失礼!DOGS、がDOKSになってました。
Commented by ウマ at 2009-12-27 10:20 x
 27才ですね。青年期真っ只中のこれからの旬君が楽しみです。

 旬君の映画の話は、胸が熱くなり目頭までも・・・・。

 そうです!大掃除しながら、DOGSのリピを楽しみます。
kamimamaさんの記事を見て リピすると最高です。
いつも本当にありがとうございます。
Commented by furu at 2009-12-27 12:15 x
本当にそうですね、来夏の旬君からの贈物、たのしみに楽しみに、私も待ちます!!
で、彼のねがいでもあるように、できるだけ若い世代に見てもらえるよう、まずは息子から、そして青少年の子を持つ友人関係にも宣伝していこう!と思っとります。
以前から私が小栗ファンと知る友人達が、東京dogs以降、小栗君が好きと言うわけがやっと理解できたっていってくれて、
今年は天地人と東京dogsのおかげで、ずいぶん良心的に見てくれる人の幅が広がったなぁとうれしく思います。
さて、こちらで、復習させていただくと、より深く旬君の演技を知ることが出来、いつもびっくりなのですが、
今回は大友課長への接し方と三上氏に対する表情、このあたりに着目してまたリピろうと思いました・・・って、片付けは???
何度見てても、掃除の手が止まる、魔力おそろしや・・・。
by harupyonri | 2009-12-26 23:25 | 小栗旬 | Comments(4)